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Quarter Master QTR-3 Templeton (過去記事リバイバル) [ナイフ]

マードック同様、小型でゴツい。なんとなく、これを2番手にしても良かったのではないかという気がするが。

クォーターマスター3番手、テンプルトンだ。
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本題に入る前にちょっとだけ。
前回のバカラスカランビットについて、御来訪者様の一人そまりんさんから次のようなコメントを頂いた。

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私の所持しているR-2は、生産開始から71本目の“初期型” とでもいうべき物らしく、
画像の物と所々異なっている所があります。以下、挙げてみますと…
「ブレード及び金属部の仕上げが異なり艶消しグレーである」
「TEXAS MADE刻印が無い」
「ブレードの“Q”マークの位置が異なる」
「クリップに“QTRMSTA”の刻印がある」
「リング部スペーサーに5本の浅い縦溝がある」
「刃付がかなり鋭い」
本体に関しては以上ですが、箱が現在の「白ダンボールに箔押し」では無く、
無地グレーのダンボールに蓋開き防止“帯”が付いていて、
その帯にQTRMSTAとB.A.BARACAS QTR-2の文字が印刷してある、という物です。
面白いのは、帯の裏に「USA MADE FOR DOMESTIC USERS」「NOT FOR EXPORT」との文言が、
星条旗のイラストを挟んで印刷されている事です。最初は輸出するつもりが無かったのですかね?

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前回の記事で書かないでしまったのだが、俺のバラカスは36番で、そまりんさんのより古い。
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単純にそまりんさんのが改良型なのだろうか?

前々回のマードックもメーカー及びカタログではセレ付きなのに、俺のところに来たのは直刃だった。

バラカスにしろ、マードックにしろ、どうにも奇妙だな。

これについて、いくつかの可能性を考えてみた。

1.気付いたときに改良を加えたり、不要と思うものを削除したりしている。

2.実はクォーターマスター社が一手にやっているわけではなく、
いくつかの下請けに依頼しており、下請けが違うとナイフの仕様や仕上がりも微妙に違う。

3.福引的な面白さを出すために、規格をわざと統一せずに時々変えている。

あくまで想像なのだが、俺は2番だと思う。

で、この直刃のマードック、俺にとってはラッキーなのだが・・・
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A.クォーターマスター本社からこれを作った下請けへの伝達漏れ。

B.下請けの単純ミス。

C.この下請けに対してだけは直刃を指示した。

以上のいずれかではないかという気がする。

こんなことがあるので、今後はシリアルナンバーを必ず書くことにした。


というわけで、俺の元に来たテンプルトン。
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シリアルナンバー 32 。

ところで、ピボットにボールベアリングを使って一番メリットがあるのはどういうケースだろう?

サムスタッド(あるいはサムホール・サムプレート)押し上げのものは?
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これはバック・ストライダー 880SP みたいによほどきついとか、油が古くなってにちゃついているとか、
そんなことが無い限り、ボールベアリングなんか入れなくても快適だ。

セミオートのうち、スピードセーフやF.A.S.T.やASAPみたいにバネ弱めのものはピボット部のスムーズさが
要求されるが、ボールベアリングまでは必要無い。
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Wave feature に至っては、ある程度の摩擦抵抗があったほうが快適で、
エマーソンが絶妙な固さに仕上げていることは御存知の通りだ。
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ボールベアリングが特にモノを言うのは、
ひとつはマードックのように慣性振り出しが可能なくらいにブレード質量の大きいもの。
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この場合はクリックストップは弱めでないとうまくいかない。

もうひとつはなんと言ってもフィンガーフリップ。
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この場合は上記とは逆にクリックストップが強めでないと、腕の振り無しでスパーンとオープンしない。

わざとかたまたまか、テンプルトンはクリックストップが強め。
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少なくとも俺の力では慣性振り出し不可能。

クリックストップはこれくらい強い。
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丸印のところ、指に力が入っているのが指の色で判るだろう。

そして閾値を超えた瞬間、パチンと開く。
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腕の振りが必要無いどころか、真上に向けても減速しない。

ヘクスローブT8でクリップ位置替え簡単。左手での操作性も良好だ。
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エッジはマードックより鋭角で、ベベルのホロウも強いが・・・
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それでもまだ荒仕事ガンガン系のうち。
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とは言え、マードックよりはエッジがそこそこ鋭角なため、ちょっと砥いでやるとこれくらいの切れ味に。
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一般人の日常使用には、マードックよりこっちのほうが使い心地いいかもな。

マードックはハンドルが短く、俺の手でやっと小指が乗る程度。
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手の大きい人にはちょっと・・・という感じだったが・・・

テンプルトンはハンドルにゆとりがある。ある程度手の大きい人でも快適なんじゃないだろうか。
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ハンドルはカクカクしているものの、特に出っ張りが手に食い込むことは無くグリップ感触良好。
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一般的な順手握り以外の握りも快適だ。
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クリップはマードックのような工夫を凝らしたものではなく、ありきたりのものだが、
各握りで先端が手に食い込まない位置に来る。
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精度は完璧ど真ん中ではないが、まずまず良好。
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それにしてもゴツいな。(笑)
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ステンライナーの肉抜き、これはロッキングライナーのテンション調節のためであり、軽量化のためではない。
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その証拠に、反対側は全く肉抜きされてない。
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素晴らしい。(笑)

小さいくせにハンドル重いがブレードも重いため、ウエイトバランスはこれくらい。
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全長 171mm 、重量 185g 、ブレード厚 5.1mm 、
ライナー厚 2.1mm 、ハンドル厚 18.6mm 、クリップ含む 23.5mm

ゴツくても日常使用に使い心地のいいタクティカル系の欲しい人に6番オービルと共にゴリ推しする。
ちなみに初期刃付けはオービルのほうが鋭い。

え?こんなクソ重たいナイフやってられない?
いやいや、そんなことはないだろう。これで重いなんて言ってたら、次のやつどうすんの?


それじゃあ、次回は4番手のこいつ。
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4月28日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

ところで、メーカーサイトを見ると、3番テンプルトンと4番ハンニバルのカラーリングが3種類になっているな。
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そしてこのナイフのフォルムは8番手ヒギンズのものだ。
次に8番、そして多分他のものも3種類にしていくのだろう。
ふむ、売れ行き良さそうだな。いいぞいいぞ。

────────

御存知の通り、王将には「餃子の王将(京都王将)」と「大阪王将」の二系列あるが、京都に住んでいた頃、京都駅近く、東本願寺前の王将(京都王将)に時々行っていた。

生玉子にくぐらせてから揚げるここの春巻きが好きで、行くと必ず注文していた。

俺はてっきり「京都王将のやり方」と思っていたんだが、どうも京都があまねくこういうやり方らしい。

高級店では春巻きの皮を使わずに薄焼き卵で作り、大衆的な店では普通の春巻きを生玉子にくぐらせてから揚げる。

この京都式を知ってからというもの、普通の皮パリパリの春巻きは物足りなくて食う気になれなくなった。

自宅でも簡単に作れるので、まだ食べたことの無い人はぜひ一度食べてみて欲しい。

まず、スーパーから冷凍春巻きを買ってくる。
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解凍してからとりかかるのが俺的お勧め。

この量なら玉子は一個で充分。
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均一な卵液にしたいので、なるべく泡立て器を使う。

ゆっくりじっくりなじませる。
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皿に少量余った卵液は、フライパンに投入した春巻きの上から垂らして完全に使い切ろう。

これだけのために大量の揚げ油を用意する必要は無い。
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「少し多めの炒め油」という程度で充分。

まさに春巻きのピカタだ。
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餃子のタレや塩胡椒が合う。
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あと、京都で「旨いなあ」と思ったのは和菓子と懐石料理と駅の立ち食いそばだ。

良く「京の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言うが、俺は京都も食い倒れだと思う。
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Quarter Master QTR-2 B.A.Baracas (過去記事リバイバル) [ナイフ]

カランビットでここまでゴツいのは見たことが無い。

エマーソンのカランビットなどはかなり繊細なエッジで、戦闘に使う場合、首などの軟らかい部分を狙うことになると思うが、こいつは「どこでもいいから力任せにぶち込む」という闘い方になるような気がする。

クォーターマスター2番手、バラカスカランビットだ。
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今日は一足早く、クォーターマスターの三種類のカランビットの比較をやってみよう。
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バラカスがやたらとゴツく、セオドアとキットがかなり似たアウトラインなのが判る。

まずはハンドル。バラカスは左右対称型。
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重心が左右に偏らない、俺の一番好きなタイプだ。
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リング部分のスペーサーはG10。

セオドアは左右非対称。こういうのを見ると「片側G10無垢じゃないだろうな」と身構えてしまうが・・・
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大丈夫。G10側にもステンライナーが入っている。重心の偏りは大きくない。
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これもリング部分のスペーサーはG10。

キットも左右非対称なのだが、金属部分はブレードとネジ以外ほとんどチタン製だ。
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ハンドルのA,Bのみならず、リング部分のスペーサーC、クリップパーツのD,E,Fまでもチタンのようだ。
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バラカスやセオドアに比べるとかなり軽く取り回ししやすい。

ブレードは見ての通り。一番薄手のキットでも 3.1mmあるのだが・・・
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初期刃付けが一番鋭いのはセオドア。
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エッジは切っ先まで鋭角。砥ぎの完成度 100% 。

二番目はキット。
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これも切っ先まで鋭角なのだが砥ぎの完成度 95% くらい。

バラカスのエッジは特別鋭角というわけではなく、砥ぎの完成度 90% くらい。
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切っ先も針のように尖ってはおらず、頑丈さをある程度重視しているように感じる。
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セオドアとキットは切っ先も尖っている。切れ味重視だな。キットのみスウェッジ付き。
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なお、キットはその特殊なオープン形態により、サムホールはオープン動作に使われることは無い。

グリップ感触を比較してみよう。バラカスは俺の手には少々大きい感じがする。
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穴も大きく、ハンドルも重く、ローリングは怖くて出来ない。手の大きい人にはいいだろう。

セオドアはジャストフィット。しかし、それゆえ、手の大きい人だと窮屈かもしれない。
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サイズ的にはいいのだが、これもまたハンドルが重くてローリングは怖い。

キットも同様にジャストフィット。
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しかもチタンハンドルのため、適度に軽くてローリングがやりやすい。

バラカスもマードック同様ボールベアリングで、ロック完全解除状態だとブレードぷらんぷらんなのだが・・・
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ホロウグラインドが幅広く取られていることと、大きなサムホールがふたつも開けられているため、マードックに比べるとブレードが軽く、また、クリックストップが少々強め。
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そのため慣性振り出しは困難。
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しかし、薬指または小指でクリックストップを外してやれば・・・
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その後簡単に振り出せる。
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マードックとはクリップ形状が違い、ネジも T6 ではなく T8 。
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左右付け替えは簡単で、左手での操作性もいい。

ハンドルは結構凸凹が多いが・・・
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特にどれかの出っ張りが手に食い込む感触は無く、グリップ感触は良好。
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俺の手には少々大きい、と、それだけだ。

精度良好。ばっちりど真ん中。
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なぜか九種類のうち、バラカスのみに TEXAS MADE の刻印がある。
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クォーターマスター社はテキサス州にあるのだろうか。

ステンライナーは肉抜き無し、ブレードはあまり重くないため重心は後寄り。
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全長 172mm 、重量 173g 、ブレード厚 5.1mm 、ライナー厚 2.0mm 、
ハンドル厚 18.7mm 、クリップ含む 23.9mm

アーネスト・エマーソン氏なら、こんなゴツいのも使いこなせるんじゃないか?

とりあえずはコレクションアイテムとして、見た目の好きな方全てにお勧めしたい。

あと、クォーターマスターが採用しているボールベアリング、後から気付いたのだが、ナイフを分解メンテナンスしても鋼球がバラける心配は無いことが判った。
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砂や泥が入ったときなど、安心して分解掃除して良さそうだ。

なお、御来訪者様の一人 Z@CCSさんから次のような御質問を頂いた。
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クォーターマスターR5 セオドア(限定品)かフォックス カランビット G10で悩んでいます。
どちらがおすすめでしょうか?
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なので、R5 セオドアの記事ではフォックス カランビットとの比較をやりたいと思う。


さて次回だが・・・

クォーターマスター3番手のこいつ行こう。
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おっと!フィンガーフリップタイプだな。

4月21日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあ、また次回も御来訪よろしく。

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いつぞやのレトルトカレーが物凄くしょっぱかったので、腹いせと口直しを兼ねてカレーを作った。
今は4月だが、作ったのは3月中頃。
カレーとかシチューとかおでんとか、一度に食い切れないものは冬場にしか作らない。
(部屋や玄関を冷蔵庫として利用できる。)

プロのように「フォンドボー作って」「スパイスを調合して」なんてことまではしない。
市販のS&Bフォンドボーディナーカレーの固形ルウを使う。
こいつが一番好きだ。
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パッケージがまた変わったな。

いつも思うんだが、パッケージのレシピ通りだと一時間以内に出来上がってしまうな。
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これで旨いカレーになるんだろうか?
俺の場合、シャトルシェフ使って三日がかりなんだが。

この新パッケージの上辺を見ると、「ソテー・ド・オニオン」と書いてある。
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いつもは玉葱のみじん切りを茶色くなるまで炒めていたが、それが既に入っているということか?
それじゃあ、玉葱無しでもいいってことじゃないのか?

茶色くなるまで炒めた玉葱なら食えるとは言え、そこに至るまでに大量の毒ガス浴びることになるので、玉葱無しでいけるならそれに越したことはない。
なので今回は玉葱無しでチャレンジ。

俺は牛すじカレーが好きで、いつもはスーパーで牛すじ買ってくるが、今回ネットで「牛メンブレン」と「牛アキレス腱」を見かけたので初めて使ってみることに。共に1kgドカンと入っていて、特にメンブレンが分割できそうになかったので一気に作ることにした。
牛すじ2kgなので、S&Bフォンドボーディナーカレー固形ルウ6箱。

まず、牛すじを軟らかくなるまで水煮するが・・・
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アキレス腱はスーパーの牛すじ同様、煮崩れてしまいそうだな。
切る必要無しと。
あと、鍋に大量に浮いている脂は後でキノコ炒めに使う。
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メンブレンは結構残りそうなのでハサミで切っていく。

キノコはエリンギ、ブナシメジ、マイタケを使用。
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このうちマイタケは旨味だけ残して煮崩れてしまう。

キノコは多量の油を吸うので、新たに炒め油は用意せず、鍋に浮かんだ牛脂を動員する。
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過去にこいつにワインを加えたことがあったが、カレーに酸味がついたのでやめた。

キノコ炒め後、フライパンに残った脂をすりおろしりんごとすりおろし人参に吸わせる。
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りんごと人参を炒める必要は無い。
こうすると後が楽だと言うだけだ。

牛すじにキノコ炒めを加えてさらに煮込む。
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すりおろしりんごとすりおろし人参加えてさらに煮込む。
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S&Bフォンドボーディナーカレー固形ルウ1箱につき、りんご1個、人参1本、なので今回ルウ6箱なのでりんご6個、人参6本、おまけで人参のぶつ切り1本。
「おいおい、それだとあまりに塩気が足りなくないか?」と感じる人も居るかもしれないな。
いや、むしろここまでしないとしょっぱいんだ。

せっかくの自作カレーなんだから、たっぷりかけたいんだ。
レトルトカレー200gに白飯200gというのは、それより飯が多いと旨くないし、飯が少ないとしょっぱいからなんだ。

ところで俺は白飯200gに自作カレーどれくらいかけてるのか?今まで量ったことなかったので、この機会に量ってみようと思う。

一食目
白飯200gに福神漬け適量。これをゼロポイントとする。
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秤から下げ、好きなだけカレーをかけて秤に戻す。
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432gか。二倍ちょいだな。
あと、味はいつもの俺のカレーだ。
「ソテー・ド・オニオン」はきっちり入っているようで、茶色くなるまで炒めた玉葱のみじん切りを追加する必要は無いと思った。
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少なくとも俺の場合は。

二食目
白飯200gに福神漬け適量。これをゼロポイントとする。昨日と同じだ。
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秤から下げ、好きなだけカレーをかけて秤に戻すと・・・
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424g。似たり寄ったりだな。

やっぱカレーは自作が一番旨いよなー。
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説明書き通りにやる人は別として、千人がカレーを作ったら多分千通りのカレーができるんだろうな。

俺のカレーは甘味が強いので、嫌いだという人も多そうだが、カレーはそれでいいんだよ。

カレー好きな人全員が自分好みのやつを作ればいいと思う。
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Quarter Master QTR-1 H.M.Murdock (過去記事リバイバル) [ナイフ]

クォーターマスター序章

メーカーサイトの写真でも、ショップの写真でも比較写真が無いので、それぞれがどれくらいの大きさがあるのか直感的に判りにくい。
とりあえず、これだけ先にお伝えしておきたい。

ハズレゼロではないようだが、俺のところに来たものは R4 のピボットネジ穴が少し潰れていた他は状態良好だった。
あと、フォールディング派の俺がフィクストブレードの R7 をいち早くせしめるのはどうかと思い、とりあえずは遠慮した。
結局 R7 が早々と売り切れることはなかったので、最終的には買ったが。

では、フィクストブレード R7 を除くフォールディングナイフ 8本を御覧いただこう。
一応、比較のためにアルファドラドを置いておく。
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ところで、アルファドラドがタフなナイフだということは誰もが認めるところだろう。
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で、R1 マードックとアルファドラドを並べてみると・・・
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なんというオーバースペックだ。もう笑うしかない。

次に重量比較。アルファドラドに続いて、比較的小型の R1 マードックと R3 テンプルトン。
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軽量化とか全く考えてないな。もう笑いが止まらない。

軽いナイフしか出て来なくなったらナイフを買うのをやめるつもりだが、まだまだこの趣味から抜け出せそうにない。

続いて Quarter Master QTR-1 H.M.Murdock へ。

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御来訪者様の一人、そまりんさんから次のようなコメントを頂いたが・・・
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マードック(或いはテンプルトン)は、あのサイズであのゴツさと密度。
ある意味クォーターマスター社の理念を、端的に表しているモデルだと思います。

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全く同感で、今日のモデルは「なんとなく」ではなく、「これを一番手にしよう」と思って一番手にしたのではないかという気がするのだ。

クォーターマスター QTR-1 H.M.Murdock だ。
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パッケージはあまり凝ってはおらず、汎用型のダンボール箱。
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ただ、"QTRMSTR"の文字の部分はアルミテープを使用している。

中にはこのようなミニカタログが。
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この段階では、8番までだったようだな。

それから御丁寧にラミネートまでしてあるシリアルカード。
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マードックはこの通りアルファドラドよりも一回り小型だ。
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ん?こいつ直刃じゃないか!

メーカーサイトの写真は、この通り、珍しい極小サイズのハーフセレだ。
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あと、オーヤスヤさん営業当時の商品写真もハーフセレだった。
そして、"Q"のロゴマークと"USA MADE"の文字とシリアルナンバーの位置もメーカーとオーヤスヤさんと俺の元に来たやつで全て違っている。
(メーカーサイトのものはプロトタイプのようでシリアルナンバーが無いので"Q"の位置だけ注目。)
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俺の元に来たやつはシリアルナンバー28番で直刃。
オーヤスヤさんのは11番のようでハーフセレだ。

俺は当初から「直刃があればいいのになあ」と思っていたのでラッキーだが、なんか奇妙だな。
このあたりのいきさつを知りたいものだが。

セレーションで一番使い心地のいいのは言うまでも無くフルセレ。
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それもある程度長さのあるやつだ。

一方、小型ナイフのハーフセレや、大型でもセレ部の小さいものは使い辛い。
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ハモンドクルーザーのセレですら、小さくてイマイチだ。

ましてや、こんな小さなセレだと実用的にはかんべんして欲しい。
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見た目には面白いのでコレクションアイテムとしてはいいが。

このハンドルにしては大きめのクリップが後方取り付け。
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逆サイドに付け替えも簡単で、左手でも操作性良好。
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人差し指でのオープンも結構やりやすい。
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また、ブレードの重さを利用して慣性振り出しも快適だ。
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グリップ感触まずまず良好。
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それにしてもごついな。

クリップ末端を水平方向に曲げているので、どう転んでも手に食い込むことは無い。
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逆手握りも感触良好だ。
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ただ、大きさがこの通りなので、順手にしろ逆手にしろ、手の大きい人だと辛いだろうな。

精度良好。ばっちりど真ん中。
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ピボット部を覗き込むとボールベアリングの鋼球が見える。
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ロッキングライナーの噛みが浅いようだが・・・
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ブレードバック打ち付けテストでもびくともしない。
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特に問題は無いようだ。

ハンドルが小さいため、当然ロッキングライナーも短く、それゆえテコの原理でテンションやや強め・・・
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いや、アルファドラドのほうがよほどきついな。
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エッジは全体的にやや鈍角気味で、砥ぎの完成度 90% くらい。
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そのため、切れ味はたいしたことなく・・・ああ!このエッジは・・・

S&W CKG21BR と同じタイプだな。
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荒仕事ガンガン系。

ラフな作業ほどこいつの本領だろう。
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武器として使った場合、頭蓋骨ぶち抜くのも簡単なんじゃないか?

ハンドル重けりゃブレードも重い。なのでウエイトバランスはこれくらい。
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ハンドルインナーは少し肉抜きしてあるが、ハンドルに軽さは全く感じられない。
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全長 152mm 、重量 147g 、
ブレード厚 5.1mm 、ライナー厚 2.0mm 、
ハンドル厚 17.4mm 、クリップ含む 22.0mm

参考比較データ:アルファドラド
全長 166mm 、重量 123g 、
ブレード厚 2.6mm 、ハンドル厚 15.0mm 、
右サイドライナー厚 2.5mm 、左サイドライナー厚 2.2mm 、
ロッキングライナー厚 1.1mm 、

クォーターマスター好きの中に軽量ハンドル好きが居るとは考えにくいので、
このシリーズ中ではこの点についてはいちいち述べない。

また、7番と9番以外は全てライナーロックもしくはフレームロックなので、
この点についても述べないことにする。

というわけで、クォーターマスター1番手マードック、
手の大きい人を除き、このゴツさに魅力を感じる人にお勧めしたい。

(なお、7番手のフィクストブレード、トーマス・マグナムがこの時点でも売り切れてなかったため購入決定となり、1番から9番まで、省略無しでやれることになった。)

では、次回、クォーターマスターの2番手のこいつをやろう。
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4月14日(日)の夜のアップを予定している。

また、マンティスの Vuja De も買ったので、9番の記事の次にこれをやろうと思う。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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旨い甘酒飲みたくないか?

「とりあえず飲めりゃいい」じゃなくて「本当に旨い甘酒を飲みたい!」なら、購入ポイントはこの一点に尽きる!

ズバリ!「要冷蔵」!
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つまり加熱殺菌してないってことだ。

旨い理由が「菌が生きてるから」なのか「熱変性してないから」なのかは俺にはわからない。

しかし、格段に旨いことだけは確かだ。

加熱殺菌したやつなんか飲む気がしなくなるぞ。

俺の知ってる限り、これに該当するのは「かねこみそ」のやつと「鳴門屋」のやつだけだ。

ただ、ネット通販では「かねこみそ」のほうが入手しやすいかな。
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かねこみそなら2本あるいは8本(1ケース)で買えるが、鳴門屋のほうは12本(1ケース)+他の何か1ケース、他に欲しいものが無ければ24本(2ケース)買わないといけないので、少人数だとちょっと辛いな。
高槻市に住んでた頃は、旧ダイエー摂津富田店(現イオンフードスタイル)に両方入荷してたので入手しやすかったが、今はどうなってるかな?

あまりに旨くて腹減ってるときに飲むと丸々一本空けてしまう。
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Schrade SCH102 [ナイフ]

タクティカル風味のユーティリティナイフ、安価だがなかなか良好。
シュレードのSCH102だ。
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難点というほどではないが、この個体はピボット周りに機械油の輪じみが目立った。
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クリップは右サイド前方取り付け固定。
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しかし、結構大き目のため、クリップホールドができる。
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中指・薬指でのホールドが快適と感じる。
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アクション軽く、右手でのサムスタッド押し上げオープン楽々。
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一方、左手の場合、ハンドルのへりに指が乗るものの、右手ほど快適ではない。
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クリップは全体的にフラットで張り出しも少なく、末端も寝ているため、手に当たる感触は少ない。
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左右どちらの手でもグリップ感触良好だ。
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タクティカル風味であるゆえか、順手逆手のターンは快適だが・・・
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このフィンガーガードが手のひらに食い込んで、逆手のグリップ感触はあまり快適とは言えない。
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ロックバーのテンションは強くなく、右手でのクローズは快適。
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しかし、親指の肉を食い込ませにくい形状のため、左手の場合はあまり快適ではない。
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タクティカルもどきの割にブレードは薄目で、ホロウグラインドも強めなのでエッジ近くはかなり薄い。
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鋭い刃をつけやすい形状だ。

ブレード下部は砥ぎの完成度98%くらい。
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タントー立ち上がり部分も95%くらいだ。
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精度良好。切っ先1cmくらいが極々僅かに右寄りという程度。
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ステンライナーは肉抜き無しだが、薄いため、あまり重くならず、
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ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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重量 132g 、全長 194mm 、ブレード厚 2.8mm 、
ライナー厚 1.2mm 、ハンドル厚 12.7mm 、クリップ含む 18.5mm

見た目タクティカル、中身はジェントルマンフォルダといった感じのユーティリティナイフだな。


とりあえず、手持ちのナイフで取り上げていないものはもう無いはず(?)なので、次回からはまたヤフブロ時代にやった記事のアップし直しに戻る。
次回からはクオーターマスターの初期モデルを順番にやっていくつもりだ。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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揚げたタイプのクルトンが食べたくて、Amazonで2,480円の安い電気フライヤー買ったところが・・・

なんか、物凄い異臭がして油もクルトンも全部捨てた。(油の廃棄には固めるテンプル使用。)
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化学薬品臭のような、金属臭のような、少し酸っぱいような、そんな臭い?
もしかして、これが亜鉛合金の臭いとか?(材質表示は無し。俺の推測。)
とてもじゃないが食品に使う気になれない。

ただ、俺は冬場は手先だけ風呂に入りたいことがちょくちょく有り、そんなときは鍋で湯を沸かしていたんだが、今度からはこいつを使うことにした。

先日、近所のスーパーに行ったら、こいつの黒のやつが1,980円で山積み販売してた。
ああ、また犠牲者が出るんだな。

これ買った人、どうしてんのかな?大多数の人は捨ててるかな?異臭を我慢して使ってる人居るかな?

結局、後からAmazonでフライドクルトン見つけた。
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なんだ、売ってんのかよ。味も文句無しだし、「フライヤー」じゃなくて「クルトン」で検索すりゃ良かったな。
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농심 오징어짬뽕(農心 いかチャンポン) と 日清 担々麺 [食べ物]

参考:농심 오징어 짬뽕(ノンシム オジンオ ッチャムッポン、に近い発音)

一日目

これは純韓国製。「中国製韓国製は毒が入ってないか心配」という人は避けたらいいと思う。
「絶対日本製じゃないと嫌!」という人は日本メーカーにとってはありがたいお客様なので、無理して食べる必要は無いだろう。
今後も日本製品を強く引き立ててやって欲しい。
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しかし俺にとっては「毒が入ってるかもしれない」よりも、ネギやニンニク等ヒガンバナ科ネギ属や大根等アブラナ科植物のほうが遥かに危険(「かもしれない」じゃなくて「完全に毒」)なので、それらよりは安心できる。
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例えば、カップヌードル又はどん兵衛(これらシリーズ全てネギ入り)、それと오징어짬뽕(ネギもニンニクも入ってない)を目の前に出され「どっちか一方食え」と言われたら、俺は即座に오징어짬뽕を取る。

ところで、写真1の緑丸は、오짬(오=オ、짬=ッチャムに近い発音)。
오징어짬뽕の略称か、あるいはこのイカキャラクターの愛称じゃないかと。
ピンク丸は、(グーグル翻訳そのままで)
구운오징어 焼きイカ
풍미로 風味で
더욱 맛있게 もっとおいしく

最初はどんな具材が合うか考察するために、追加具材無しで表示通りに作る。
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ああ、旨いな。イカのダシがかなり利いてる。辛さはグリコLee10倍くらいかな。
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シメに御飯を入れて、とか書いてあるので、汁を飲むのを我慢して結構残した。
俺は汁をズハズハ飲みながら麺食うのが好きなので若干つらいところがあるな。
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お茶漬けや雑炊同様、飯が多過ぎると不味いのは目に見えているので、あっさりと入れた。
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確かに旨かった。


二日目

先日の第二記事としてアップした「日清 担々麺」がそれだ。
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2024-03-18
ちなみにこいつの辛さは、S&Bフォンドボーディナーカレー辛口くらいかと。


三日目

今回はいかチャンポンと担々麺を同時に作って比較する。
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ただし、いかチャンポンは油揚げ麺なので指示通りに作り、ラ王担々麺はフリーズドライ麺なので多めのお湯で茹で、茹で湯は捨てる。

内容はこんな感じ。
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いかチャンポンは粉末スープと乾燥具材、担々麺は粉末スープと調味ペーストだ。

合いそうな具材として頭に浮かんだのが、スーパーで売ってるイカのから揚げとエビのから揚げ。それから炒めキャベツの玉子絡め。

まずキャベツ葉芯部分のスライスを1分半炒める。
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次にキャベツ葉を2分炒める。
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玉子を落とし、概ね固まるまで炒める。
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このキャベツの玉子絡め(時に人参追加)に醤油をかけたものは俺の好きな飯のおかずのひとつ。
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醤油かけて白飯食いたい気持ちを懸命にこらえ、次の作業へ。

このタイミングで担々麺のスープを作る。
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担々麺のフリーズドライ麺を4分茹で、いかチャンポンの油揚げ麺をスープで4分半煮る。
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キャベツ炒めとエビイカのから揚げを入れて完成。
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うーん・・・
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いや、旨い、旨いんだが、から揚げがしょっぱいな。
こいつらそのままで飯のおかずになる代物なんだ。
塩無しで自作すればいいのかもしれないが。
一方、キャベツ炒めは問題無く旨いが、人参が欲しいな。


四日目

から揚げはパスだ!しょっぱい!
野菜と玉子だけで行く。
まず、人参を1分半炒める。
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キャベツ葉芯部分のスライスを1分半炒める。
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キャベツ葉を2分炒める。
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玉子を落とし、概ね固まるまで炒める。(以上、味付け無し。)
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あーこのまま醤油かけて白飯食いてー!

このタイミングで担々麺のスープを作る。お湯の量は150cc。
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担々麺のフリーズドライ麺を4分茹で、いかチャンポンの油揚げ麺をスープで4分半煮る。
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「担々麺のスープ少なくね?」と言われそうだが、これでしょっぱさが大体同じくらい。
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担々麺って、もしかして上に乗せる味付けひき肉がしょっぱいんじゃないか?
だから、もうちょい薄目のスープを使うんじゃないか?と、想像。

炒めキャベツ人参の玉子絡め味付け無しをガッツリ乗せて完成。
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どっちも旨いが・・・
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俺的にはいかチャンポン。
ただ、これは担々麺をチャンポン麺の土俵に引きずり込んでの勝負なので、これで担々麺の負けと言ってはいけないだろう。
長崎チャンポンもそうであるように、チャンポン麺はとにかく野菜との相性がいい。
韓国のチャンポン麺も例外ではなかったということか。

あと、ダシはラ王担々麺は鶏がらスープだと思う。
いかチャンポンはイカの風味にわかめの磯の香り。
なので、イカ臭さ、磯臭さが嫌いな人にはいかチャンポンは向かない。

ところでこいつら混ぜたらどうなんだろうな?
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おー!旨い旨い!
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一度にラーメン二杯食える人、もう一人動員できる人は試してみて欲しい。

あ、汁に飯入れたら旨いんだっけか?
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いやあ、でも俺は汁ズハズハ飲みながら食うのが好きだから、それはもうやめとく。(笑)

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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少し前、セブンの冷蔵棚に「ホットク」という韓国スイーツがあった。小豆餡入り、大きさ大福餅くらい。
完全に俺の好みで、行くたびに狙っていたが、売り切れのことも多く、三回しか手に入らず、いつのまにやら終了。

どうにも忘れられない。Amazonならあるんじゃないかと検索してみたらあった。
何種類かあったが、とりあえずこいつを購入。他のやつも順に買っていこうと思う。
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日本語のラベルをつけた韓国からの輸入品かと思いきや、純日本製。
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セブンが出してくれなかったら知らないままだったな。感謝したい。

調理法が複数ある場合、電子レンジ使用は不味いケースがしばしばあるが、これはどっちも旨かった。
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ただ、1個のとき1分50秒は長いなと思った。レンジの出力にもよるだろうが、1分35秒がちょうど良かったな。

電子レンジは全体がふんわりもっちり。
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「ラップ無しだと、乾いてカピカピにならないか?」と思ったが、そんなことはなかった。

フライパンだと、外側カリッ、中はもっちり。
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かなり腰が強くて切りにくいので、ギザのあるステーキナイフ推奨。
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写真30の「はちみつ味」の中身はこんな感じ。
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茶色いのは、大量のシナモン。白いつぶつぶはピーナッツ。食物アレルギーある方は回避のこと。

あんパンやジャムパン等と同様、具材の偏りはどうしても出る。
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ナイフ・フォークで食べると調整できるのでいい。

こんなふうなこと書いてあったので、アイスクリームと合わせてみた。
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物凄く旨い!
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パッケージに「韓国屋台のNo.1伝統スイーツ」と書いてあるので、通常はクレープみたいに下半分を紙でくるんで食べ歩く感じか?
喫茶店などではこんなふうにアイスクリームを添えて出てくるのだろうか?

ところで「ホットク」は、호떡と書く。
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この「호」なんだが、これ一文字でどういう意味があるのか、調べてもわからなかった。

で、ここからは俺の想像、と、断っておいて・・・

日本語には御存知の通り、「カタカナ」という外来語迎撃ミサイルが有り、ほとんどの外来語をイージーに取り込むことができる。
取り込めないのは口笛言語くらいか?

ハングルも似たようなところがあり、例えば computer を中国では「電脳」と自国語に消化しているのを横目に、日本では「コンピューター」、韓国では「컴퓨터(コムピュトに近い発音)」と、そのまま取り込んでしまっている。

そこで「ホットク」。

俺はこうだと思う。
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ホット ットク、ットがダブっているから韓国語独特の連音化?
あ!ほら!この「ダブっている」だって、「double っている」だろ?

정말 좋아요 !(チョンマル チョアヨ!)(本当にいいです!)
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Schrade SCH301 [ナイフ]

鉄の塊みたいなナイフ三本目、SCH301だ。
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前回のSCH303と比べてみるとすぐにわかるが、こいつはサムスタッド押し上げが難儀なタイプだ。
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「でもフリッパータイプだから問題無いだろ?」っていう声が聞こえてきそうだが、それがねえ・・・

まずはサムスタッド押し上げから行こう。
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俺は右手親指でのサムスタッド押し上げ不可。

ただ幸いなことにサムスタッドの左右への張り出しが大きいため・・・
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親指・人差し指連携なら楽勝。
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残り行程を親指で押してやればいい。
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次にフィンガーフリップについて検証しよう。
こいつは見ての通り、S&W CKG21BR にやや似ている。
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しかし、ハンドルもブレードも一回り小さい。
小さいということは質量が小さいということでもあり、フィンガーフリップには不利だ。
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しかもこの通り余計な肉抜きをしてくれている上にホロウグラインドも強めで、ブレード質量がこっちの期待よりかなり少ない。
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となると、スパーンとオープンするためにはフリッパーをかなり強く弾かないといけないわけだが、そうするとこの凸凹部分をゴリッと擦らなければならず、人差し指が痛い。
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なので、フリッパーを使っての、こいつの楽なオープンは、まずフリッパーを軽く押すとブレードがここまで出てくるから・・・
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残りの行程を親指で押してやるというもの。
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フィンガーフリップタイプでありながら、フリップオープンが快適でないナイフは珍しくない。
有名どころでは、SOGのブルートがそれだ。あれはブレードの質量がとても小さいからな。
快適なワンハンドオープン、ワンハンドクローズの方法がひとつでもあれば特に腹は立たない。

左手の場合も似たような感じで、まず親指でクリップホールドし、軽くフリッパーを押してやる。
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残り行程を親指で押してやる。
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しかし、ロック解除部は親指の肉を押し込めにくい形状のため、左手でのロック解除はあまり快適ではない。
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さらに、クリップ末端は薬指にもろに当たるため、左手でのグリップ感触は良くない。
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中古市場で見かけたとしても、左利きの人が実用目的で買うべきナイフではない。

一方、右手でのグリップ感触は非常に快適。
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ロック解除は特に問題は無いものの、前回のSCH303に比べるとちょっときつい。
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比較してみるとすぐにわかる。
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この通り、バネ部とロック解除部の距離の問題で、てこの原理でSCH301はきついんだ。
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初期刃付けはまずまず良好。砥ぎの完成度 90%というところ。
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ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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いつもなら、「ハンドルは重いがブレードも重いため」と書くところだが、こいつはブレードはあまり重くなく、前方はピボット部が重い。
ハンドルエンドとピボット部が綱引きしているような感じだ。

重量 298g 、全長 220mm 、ブレード厚 4.8mm 、
ハンドル鋼板厚 4.0mm 、ハンドル厚 13.2mm 、クリップ含む 19.2mm
ロックバーばね部 1.1mm

どちらかというと、S&W CKG21BR みたいなブレードにして欲しかったな。


さて、次回はこれを。
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こいつ、ヤフブロ時代にやったような気もするんだが、手持ちのファイルに無かったので、新記事アップすることにした。

3月31日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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ラ王の担々麺があったので買ってみた。(新製品?)
俺は担々麺を食ったことが無い。だって、いかにもニンニク入ってそうな見た目してるじゃないか。
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ネットのレシピ見てみると、どうもこの味付けひき肉にニンニクが入っているみたいだな。
レシピによってはスープにも入れるケースがあるみたいだが。

こいつには入ってないみたいだったので、とりあえず買い。
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あと、味付けひき肉には豆板醤を使うみたいだが、これのためだけに豆板醤買うのもなあ、というわけで、他のものから合いそうな具材を探すことにして、最初は具材無しでやってみた。(豆板醤も食ったことが無い。)

ノンフライか。ということはフリーズドライ麺か?
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茹で湯のネバネバドロドロはどんな感じかな?

マルちゃんのズバーンほどではないが、ややネバネバドロドロになるな。
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スープは別の湯で作ろう。
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お湯は後から足せるが引くことはできないので、やや少な目で。

さて、この調味ペーストなるものが一体何なのか?
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ニンニクや豚骨脂の臭いがしたら即廃棄だ。

ああ、大丈夫そうだな。
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感じるのはツンとする唐辛子のそれだけだ。

おお!旨い旨い。もちろん辛い物苦手な人は厳禁だが。
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これ、あれに似てる!

오징어 짬뽕(オジンオ ッチャムッポン)(いかチャンポン)
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次回、こいつらの比較検証、味付けひき肉以外に合う具材の検証をやってみよう。

3月24日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
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Schrade SCH303 [ナイフ]

鉄の塊みたいなナイフ二本目、シュレードのSCH303だ。
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こいつは見ての通りフィンガーフリップタイプではないが・・・

サムスタッド・ピボット間距離もハンドル・サムスタッド間隙も大きい。
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前回のSCH306Tと比べてみると良くわかる。

しかもクリックストップ弱めで、指の力の弱い俺でもサムスタッド押し上げ楽々。
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クリップは右サイド前方取り付けのため、オープンクローズ時のホールドにはあまり役に立たないが・・・
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やや大き目のためにクリップ末端に中指が引っ掛かり、さらにロックバーのバネ部窪みに薬指が嵌るので右手でのホールドはまずまず快適。
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一方、左手でのサムスタッド押し上げオープンは非常にやりにくい。俺には無理。
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人差し指でのサムスタッド引き上げは楽だが、あえて左利きの人が実用目的で買うべきナイフではないだろう。
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ハンドルにはクセが無く、グリップ感触は非常に良好。
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クリップ末端は右手のひらや左手薬指に当たるのだが、出っ張りが低く、末端が寝ているため、ほとんど不快感は無い。
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ロックバーのテンションはソフトで、右手でのクローズは非常に快適。
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一方、左手でのロック解除はあまり快適とは言えないので、やはり左利きの人向きとは言えない。
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SCH306T同様、初期刃付け良好。
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砥ぎの完成度 95%というところか。
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組み立て精度は完璧で、グラインド精度は先端5mmくらいが僅かに左寄り。
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ハンドルは全く肉抜き無しでかなり重いがブレードも重いため、ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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重量 265g 、全長 215mm 、ブレード厚 4.4mm 、
ハンドル鋼板厚 3.8mm 、ハンドル厚 13.1mm 、クリップ含む 19.1mm
ロックバーばね部 1.1mm

こいつもまた出来が良過ぎてもったいなくて使えない。
特に顔がアルファドラドに似てるので萌え度大きい。


では、次回はこれを。
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3月17日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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えーっと、ここから先、ゴーゴーカレーのファンの方は不愉快に思う可能性があるので、スルーよろしく。



スーパーで見つけて試しに一箱(2レトルトパック入り)だけ買ってみたんだが。
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「"濃厚"なカレールーですので、ルーとゴハンの割合は『1:2』がおすすめです。」と、書いてある。
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いや、俺は濃厚であっても、ルーとゴハンの割合は『1:1』が好きなんだが。
例えば「S&Bフォンドボーディナーカレー」だ。
グリコのLee 20倍と並んで俺の一番のお気に入りだ。
どっちも濃厚だろ?特にS&Bフォンドボーディナーカレー。
レトルト200gに白飯200gでちょうどいい。
Leeならレトルト180gに白飯180g。

そう思って、次の分量でやってみた。

白飯 310g(残った90gも後から足した)(サトウのパックライス使用)
ゴーゴーカレー 310g (レトルト155g×2パック)
スーパーで売ってるとんかつ一枚、とりあえずソースは無し

しょっぱい!

物凄くしょっぱい!

ああ、そういうことか。

「ルーとゴハンの割合は『1:2』がおすすめです」の理由がわかったよ。

「濃厚」だからじゃない。しょっぱいからだ。

あと、粘度がかなり高いが、これは「濃厚」というよりは小麦粉の量が多いからだ。
食べてみればわかる。この粘性は小麦粉のそれだ。
濃厚さだけの勝負ならS&Bフォンドボーディナーカレーも負けてない。

買った責任があるから、大量の煎茶飲みつつ完食したが、もう二度と食いたくない。
ああ、そうか、ルーと飯の量を『1:2』にすればいいんだっけか?
でも、それでもまだしょっぱいような気がするぞ。
はっきり言って塩の量を1/3にして欲しい。
それだとルー沢山かけないといけないから店舗の収益低下するってか?

「刻みキャベツ忘れてますが」というコメントが来るかもしれないので説明しておくが、アブラナ科植物(大根、蕪、キャベツ、白菜、わさび、カラシ、クレソン、カリフラワー、ブロッコリー)にはアリルイソチオシアネートという辛味苦味成分が入っているため、俺は原則食えない。
生キャベツ食ったときに辛味や苦味を感じることがあるだろ?あれだ。もちろん大根ほどの量は入ってないが。
(炒めキャベツと茹でたカリフラワー&ブロッコリーは可)
(煮た・茹でたキャベツと白菜は軟らかくて好きじゃない)

変な色気出さずに黙ってS&BフォンドボーディナーカレーかグリコLee20倍買っとけば良かった。
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Schrade SCH306T [ナイフ]

かつてシュレードから鉄の塊みたいなナイフが4モデル発売され、シェフィールドさんに一通り取り寄せ依頼した。

これはそのうちのひとつ。

Schrade SCH306T だ。
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分厚いハンドル鋼材に分厚いブレード。
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重量級フルメタル好きにはこたえられない。

しかしながら、ロックバーのバネとなるこの部分は結構薄く削られている(1.1mm)ため、テンションは低め。
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しかも、一昔前のモデルであるからしてボールベアリングなど入っておらず、キックを軽く押しただけではここまでしか出てこない。
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しかしブレード質量が大きいので、軽く手首を返せばスパーンとオープンする。
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ロックもソフトで、指の力の弱い俺でも楽々。
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一方、サムスタッド・ピボット間がこの図体のナイフにしては短く21mm(アルファドラドは22mm)、また、サムスタッド・ハンドル間隙も狭めの僅か3mm(アルファドラドは6mm)であるため・・・
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サムスタッド押し上げが非常にやりにくい。
少なくとも俺は親指単独でのオープン不可。
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親指・人差し指連携ならなんとか。
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実はこれが原因で、取り寄せ4本のうち1本を早い段階で売却している。
SCH306Tはフィンガーフリップタイプなので問題無かったが、売却したモデルは「サムスタッド押し上げがやりにくく」なおかつ「フィンガーフリップタイプでなかった」ため、オープンのたびに指が痛くてどうしようも無かった。指の力の強い人なら問題無いのかもしれないが。

クリップは右サイド前方取り付け固定のため、右手でのクリップホールドの役には立たず、ホールドはもっぱらこの窪みに薬指を嵌めることによる。
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一方、左手は親指でガッチリクリップホールド出来、フィンガーフリップタイプゆえ、オープンには人差し指しか使わない。
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ロックバーのテンションは弱めのため、左右どちらの手でもクローズ快適。
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クリップは全体的にフラットなため、右手のひらに当たる不快感は無い。
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左手の場合、クリップ窪みに中指がいい感じで嵌ってさらに快適。
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右手用しかないモデルだが、左手のほうが何もかも快適だ。(笑)

こんなゴツいナイフだから、斧みたいな鈍角エッジの荒仕事ガンガン系でも俺は怒らないが・・・
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これまたなんとも素晴らしい初期刃付け。砥ぎの完成度ほぼ100%。
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タントー立ち上がり部分はやや鈍角気味に仕上げて強度を確保しているが、それでもこの切れ味。
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グラインド精度も組み立て精度も素晴らしい。少なくとも俺には完璧に見える。
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肉抜き無しの厚手の重いハンドルだが、ブレードも厚くて重いため、ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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重量 226g 、全長 210mm 、ブレード厚 4.1mm 、
ハンドル鋼板厚 3.8mm 、ハンドル厚 13.0mm 、クリップ含む 18.8mm
ロックバーばね部 1.1mm

何から何まで文句無しの素晴らしいナイフだ。こうなるともったいなくて使えない。

それでも販売期間は短かったので、やはり重いナイフはあまり売れないのだろうな。

さて、次回は鉄の塊みたいなナイフ第二弾。
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3月10日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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これ、混ぜたらどうなんだろうな?
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どっちも牛乳かけて食べるし、なんか合いそうな気がするが。

俺は甘目が好きなのでグリーンレーズン追加。
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こいつに出会う前はフロストシュガー足してたが。

わっしゃわっしゃと混ぜる。
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おお!旨い旨い!
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もし難点を挙げるとすれば、調和し過ぎてグラノーラなのかコーンフレークなのか良く分からない感じになることか。
でも、俺は好きだな。今度からこれで行こう。
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マルちゃんの正麺焼きそば [食べ物]

今日の記事は予想通り写真の数が多くなったので、単独記事として上げた。

マルちゃんの正麺焼きそば(新製品?)を見かけたので買ってきた。
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一日目
正麺シリーズはフリーズドライ麺なので、他の正麺シリーズ同様たっぷりの湯で茹でてぬめりをとったほうがいいだろうと思ってやったら、これが大失敗。
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水っぽくて全然美味しくない焼きそばになった。
もちろん責任取って全部食ったが。


二日目
一日目のやつが、味が薄い気がしたので、豚肉は塩で味付け。
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実は、味が薄くなったのは麺を茹でたからなんだが、この時はそうは思ってなかった。

炒め終わった豚肉は別のフライパンに寄せる。
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麺の茹で方は説明書きに従うことにする。
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ここで湯量を330cc、380ccどちらにするかだが、水は後で足せるが引けないので330ccを選択。
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ふうん、ネバネバドロドロにはならないんだな。
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麺の炒めが終わったら豚肉投入。
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うーん、ちょっと硬いししょっぱい。
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お湯を50~60ccくらい足して炒めなおそう。
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麺の硬さはちょうど良くなったが、結構しょっぱい。野菜が欲しいな。
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三日目
もやし200gを用意。あと、豚肉に味付けはしない。
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豚肉に完全に火が通ったらもやし投入、1分半炒める。
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温めた別のフライパンに移す。
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特にもやしは麺と一緒にソース湯で煮ると軟らかくなるのが確実だからな。

湯量は380ccを選択。
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だいぶマシな感じにはなったが、まだ少ししょっぱい。
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あと、前回もそうだったんだが、豚肉がぼきぼきしてあまり美味しくない。
スーパーで売ってる出来合いの焼きそばもそうだ。
逆にもやしが何か知らんがやたらと旨い。

ポックンミョンのときと同じ豚肉だぞ。
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なんでポックンミョンのケチャップ炒め豚肉だけしっとりジューシーなんだ?
焼きそばの豚肉、以前は「まあ、そういうもんだろう」と思って食っていたが、ポックンミョンのこのケチャップ炒め豚肉の旨さと食感知ってしまうとなあ。


四日目
これはいっそのこと、豚肉無しの野菜ガッツリのほうが旨いんじゃないか?
当初は「野菜無しの豚肉ガッツリが一番旨いだろう」と予想していたので全く意外だった。

製品の袋にお勧め具材量が書いてあるので、これを参考に決めよう。
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「豚肉抜きの野菜増量」これで行く。(次の数値は二人前量)

豚肉   お勧め量 060g 今回の量 000g
人参   お勧め量 040g 今回の量 112g(実測)
キャベツ お勧め量 100g 今回の量 153g(実測)
もやし  お勧め量 160g 今回の量 200g(実測)

使用した油脂は、ラード 24g(実測)

まず、人参を1分半炒める。
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キャベツの葉の芯部分のスライスを1分半炒める。
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キャベツの葉を1分半炒める。
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もやしを1分半炒める。
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温めた別のフライパンに移す。
ラード以外の味付けは無しだ。ちょっと味見してみるか。
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おお!旨い旨い!
もちろん塩気ゼロなので飯のおかずにはならんが、これだけでバクバク行けそうだ。

湯量は380ccを選択。
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麺だけを煮る。野菜は煮ない。
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麺の炒めが終わったら野菜投入。できるだけ手早く混ぜる。
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混ぜ合わせ終わってないが、我慢できない。味見だ。
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おお!旨い!でもまだちょっとだけしょっぱいかな。
まあ、はっきり言って蛋白質足りないけどな、後で肉なり玉子なり焼いて・・・ああそうだ!


こうしよう。
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玉子二個で薄焼きオムレツ片面焼き。味付け無し。

焼きそばがまだ少ししょっぱいからこれでちょうど・・・
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あ、またふりかけ忘れた!
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今度こそ完成だ。
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おお!爆裂旨いぞ!塩加減もちょうどいい。この味をお伝えできないのが残念でしかたがない。

俺は今後これでいく。焼きそばにはもう肉は要らない。その代わり野菜ガッツリだ!


さて、次回はこれを。
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3月3日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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このお茶旨いんだが・・・
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「ゆっくり数回振る」くらいでは、底に固く沈んだ抹茶が分散しない。
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もしかして、抹茶のかなりの部分を残したまま捨てている人も居るんじゃないか?

俺のお勧めはこうだ。
そのままで強く振ると泡がぶしゃーっと噴出するから、まずは中の窒素ガスを抜こう。
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それにしてもこの蓋は固い。力の弱くなったお年寄りとかどうしてるんだ?

中の圧力と外の圧力が同じになったら、もう噴出することは無いから思いっきり振ろう。
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あまり振らずに飲んでいた人は、その味の濃さに驚くはずだ。
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テアニンをわざわざ追加しているのは嬉しいところ。
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Real Steel Luna Eco [ナイフ]

Real Steel Phasma
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2020-10-05
に続いて、美術品としての購入にお勧めのモデル。

Real Steel の Luna Eco だ。Phasma 買ってから三年が経つんだな。
http://www.sheffield.rgr.jp/real_steel/index.html
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俺はビードブラストのほうを買ったんだが、その理由はブレード。
シェフィールドさんサイトの商品ページを見ると、ビードブラストハンドルモデルのブレードがヘアライン仕上げであることがわかる。昔の俺だったら二本買いしてただろうが。

箱の中はこんな感じ。Phasma同様ナイフ本体はお手入れクロスにくるまれている。
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細いおしゃれなクリップが右サイド後方取り付け。クリップの位置替え不可。
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クリックストップがかなり強いため、俺の力では右手親指でのサムスタッド押し上げ不可。
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人差し指親指連携ならなんとか。
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左手ではサムスタッド押し上げ不可。
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ツーハンドオープンは、左手親指でクリップホールドし、右手親指人差し指でサムスタッドを引き上げるのが一番やりやすい。
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右手中指薬指でクリップホールドする形では、左手親指と右手中指が干渉してやりにくい。
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この特殊な形のサムスタッドは1.27mm六角穴イモネジを緩めることでレールの上を動かすことができる。
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サムスタッド・ピボット間を長めにすることによって、てこの原理で幾分サムスタッド押し上げが楽になるが、クリックストップがきついのが解消されるわけではないので、あくまでも「幾分」だ。
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ロックバーのテンションがきつくて、俺の力では右手でのロック解除不可。
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しかし、Phasma同様ロック解除部は指の肉を押し込みやすい形になっているため・・・
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左手でのロック解除は楽々。
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以上をまとめると、こいつの一番楽なオープンクローズは、
1.左手親指でクリップホールドし
2.右手親指人差し指でサムスタッドを引き上げてツーハンドオープンし
3.左手の親指を押し込む形でワンハンドまたはツーハンドクローズするのが良い
ということになる。

ハンドルにはほとんどクセが無く、グリップ感触はまずまず良好。
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右手では、サムスタッド末端は中指付け根に当たるが、張り出しは小さいのでさほど不快ではない。
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左手では、サムスタッド末端は中指先に当たるが、張り出しは小さいのでさほど不快ではない。
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気になる初期刃付けは、っと・・・
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おおっと!キター!

砥ぎの完成度99.9%!
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薄い紙がにゅるにゅる切れる。
やはり美術品扱いするナイフはこうでないと。

組み立て精度もグラインド精度も完璧だ。
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ハンドル内部は掘り下げる形で肉抜きしてあるが、それでもハンドルは重くて重心後ろ寄り。
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重量 85.4g 、全長 168mm 、ブレード厚 2.15mm
(以上、データはシェフィールドさんサイトより)
ハンドル鋼板厚 3.3mm 、ハンドル厚 9.3mm 、クリップ含む 13.4mm

指の力の弱い俺にとっては全く実用にする気になれないモデルだが、仮にアクション軽くても、このツンと尖ったポイントや強烈なエッジが傷むのは嫌なので、どっちみち美術品扱い。
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中国製品嫌いの人を除き、フルメタル好きなら痺れるモデルだと思う。


さて、次回は未定だが、なんらかの新記事アップになると思う。

2月25日夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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ネギ無し味噌ラーメンとして買ってみたのだが、俺にとってはやや難有りだった。
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まず、この特製香味油。実はこれは二回目で、一回目はこの香味油のせいで往生した。
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これ、豚骨スープの脂だ。物凄く臭い。特に俺は豚骨スープの臭いが嫌いなので・・・
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台所中に臭いがこびりつき、完全に抜けるまで三日くらいかかった。
つくづくリビングに持ち込まなくて良かったと思った。
シュールストレミングみたいなもんかな、屋外ならいいけど、室内ではとてもとてもという。

あと、ニラだ。かなり強烈な臭いがするので、こいつは明らかに生のニラをフリーズドライにしたものだな。
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ニラは嫌いじゃない。ただしそれは「茹でて」「水洗いし」「しっかり絞って」二硫化アリルとアリシンをしっかり除去したものに限る。それに生玉子を乗せて醤油や濃縮麺つゆをかけたものは本当に旨いと思う。

フリーズドライのものは生と同等。二硫化アリルとアリシンがそのまま残っているので捨てるの一手。
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忌まわしい香味油もそのまま廃棄。
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この状態でも臭いので、ラーメンの空き袋を三重にして捨てた。

ニラと香味油を捨てれば、以前記事にした大黒の味噌ヌードルとほとんど同じ味になるが、それなら最初から大黒の味噌ヌードル買えばいいだけの話だ。
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2023-09-10
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明星の名誉のために言っておくが、至極の一杯の「塩」は本当に旨い。
(醤油はネギ入りなので食えない。)
ただ、俺は基本「味噌派」なのでな。
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Civivi C21001 D-ART [ナイフ]

フィクストブレードはあまり買わない俺だが、この美しさは抗しがたかった。

シビビのダートだ。
http://www.sheffield.rgr.jp/civivi/index.html
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箱の中はこんな感じ。折り畳みナイフと同じような構成。
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薄いスポンジ板にナイフ本体が収められており・・・
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下のほうにシースとボールチェーンが収められている。
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シースは水抜き穴がある他、クリップなどは無いため、そのままで腰に装着することは出来ない。
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シースに収納するときはあまり力は要らないが・・・
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抜くときが結構固い。
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このとき絶対にやって欲しくないのが、こういうふうに持つこと。
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指を切る可能性が高い。
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この写真を良く見て欲しい。ブレードバックよりエッジの側が、より指に近く出て来ているだろ?

ナイフの形状、シースの形状により、こういう出方するんだ。
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シースを首から下げて、ビッ!と引き抜く場合は問題無いだろうが。

このちっこいナイフをどう持つかだが、まず、長く持つならこんな感じか。
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ナイフ全体も美しいが、こうやって持ったときも、なんか美しいと思わないか?

短く持つならこんな感じだろう。
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この時は隠し武器っぽいな。

グラインド精度文句無し!少なくとも俺には完璧に見える。
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気になる初期刃付けは、っと。
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うん、こいつも砥ぎの完成度 100%と言っていいが、例によって例のごとく丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまっていて見事につるつるすべすべ。

それでもこの切れ味。
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重量 15.7g 、全長 126mm 、ブレード厚 3.0mm
(重量データはシェフィールドさんサイトより)

非常に軽量で、自宅内での暴漢侵入時の護身用武器として好適、と、言いたいところだが、シースから抜くときに力が要るのが難点。
力の弱い女性等ではミスショットが発生する可能性が高いのではないか?
悪党が侵入してきてうろたえているときならなおさら。
それに、有事の際は警察に証拠品として持っていかれる可能性が高いことを考えると、この値段は痛い。
やはり D-ART は美術品として買うのが一番いいと思う。

自宅内装備用のネックナイフとしては、コールドスチールのスパイクシリーズがお勧めだ。
http://www.sheffield.rgr.jp/coldsteel/53N_new_spike.html
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D-ARTより、こっちのほうが安いし強力だ。
悪党をヘタに手負いで逃がすとお礼参りに来る可能性が高いから、一撃でヤっちまったほうがいい。
過剰防衛を問われるだろうが、こっちは被害者側だから執行猶予が付くだろう。


さて、次回はこいつをやろう。
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2月18日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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乾電池の超一流メーカー、エナージャイザー!
(そうなの?↑)

6,7年前、10個パックが安売りしてたので20パック買ったんだが・・・

使用前に調べてみたら、未使用のうちから電力の弱いのが二個混じっていた。
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いや、決してエナージャイザーが中国製だからって信用してないわけじゃないんだ。
200個全部調べてみたのは単なる俺の気まぐれだ。
なんたってエナージャイザーは乾電池の超一流メーカーだ。
俺たちのエナージャイザー、みんなのエナージャイザー。

その電力の弱い二個、いずれ時計とかに使うかなと思ってずっと放置していたら・・・
なんと!電力ゼロに!
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まだ15個ほど残っている良品はどれもほとんど劣化していないので、こいつらは本当にどうしようもない不良品だったようだ。

くどいようだが、今回のこの二個はたまたまだ。
皆さんは安心して使っていいと思う。
なんたってエナージャイザーは乾電池の超一流メーカーだ。
俺たちのエナージャイザー、みんなのエナージャイザー。
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Schrade SCH306 Ultra Glide [ナイフ]

俺好みの重量級フルメタル。しかし残念ながら完売終了。
メーカーサイトでもLimited Time Savings(期間限定特価)なおかつ、Out of stock(在庫無し)なので本当に廃番だろう。

シュレードのウルトラグライドだ。
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クリップの左右入れ替えは不可。
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アウターはアルミなのだが、この重量感のせいで鉄のように感じる。

クリックストップは強くないので、キックを軽く押しただけではこれくらいしか出てこないが・・・
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強く弾くとスパーンとオープンする。
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ダブルサムスタッドとその周辺は非常にアクセスしやすい形状ため・・・
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親指・人差し指で弾くのもやりやすい。
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クリップは大き目なので、左手親指第一関節でのクリップホールドが容易だ。
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ライナーは少し厚手で、ロックバーのテンションはややきついが・・・
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指の力の弱い俺でも解除できるのだから、男なら誰でもできるだろう。
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ハンドルにはほとんどクセが無く、グリップ感触はいい。
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クリップの張り出しが少し大き目で、手のひらに当たる感触があるものの、気になるほどではない。
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クリップ末端は寝ているため、手のひらにも指にも食い込まない。
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ベベルはホロウグラインド。ヘアライン仕上げでとても美しい。
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些細な難点はハンドルに極僅かな傷と・・・
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ブレードに擦っても取れないシミ。
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まあ、大したことないな。

砥ぎの完成度はほぼ100%と言っていいが、こいつもまた丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまって見事につるつるすべすべ。
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それでも悪くない切れ味。
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精度はほぼ完璧だが、切っ先1cmくらい極僅かに左右非対称。
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値段からすれば充分過ぎるほど。

厚手のライナーは肉抜き無しでハンドルは重いがブレードも厚く大きくて重いため・・・
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ウエイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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重量 167g 、全長 206mm 、ブレード厚 3.2mm 、
ライナー厚 1.5mm 、ハンドル厚 15.3mm 、クリップ含む 19.8mm

廃番になってしまったのが残念でしかたがない。

ところでこの SCH306 というモデルナンバー、なんか記憶があるんだが・・・
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ああ、あったあった。ほら、これだ。
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こいつはタントーモデルのみで、ドロップポイントは存在しない。
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SCH306T が発売された頃、これと同様の鉄の塊みたいなモデルがいくつか発売された。
一通り取り寄せしたんだが、シェフィールドさん定番モデルではないので後回しにしたらそのまま忘れてしまったな。
今後ひとつずつ記事にしていこう。もう既に廃番なのでお買い物ガイドにはならないが、まあ軽い読み物として見て頂ければと思う。

さて、次回はこれを。
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2月12日(月)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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たった100円でダウンロードしたPS4のこのゲーム・・・
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清一ドラ3を狙って三筒をチーしたら、捨てる予定の六萬と七萬が・・・(笑)
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もしかして六萬と七萬を筒子と認識してるのかと期待したが、そうはならず、役無しで上がることかなわず。

結局、場は流れ、俺だけが聴牌してたため、三千点が入ったにとどまった。
(ということは、一応三筒六萬七萬は面子にはなってるんだな。)

今までやってて一番嬉しかったのはつい先日の大四喜和だったが、一番面白かったのはこれだ。

いつか發入り緑一色上ってみたいなあ。
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五條富有柿 [食べ物]

えっ?この時期に柿が手に入るのか?
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「ごじょう富有柿」と、書いてある。
1月に初物が出る品種か?ネットで調べてみてもわからなかった。
とりあえず、バキバキに硬いことを期待して一番色が浅くて微かに緑色がかっているやつを購入。

おお!硬い硬い!言うこと無しだ!
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二個目も硬い!パリンパリンだ!最高!
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味は普通の富有柿の味だ。
ちょっと渋味があってもいいんだが、それは無かった。(笑)

ごちそうさん!来週もあるといいな。
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奈良県五條市の農家の皆さん、感謝感謝!

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いつもは冷やし中華に鶏もも肉を使っているんだが、鶏皮だとどうなんだろうな?
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実は鶏皮はもも肉に比べてあまりにも安くて軽く見ていたんだ。
しかし、これが鶏もも並みに旨かったらコスパ最強だ。

かなり油が出るな。米油を引いておく必要は無かった。
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しかし、ペーパーで吸い取って捨てるなんてことはしないぞ。

完全に火が通ったら玉子投入。
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塩を少し振って軽く味付けする。
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あー旨そう!このままバクバク食いてー!

湯船に少し水を張ったところにフライパンを入れて冷ます。
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この時期は湯船も水道水もキンキンに冷えてるから、すぐに冷たくなる。

例年この時期は水道管の凍結に気をつけなきゃいけないんだけどな、完全に暖冬だな。
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それでも9℃なら、キュウリや冷やし中華のスープを冷蔵庫で冷やしておく必要は無いな。

マルちゃんの正麺シリーズはフリーズドライ麺で、生麺と同等なので、指示通りにたっぷりの湯で茹でよう。
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さて、味はどうかな?
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おおー!旨い旨い旨い!
少なくとも「食感」ではもも肉に勝ってるぞ!

油もタレも残さず食う!徹底的に食う!
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ごちそうさん!今度から鶏皮にしよう。

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俺がYouTubeプレイリスト作っているのは再生のためではなく、ブックマークのためと、消えた動画を把握するためなんだが・・・

俺のプレイリストの「可愛くてごめん 韓国語 ver.」が凄いことになってる。
2024.01.21現在、再生回数1182。
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韓国語版がいいと思っている人が少なからずいるっていうことか?

こいつが伸びるのはなんとなくわかる気がする。
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Internet Yamero、同日現在958再生。

Intenet Overdose を初めて知った頃に世話になったライビスさんのプレイリストが281。
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俺のIntenet Overdoseプレイリストが247。
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ライビスさんからかなり遅れて追いかけたにしては善戦していると思う。

全然伸びない「可愛くてごめん 日本語 ver.」
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人気が無い曲ではないので、「もう知ってるから他人のプレイリストに頼らなくてもいい」ということだろうか?
俺はもう(きりたんのやつ以外は)聴かなくなったが。

「さくらんぼ 韓国語 ver.」が96。まあ、古い歌だからなあ。
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それでも日本語版には勝ってる。
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あと、あくまでも俺的には、だが、サムネやハンドルネームがハングルだと「ネイティブの韓国語が聴ける」と期待する。
それで日本語で歌ってると結構がっかりなところがある。

千本桜なんかは断然日本語がいいけどな。
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実際、これの韓国語版にはいまだにお目にかかっていない。
ミュージシャンなら当然俺みたいなド素人より遥かに感覚が鋭いはずだから、~~語に向いている向いてないは的確にわかるんじゃないか?
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Schrade 1159313 Tenacity [ナイフ]

石川県を中心に、地震でやられたあたりは相変わらず酷い状態で先が思いやられるが、俺はとりあえず記事を先に進めさせて頂くことにする。

シュレードのテナシティだ。
中国製でもAUS-10とかあるんだな。
http://www.sheffield.rgr.jp/schrade/index.html
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アルファドラドより少し小さ目。
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見ての通りクリップを左サイドに移動させることは不可。

通常の順手握りで、アルファドラドがギリギリ小指が乗る大きさなので、当然テナシティでは小指が乗らない。
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ただ、指をぎゅっと詰めればなんとか。手の大きい人だと無理だな。
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クリップ後方の出っ張りが大き目で、手に当たる感触が強い。
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一方、クリップ末端は寝ていて、かつ低いので手のひらに食い込まない。

左手の場合、クリップは指に当たる感触が強い。
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ただ、見ての通りクリップホールドしてるような感じで、「安定感があっていい」という人も居るかもしれない。

オープンはフィンガーフリップの一手。
クリックストップがかなり強めでブレードもつまみにくいため、ツーハンドオープン不可。
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右手は中指・薬指でクリップホールド、左手は親指でクリップホールドする感じ。
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右手のほうがやりやすい。クリップが前方取り付けだったら左手のほうがやりやすかっただろうが。

クローズは左右どちらの手でも快適。
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グリップ感触はクリップ無しのほうが断然快適なので、クリップ嫌いの人は除去するのも一手。
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ハンドルの紋様の滑り止め効果が結構いいので、クリップ無しでもいける。
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初期刃付け良好。砥ぎの完成度ほぼ100%と言っていいが、こいつもまた丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまっている感じ。
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それでもなおこの切れ味。
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軽く砥いでやると・・・
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こんな切れ味にするのも簡単。
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組み立て精度はほぼ完璧で、グラインドが前方1/3くらいやや左寄り。
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ステンライナーは肉抜き無しでこのサイズにしてはハンドル重めだが・・・
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ブレードもこのサイズのナイフにしては厚くて重いため・・・
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ウエイトバランスは中庸。
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重量 96g 、全長 152mm 、ブレード厚 3.4mm 、
ライナー厚 1.5mm 、ハンドル厚 13.4mm 、クリップ含む 18.0mm

小さい割には重厚なフルメタル。
中国製品嫌いの人、ライナーロック嫌いの人、軽量ハンドル好きの人を除き、重量級フルメタルの好きな人にお勧めしたい。

では、次回はこれを。
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残念ながら、シェフィールドさんでは売り切れてしまっているが。

時間のゆとりが無く、はっきりいつと約束できない。
早くて1/14(日)、遅くて1/28(日)ぐらいになるかと思う。(1/21は無理。)

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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一日目
気になっていた볶음면(ポックンミョン)の鶏肉パターンやってみた。
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あー旨そう。このまま塩かけてバクバク食いてー。
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豚肉同様、ケチャップ炒めに。
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粉末ソースは、最近は具材側に入れている。
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見た目は豚肉パターンと同じだが・・・
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うん、もちろん旨い。ただ、これも牛肉同様、豚肉に軍配が上がる。
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二日目
今度は玉子でやってみよう。
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きしめん焼うどん(塩味)のときには、最後に生玉子落としてガーッとかき混ぜる。
これすると、焼うどんは爆裂旨くなるんだが・・・
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キュウリは外せない。
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あれあれ?なんだこりゃ。うーん、残念過ぎる。
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全然合わない。塩味焼うどんにはめちゃくちゃ合うのになあ。
これだと玉子も볶음면ももったいないよ。

もちろん、捨てたりなんかはしないけどな、もうやめ。
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三日目
いつもの豚肉ケチャップ炒めパターン。
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結局最初に思いついたこいつが一番旨かった。

四日目
いつもは鶏肉と玉子の炒め(塩味)とキュウリを具材にしている冷やし中華。
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鶏肉を豚肉に置き換えたらどうなんだろうとやってみた。
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ああ、なるほどねえ。
うん、文句無しに旨いよ。だけどやっぱし冷やし中華のタレには鶏肉のほうが合うな。

結局どっちもいつものやり方が一番旨かった。
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能登半島地震で被害に遭われた方々へ

こんなことになるとは思ってもいませんでした。
この場をお借りして御見舞い申し上げます。
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Schrade SCHDDFS double sided folding diamond sharpner [ナイフ]

シュレード・ダイヤモンド2面フォールディング シャープナー

どうしても確かめたいことがあって買ってみた。
http://www.sheffield.rgr.jp/schrade/index.html
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これは御来訪者様の中にも「どうなんだろう?」と思っておられる方がおられるのではないだろうか?

それはこいつが「バタフライナイフのようにフリップできるのか」ということ。
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結論から言うとノーだ。ピボットがゆるゆるになっていない。

ピボットのプラスネジを緩めてみても・・・
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この部分のプラスチックが結構ぴったりと合わさっているためぷらんぷらんにはならない。
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しかもこの通りハンドルは薄手中空のABS樹脂のため、物凄く軽い。
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なのでかなり無理して腕を振らないと片手でこういうふうにオープンできない。
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こいつを「シャープナーついでにバタフライナイフの練習用にも」とは考えないほうがいい。

一方、こいつはシャープナーとしてはかなり優れており、まず、ハンドルエンドにこのように窪みと出っ張りがあって、開いたときにこれがきっちり合わさる。
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ハンドル安定感がかなりいい。
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このように二本のハンドルがズレてグラグラすることは無いということだ。
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ダイヤモンドシャープナーの番手は360#と600#。
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触ってみると確かにそんな感じだ。
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360#の削る力はかなり強い。無造作にやると削り過ぎるほど。
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切っ先はすぐに甘くなるから、これは楽でいい。

携帯に便利なのは誰もが想像できるだろう。
唯一の弱点は平べったいためにリカーヴブレードやホークビルブレードに使えないことだ。
それにも対応したい場合は、同じページにあるこいつがお勧めだ。
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さて、次回はこいつをやろう。
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1月8日(月)のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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ここから先は、ネギ嫌いの人とネギアレルギーの人向けの記事。

どん兵衛シリーズはどれもネギが入っているが、どん兵衛きつねうどんに似ているこいつはネギ無しで、安全に食える。
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ただ、わかめの磯臭さが嫌いな人も居るかもしれないし、お揚げが小さいのがちょっと残念。
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わびしい気持ちで食べてもつまらない。
ガッツリ具材増やしてどん兵衛を超えてやろうじゃないか。
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これだけの具材を入れると、カップからあふれるので、大き目のどんぶりを用意しよう。

「どん兵衛ふっくらおあげ」と天ぷらが結構汁を吸うのでこんな感じになるが・・・
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このうどんのスープはちょっとしょっぱめで、なおかつ具材からもそこそこ塩分が出てくるので、俺的には湯の量を100~150mlくらい増やしてちょうどいい感じがした。
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Civivi cap [ナイフ]

気になっていたシビビのキャップをナイフ購入ついでに買ってみた。
http://www.sheffield.rgr.jp/civivi/index.html
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手にして初めてわかったのが、このツバの長さ。
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前方からの太陽光を遮る性能、また、徒歩のときに限るが、俯き加減にして前方からのヘッドライトを遮断する性能に優れているのは明らかだ。
俺は特にLEDヘッドライト(自動車、単車、自転車)のギラつきが嫌い(ナイトグラスをかけててもなお)なので、これは助かる。こいつは夜用にしよう。

深さはシュレードのやつとほとんど同じだった。俺好みのやや浅め。
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前方をバリッと固めたいのか、この部分だけに硬めのプラスチック生地を付けてある。
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細かいメッシュ素材なので、蒸れる感じは無いが、ただ、シュレードのやつには通気口が六個開いてるので、涼しさはシュレードのほうがやや上か。

大きさ調節のベルトは・・・っと、おっ、これも俺の好みのタイプだ。
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ボロっちくなった、愛用のキャップがまさにこのタイプだった。
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シビビのやつは、ベルト末端が長く余った場合、この穴に突っ込むことができるんだな。
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こいつの唯一の難点は、このバーコードシール。
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粘着強め、紙弱めで、丁寧にはがそうとしても残った。
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爪でひっかいてもダメ、消しゴムもダメ。ガムテープでひっつけて取るしかなかった。
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うーん、なかなかスキッと取れない。
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これ以上は無理だった。
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ツバの下側で、目立たない場所だからいいようなものの、これでは100点はやれんな。

こんな風に、外袋にバーコードシール貼るとか・・・
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袋の中にバーコード印刷した紙を同封するとかして欲しかった。
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しかしまあ、基本性能はいいし、この値段は魅力だな。特にツバが長いのが俺的に嬉しかった。

さて、次回はこれを。
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多分明日アップできると思う。

なお、俺は年末年始の挨拶というやつが好きではないので、当ブログ内では控えさせていただく。
悪しからず御了承頂きたい。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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最近こいつらのおかげで翼授かりまくり。
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それが嬉しくて、近所の空を毎日一回りしてたら市内の女子中高生の間で話題になってしまい、「絶対正体突き止めてサインもらいに行く!」とか「家におしかけて行って握手してもらうー!」とか言ってる子が大勢出て来ているらしい。

つい先日などは、女子高生らしき三人組が「この辺じゃないのお?!」とか、大声で喚き散らしながら近くを通り過ぎて行った。

突然女子中高生がぞろぞろ押しかけて来たりしたら妹に怒られる。

残念だが、近所の空を一回りするのは自粛することにした。
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Sencut S21022B-4 Serene Blue [ナイフ]

俺好みのフルメタルボタンロックフォルダ4発目。
センカットのセリーンだ。
シェフィールドさんサイトに4種類あるので、御覧になりたい方は↓こちらへ。
http://www.sheffield.rgr.jp/sencut/index.html
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センカットもシビビも作っているのがウイナイフとのことで、ポーチの中の構成はそっくり。
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キュービットのブレードにアルタスのハンドルを付けて少し大きくしたような感じか。
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この写真、現物にかなり近い色が出ている。
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キュービットよりもセリーンのほうがもっと鮮やかなんだ。

キュービットと同じアルミ無垢ハンドル。
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やはりこいつもハンドルネジがきつくて外せない。
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電動ドライバーでガーッとやってるんだろうなあ。

右手の場合、大き目のクリップが後方取り付けで、サムスタッド押し上げの際のホールドはすこぶるいい。
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サムスタッドを弾くとスパーンとオープンする。
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左手の場合、サムスタッド押し上げはやりにくいが・・・
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こいつの場合、キュービットやアルタスには無い特徴が・・・

なんとフリッパー付きで、至れり尽くせり。
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フィンガーフリップの場合、右手ならサムスタッド押し上げ同様中指・薬指・小指でのクリップホールドだが、左手の場合親指第一関節によるクリップホールド。
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ボタンロック解除による振り出し振り入れも快適。
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もちろん「腕を振る」必要は全く無く、重力だけで充分。
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ブレードはつまみ易いので、ツーハンドオープンも快適。
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ロック解除状態でブレードの左右方向へのガタ完璧にゼロ。
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ハンドルはアルタス似で、少し大きいことも相まってグリップ感触抜群!
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右手の場合、クリップ末端は手のひらに食い込まない位置に来る。
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左手の場合、クリップ末端はギリギリ中指に当たらない。
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こいつもまた砥ぎの完成度100%ではあるものの、丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまってつるつるすべすべ。
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それにもかかわらずこの切れ味。
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グラインド精度、組み立て精度共に完璧。
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ハンドルは肉抜き無しだが、アルミ無垢のため、あまり重くならず、ウェイトバランスは中庸。
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重量 97.3g 、全長 208mm 、ブレード厚 3.0mm 、
ハンドルアルミ板厚 3.8mm 、ハンドル厚 11.7mm 、クリップ含む 17.2mm
重量データはシェフィールドさんサイトより。俺の秤では小数点以下は測れない。

クリップネジが外せないことが唯一の難点の、素晴らしいナイフだ。
中国製品嫌いの人を除き、見た目が好きな人全てにお勧めしたい。

次回内容は未定だが、12月31日夜に新記事アップの予定だ。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

俺の人生最高のスリッパ。
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履き心地も耐久性も、何から何まで文句無しの素晴らしいスリッパだ。
しかし、いつどこで買ったのか全くわからず、なんでもっと買っておかなかったのかと後悔しきり。

だが、もしかしたらAmazonならあるのではないかと探してみたら、あった!
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まず間違い無いだろうと、いきなり4足買い。
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こいつやあ!嬉しー!
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一度使ってみて欲しい。「マイクロファイバースリッパ」で検索すると早く見つかると思う。
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マルちゃん ZUBAAAN!旨コク濃厚味噌ラーメン [食べ物]

いつ頃から発売されていたのか知らないが、俺が見つけたのはつい最近。
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バゴーンとかズバーンとか、マルちゃんのネーミングセンスがいいな。(笑)

ネギとかニンニクとかは書いてないが、どうも野菜エキスの中に少し玉葱が入っているようだ。
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俺的には我慢の範囲内だが、重症のネギアレルギーで「極僅かでもダメ」という人は回避しよう。

とりあえず、最初は指示通りに作ってみる。具材は生玉子のみ。
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温めたどんぶりに添付のスープをセット。
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うわー、なんだこりゃ。茹で湯がねばねばドロドロだ。
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これを投入するわけだから、味噌スープも当然ねばねばドロドロだ。
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こういうのが好きな人も居るのかもしれないが、俺はごめんだ。これはもしかして・・・

ああ、やっぱりそうか。
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いつぞやの寿がきやとラ王のときみたいに油揚げ麺かと思っていたらフリーズドライ麺だ。
これ、マルちゃんの正麺シリーズと同じなんじゃないか?

うん、そうだな。麺のちぢれ方が少し違うものの、ほとんど同じだ。
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「生麺うまいまま製法」って書いてあるだろ?
そうなんだ。フリーズドライ麺はほとんど生麺と同等なんだ。
だから麺本体は生麺と同じような旨さがあるが、茹で湯は生麺と同じくらい不味いんだ。

近年、お持ち帰り用の生麺タイプのラーメンで、「麺を多めの湯で茹でる」のではなく、「スープで煮る」という手法を採用しているラーメンを二軒ばかり見かけたが(名指しは控えさせて頂く)到底賛同できない。

この際はっきり言わせてもらうが、「茹で湯」が旨いのはこの世に二種類しかない。
油揚げ麺と、無塩タイプの蕎麦だけだ。
(素麺、冷麦、饂飩も、無塩タイプなら茹で湯が使えないこともない。)

指示通りに作ったのでは50点しかやれない。もう二度と食いたくない。
やり方変えよう。まず、たっぷりの湯で茹でる。茹で湯は捨てる。
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麺一玉当たり750~1000ml。もちろんそれより多ければなおいい。

そこそこ熱くなってきたら液体味噌スープを10~20秒くらいフリフリして中のラードを融かそう。
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茹で湯が沸いたらこれを使ってどんぶりをしっかり熱くしよう。
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火傷しないよう厳重注意!

しっかり見計らって、麺の茹で上がりと、もやし炒め(味付け無し)炒め終わりと、スープ完成のタイミングを合わせよう。
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スープの湯は一人前当たり150mlがお勧めだ(もやしと生玉子使用の場合)。
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濃厚ではあっても、ネバネバドロドロしてないさらっさらのスープだ。こうでなきゃ嫌だ。
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よしきた!100点満点だ!
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あと、この味噌スープは俺的には「もやし炒め、味付け無し」が一番合うと思ったが、キャベツがいいと言う人も居るかもしれない。

汁を残して白飯を入れるもまた楽しからずや。
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ただ、お茶漬けや雑炊などと同様、飯入れ過ぎると不味い。
飯が泳ぐくらいがいい。

ごちそうさん!また買うよ!
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説明書き通りにはやらんけどな。(笑)
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CJRB J1925-ST Pyrite Stainless Steel [ナイフ]

俺好みのフルメタルフォルダ3本目。
最近こういうのが次々に出てきてとても嬉しい。

CJRBのパイライトからステンハンドル・ドロップポイントのモデルを。
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なお、シェフィールドさんにはパイライトが7種類あるので御覧になりたい方はこちらへ。
http://www.sheffield.rgr.jp/cjrb/index.html

箱の中身はこんな感じ。
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ポーチは内部にポケットがある。

キュービットやアルタス同様、こいつもクリップネジが固くて外せない。
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なので、クリップ位置替え不可のものとして解説していく。

右手では大き目のクリップが後方取り付けで、サムスタッド押し上げオープンの際のホールドがとてもいい。
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こいつもまたボタンロックのバネが強めなので、
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親指で弾くとスパーンとオープンする。
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ボタンロック解除しての振り出し振り入れも快適。
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腕を「振る」必要は全く無く、重力だけで充分。
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左手の場合、振り出し振り入れが一番快適。
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クリップホールドできないので右手ほど快適ではないが、ハンドルのヘリに指が乗るのでサムスタッド押し上げも可能。
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ハンドルにはクセが無く、グリップ感触は良好だ。
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右手の場合、クリップ末端は手のひらに食い込まない位置に来る。
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俺の手にジャストフィットということは、手の大きい人だと小指が乗らないかもしれない。
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左手の場合、中指がクリップの窪みに嵌り、末端は指に食い込まない。
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ボタンロック解除状態で左右方向へのガタつき完璧にゼロ。
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精度良好。少なくとも俺には完璧に見える。
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スウェッジズレも無い。
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ブレードはつまみ易いので、おしゃれにツーハンドオープンするもいいだろう。
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気になる初期刃付けは、っと・・・
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砥ぎの完成度100%だが、こいつもまた丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまっている。
見事につるつるすべすべ。

それでもなおこの切れ味。
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ハンドルはステン無垢だが、内部に掘り下げタイプの肉抜きがあり、見た目ほど重くない。
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そのため、ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
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重量 107g 、全長 186mm 、ブレード厚 2.8mm 、ブレード鋼板厚 3.2mm 、
ハンドル厚 10.2mm 、クリップ含む 16.0mm

素晴らしい出来で、飾って良し、使って良しの逸品。
中国製品嫌いの人を除き、見た目の好きな人全てにお勧めしたい。


さて、次回だが・・・

これまでの流れで、何を買ったのか想像つきやすいかな。
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12月17日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

この記事、
刃渡り 6cm 以下のナイフのお勧め品
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2016-11-01
に、コルネさんから貴重な情報を頂いたので転載させて頂く。
知ってる人にとっては常識なのだろうが、俺は全然知らなかった。
ありがとうございました。
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『銃刀法上の刃長の測り方は規定されていて、
刃先の先端と柄の一番刃に近い位置を直線で結んだ最短距離です
なので、「意地悪くここを測ると…」の心配は無用ですよ』

とのことで、上の写真では単純にピンクの線でいいんだな。

ネットのどこかで見た次の言葉、
「情報が欲しければ情報を発信しろ。
情報は情報を発信しているところに入ってくる。」
が、またしても言い得て妙だった。

────────

柿が好きなんだが、バッキバキに硬くないと嫌なんだ。
だから、出始めの富有柿に限る。
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皮のオレンジ色が浅く、若干緑がかっているやつが最高だ。
とにかくあまり甘くなくてもいいから、若干渋味が残っていてもいいからとにかく硬いやつ。
だから俺にとっての柿の旬は短い。
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冷凍保存不可、硬い状態をキープするのも不可。
食えるうちに食うしかない。
ではまた来年を楽しみにしているよ。
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볶음면(ポックンミョン、炒め麺) [食べ物]

こんなの買ってきた。
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日本語のラベルを付けた韓国からの輸入品みたいに見えるが、実は製造も販売も日本。
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しかし、日本物だとか韓国物だとか、そんなことは関係無い。

購入ポイントはたった一つだ。

ネギもニンニクも入ってないっ!
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あまりに旨いので後日追加購入に行ったら、ブルダック炒め麺の種類が増えて、볶음면は駆逐されてしまっていた。
この悲しさよ!しかたないので、Amazonでケース買い。

ブルダックのほうが本場韓国のものらしいのだが、原材料表示に「ニンニク」と書いてあったので買うのをやめた。

どうにも韓国とイタリアはニンニクの使用頻度高いなあ。俺的には嬉しくない。

出来合いの(スパゲティ用)ミートソースにもニンニク入ってるし、あーニンニク無しのスパゲティミートソースとかキムチとか食いたい。

一日目は味を確かめ、具材との相性を考えるため、他に何も入れずに調理。

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で、思ったんだが、볶음면そのものが結構しょっぱいため(不快なほどではない)、ベーコンでさらにしょっぱくするのはどうかと思った。

キャベツはまあいいだろう。キャベツに塩味付けないというのが条件だが。

しかし、この볶음면の味はソース焼きそばよりも、四川風冷やし中華に似ている。

ソース焼きそばならキャベツがトドメだろうが、四川風冷やし中華に似ているこいつはむしろキュウリのほうが合うんじゃないかと思った。

二日目

というわけで、キュウリ。
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冷麺ではないので、刻んだキュウリをポリ袋に入れて冷蔵庫でキンキンに冷やすという一手間は必要無い。

俺は豚肉のケチャップ炒めが合うと思った。
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ただし、さっきも言ったように、볶음면自体が結構しょっぱいので、味付けはあっさりと。

水は正確に測ろう。
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麺はお湯にひたひたにはならないので、こまめにひっくり返してムラの無いように茹でる。
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粉末ソースを入れるタイミングはブルダック式。湯が無くなり切らないうちに入れる。
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このほうが素早く混ざる。

炒め終わったらすぐに火を止め、豚肉を混ぜ合わせる。
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続いてキュウリ。
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旨いーーーーーーっ!旨い旨い旨い旨い!
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毎週食いたい!

三日目

牛肉だとどうなんだろうな?
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牛肉の場合はもちろん生焼けで。
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うん、もちろん旨いよ。だが、どちらかというと豚肉のほうが合うような気がする。
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これは人によって違うかもな。鶏肉がいいという人も居るかもしれん。

まあなんだ。とにかくメーカーさん感謝感謝。

좋아!(チョア、いいね、好き)
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────────

韓国語の勉強始めた。
スウェーデン語にしろ韓国語にしろ、響きが好きというだけなので、知らなくても問題無いんだが・・・

読みたいなあ・・・(写真クリックしてもYouTubeには飛びません)
あと、可愛いなあ。どこぞのメーカーさんこの子フィギュア化してくださいおねがいします。
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あー、読みたい。
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読みたい読みたい読みたい読みたい。
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それから、一緒に口ずさみたい。
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それも「カニャランハ ナギ Internet girl」なんていう「こういうふうに聞こえます的カタカナ韓国語」じゃなくて、
ちゃんと「강렬한 환각의 Internet girl」て、歌いたい。

「可愛くてごめん」と「さくらんぼ」は韓国語のほうが聴き心地いいんだ。
韓国語バージョンばっかし聴いてたら日本語の歌詞忘れた。(笑)

まだ文字読めるだけの乳幼児レベル。
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ところでこの「1時間でハングルが読める」は本当かどうかなんだが・・・

この写真一番左の第一章を1時間でこなすと、特に簡単な30文字が読めるようになる。
「全てのハングルが読めるようになる」とは書いてないので嘘ではない。
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写真内の数字は「英語が特に得意でも苦手でもない」凡人の俺が必要とした復習回数。

目標は高校の英語の教科書くらい(俺の英語レベル、これくらいでも英語の歌詞がすらすら読める)。

あと、このスピードについていくこと。
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Nad K さんのさくらんぼユーロビートアレンジ最高っす!
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Civivi C20076 Altus [ナイフ]

ハンドルカラーの派手さから、俺はキュービットブルーにまず目が行ったが、さて、こいつは・・・

シビビのアルタスだ。俺はブルーを購入。
http://www.sheffield.rgr.jp/civivi/index.html
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箱の中身はキュービットと同じような感じだ。
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こいつもクリップ留めネジがきつくて外せない。
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それどころか反対側のT8ネジも外せない。
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これに関してはもうあきらめよう。

前回書き忘れたが、左手の場合、人差し指でのボタンロック解除が快適だ。
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こいつもやはり重力だけで充分。

こいつもキュービット同様ボタンロックのバネが強めなので、サムスタッドを弾くとスパーンとオープンする。
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サムスタッド押し上げはキュービットよりも快適だ。

その理由はこれ。サムスタッドに至るハンドル部分にグルーブが穿たれているから。
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一方、ハンドルから出ているブレード部分は狭く、しかもスウェッジがあるため・・・

ブレードつまみ出しのツーハンドオープンとか、ブレードを親指・人差し指で挟み込んでのワンハンドオープンがかなりやりにくい。
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親指・人差し指連携によるサムスタッド押し上げは快適だ。
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グリップ感触は、っと・・・
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アルタスのほうがいいな。
あと、アルタスのベベルはホロウグラインドに見えるかもしれないが、どちらもフラットだ。

ハンドル形状が絶妙なことに加えて、クリップ末端が手のひらや中指に当たらない位置に来る。
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俺はどちらも美術品扱いなんだが、強いて言うなら美術品扱いのキュービットに実用のアルタス。

キュービット同様、ロック解除状態ではブレード完全にぷらんぷらん。
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それでいて左右方向へのガタつき完璧ゼロ。うーん、違和感。
いや、失礼、ブレード完全にぷらんぷらんっていうのはすなわちピボットガタガタっていうイメージがまだあって・・・(苦笑)
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エッジもキュービットと同じだな。
砥ぎの完成度は100%だが、丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまってつるんつるん。
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それにもかかわらずこの切れ味!
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精度はほとんど完璧に近い。
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うーんと目を凝らすと切っ先5mmくらいが極々僅かに左寄りと言えるかもしれないという程度。

ハンドルはキュービットとは大きく異なり、アルミ無垢ではなくステンライナーがある。
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しかし、そのライナーは肉抜きされているため、あまり重くならず、ウェイトバランスはキュービットと同じ。
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重量 95g 、全長 181mm 、ブレード厚 3.0mm 、
ハンドル板厚 4.5mm (アルミ板+ステン板)、
ハンドル厚 12.9mm 、クリップ含む 18.0mm

これもまた中国製品嫌いの人を除き、見た目が好きな人全てにお勧めしたい。


さて、次回はこれを。
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12月3日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

はて?これ、前からあったっけ?
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ナイフ注文してから気付いた。

まあ、しかたがない。次回のナイフ購入の際に買おう。

レビューは1月くらいになると思う。

ところで、シュレードのキャップ、
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俺が記事上げた直後にグレーの最後の一個が売れ、俺が黒を三個追加注文しようとしたら「二個しか残ってないです」と言われた。
今ではシェフィールドさんサイトからは完全に消えてしまっている。
俺の記事が元で買いが入ったのか、それともたまたまそうなっただけか。
確かめるすべは無いが、俺の記事見て買ってくれた人が居たら嬉しい。
それこそナイフブロガー冥利に尽きるというものだ。
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Civivi C22030E Qubit [ナイフ]

美しい!いや、実に美しい!特に青いやつは絶対欲しいと思った。

シビビのキュービットだ。俺はブルーを購入
http://www.sheffield.rgr.jp/civivi/index.html
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ポーチはボア付きで、中身はこんな感じ。
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クリップ付け替えできるように見えるが、T6ヘクスローブのクリップネジがきつくて外せない。
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ナメてしまいそうなので、もうやめる。

反対側のT8ネジは全然きつくないが、こっちだけ外せても意味がない。
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この位置にはバックスペーサーパーツがあるので、両側からネジを入れてるんだな。
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オープン初動はややきつめ。
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ボタンロックのバネが強めだからなんだが、これすなわち、ライナーロックのクリックストップが強いのと同じ状態。

だから指で弾くとスパーン!とオープンする。
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何度もやると指が痛いが。

指に負担をかけたくないならツーハンド、もしくは親指・人差し指でサムスタッド近くのブレードを挟み込んで押し上げるといい。
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サムスタッドではなく、サムスタッド近くのブレードを挟み込むのがコツ。

ボールベアリングピボットは非常に滑らかで、ロック解除状態では完全にぷらんぷらん。
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なので振り出し振り入れも快適なんだが、腕を「振る」必要は全く無く、重力だけで充分。
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それでいて、左右方向へのガタは完璧にゼロ。
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グリップ感触は、クリップ末端が手のひらや中指に当たる感触が若干気になるが、嫌になるというほどではない。
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砥ぎの完成度は 100% と言っていいが、こいつもまた丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまっている感じ。
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にもかかわらずこの切れ味だ!
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こんなにつるつるでこの切れ味なら、マイクロセレーションがついたらどうなるんだろうな?

組み立て精度は完璧で、グラインド精度は切っ先1cmくらいが極々僅かに左寄り。
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ハンドルはステンライナー無しのアルミ無垢。
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しかし肉厚で肉抜き無しのため、ウェイトバランスは俺好みの後ろ寄り。
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重量 81g 、全長 182mm 、ブレード厚 2.3mm 、
アルミ板厚 4.0mm 、ハンドル厚 11.3mm 、クリップ含む 15.5mm

ああ、いいなあ。時々こういうのが出てくるから、ナイフはやめらない。
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中国製品嫌いの人を除き、見た目が好きな人全てにお勧めしたい。

さて、次回はこれを。
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ところで、今現在時間のゆとりが無く、毎週新記事アップはどうにも無理だった。

なので、確実なところで11月19日(日)の夜のアップということでお約束したい。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

マシンガンズの滝沢さんが発信しておられたので、御存じの方も多いかもしれないが・・・

まず、こういうビニールコート紙はリサイクル不可。これはいいとして・・・
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食品等の箱のほとんどは撥水加工されており、リサイクルには不向きとのことだった。
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すっと水濡れするような紙以外は捨ててしまったほうがいいということか。
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そういう情報、自治体も発信すべきだと思うが、ゴミの専門家である回収業者しか知らないのかもしれないなあ。
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油麩丼 [食べ物]

第二記事にするつもりだったんだが、写真が多くなったので独立記事として上げることにした。


去年ヤクルトレディにもらった2023年カレンダー。
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それの9月の絵にこんなのが。油麩丼かあ、旨そうだな。
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Amazonで探してみたらあった。
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レシピは次の通りだ。
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二人前(ということはすなわち一人前)
仙台麩・・・1本
御飯・・・どんぶり2杯分
玉葱・・・1/2個(←こいつは嫌いなので省略)
鶏卵・・・2個
三つ葉・・・適量(売ってないので省略)
水・・・400ml

【調味料】
めんつゆ(3倍濃縮)・・・大匙8=120ml
砂糖・・・大匙3(甘味はエバラすき焼きのたれに頼る)

調味料は2倍濃縮ミツカンめんつゆとエバラすき焼きのたれの等量混合物120mlとする。

油麩は、結構硬くてカサカサしている。回しながらじっくり切らないとバリバリに崩れてしまうので注意。
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一日目

とりあえず上記の通りにやってみる。
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わっ、なんかつゆ多いなあ。それにかなりしょっぱい気がするんだが。

つゆ多いなあ・・・俺、つゆだく好きじゃないんだよね。
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多過ぎるつゆをからめとるために玉子を三個に増やそう。
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なんとかつゆをからめとった。
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大好物の朝倉山椒をたっぷり振って出来上がりだ。
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うわー!しょっぱい!しょっぱ過ぎる。はっきり言って食道が痛いぞ。
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大量の煎茶飲みつつ、なんとか完食したが、このレシピはちょっと酷過ぎないか?


二日目

つゆを減らそう。

まず、2倍濃縮ミツカンめんつゆとエバラすき焼きのたれの等量混合物120ml、
これをミツカンめんつゆ無しのエバラすき焼きのたれ単独60mlとする。

水を400mlから300mlに減らす。

これでどうだ?
写真6よりもかなり色が薄くなっているのがわかるだろ?
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んー、まだつゆ多過ぎるような気がするなあ・・・
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それに、これでもまだちょっとしょっぱめだ。

今回はさすがに玉子は2個でいいだろう。
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朝倉山椒をふって完成。
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へえ、こうなるのか・・・
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えーっとな、麩はまだしょっぱ過ぎる。しかし、玉子はむしろ味が薄いんだ。


三日目

よし!どうすればいいか、もうわかったぞ!

調味料をきっちり測るため、タニタのキッチンスケールを使う。
水物は1mlアバウトイコール1gなので、これを利用する。
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エバラすき焼きのたれ単独30g(アバウトイコール30ml)
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水を加えて全体を250g(アバウトイコール250ml)
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液色は大差無いが、液量は写真12よりさらに少ないのがわかるだろう。
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よしよし、いい感じ。
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つゆだくが好きな人はつゆをもっと多くするのがいいだろうが、「薄目」がお勧めだ。

玉子二個でとじるが、そのさい、「玉子にだけエバラすき焼きのたれを小匙1杯」加える。
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エバラすき焼きのたれ原液を麩に触れさせないよう、注意してやろう。

朝倉山椒をふって完成。
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よし!これだ!この味!ふう、やれやれ手こずらせやがって。
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しかし、ちょうど良く仕上げれば旨いな。無くなったらまた買おう。

というわけで、オリジナルのレシピ、
***************************
仙台麩・・・1本
御飯・・・どんぶり2杯分
玉葱・・・1/2個
鶏卵・・・2個
三つ葉・・・適量
水・・・400ml

【調味料】
めんつゆ(3倍濃縮)・・・大匙8=120ml
砂糖・・・大匙3
***************************

これは次のように変更する!
***************************
仙台麩・・・1本
御飯・・・どんぶり2杯分
鶏卵・・・2個
水・・・220ml

【調味料】
エバラすき焼きのたれ・・・30ml+玉子に5ml
朝倉山椒・・・適量
***************************
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Outdoor Edge OEM10 Magna [ナイフ]

廃番品が突然入荷。
俺好みのフルメタルフォルダ、アウトドアエッジのマグナだ。
http://www.sheffield.rgr.jp/misc01/index.html#outdoor_edge
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とりあえずお買い得価格の直刃のみ購入。

箱無し。元々そうなのかどうかはわからない。
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CRKT M16&M21シリーズで有名なキット・カーソン氏デザインとのことだが・・・
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こいつ、なんとなくCRKTのApacheに似てないか?
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たまたまなのか、それともアパッチもキット・カーソン氏デザインなのか、製造所が同じなせいで似てしまったのかはわからない。
そもそもアパッチのデザイナーが誰なのか、いくら調べてもわからずじまいだった。

やっぱ違うかあ。デザイナー同じではないかな。
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マグナでひとつ面白いのが、クリップ取り付け部分が掘り下げてあること。
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このため、クリップサイド(右サイド)のアウターが厚手になっている。

クリップホールドは右手中指による一点ホールド。
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それでも結構安定感は良く、右手によるワンハンドオープンは快適。
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一方、左手親指によるワンハンドオープンは非常にやりにくい。
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その理由はこれだ。
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右アウターが厚手のため、相対的にサムスタッドが引っ込んだ形になってしまっているんだ。

左手でワンハンドオープンするなら、むしろ人差し指のほうがやりやすい。
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右手の順手グリップは快適。
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いや、実はクリップ末端がもろに手のひらに当たる位置にあるんだが、掘り下げてあるので全く気にならない。
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左手の順手グリップも快適。
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いや、実はこれもクリップ末端がもろに中指に当たる位置にあるんだが、掘り下げてあるので全く気にならない。
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ワンハンドクローズは左右どちらの手でも快適。
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精度は極僅かに左寄りという程度で、まずまず良好。
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初期刃付けは文句無し。
ただ、これもまた丁寧に磨き過ぎてマイクロセレーションが飛んでしまっている感じ。
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それでもなおこの切れ味!美術品扱いする価値十分に有りだ。
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セラミックで軽く撫でてやれば適度に荒れてマイクロセレーションが付き、さらに凄い切れ味になるだろう。

左右のステンライナーは肉抜き無しの重量級フルメタル。
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ウェイトバランスは俺好みの後ろ寄り。
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重量 187g 、全長 236mm 、ブレード厚 3.8mm 、
ライナー厚 1.3mm 、ハンドル厚 15.0mm 、クリップ含む 15.8mm

特に直刃のほうは半値以下だ。
こいつの見た目が好きで、なおかつフルメタルフォルダが好きで、なおかつ買わないというのはどうかしている。

セレーションの形が面白くて、セレ付きモデルも欲しいんだが、2万かあ。
うーん、昔の俺だったら即買いしてたが・・・


さて、次回だが・・・

当然こいつだ。(マグナが数量限定なのでちょっと急いだ。)
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ああ、ナイフっていいなあ。

10月29日(日)の夜のアップを予定しているが、一週間遅れになってしまう可能性もある。
悪しからず御了承頂きたい。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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かなり安くなっていたので買ってみた。
奇しくもバッチリ俺好みのタイプだった。
http://www.sheffield.rgr.jp/schrade/index.html
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俺の好きなやつは、「浅め」「薄手」だ。
冬場は「深め」「やや厚手」(下の写真左)でもいいんだが、夏場は「浅め」「薄手」でないと鬱陶しい。
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愛用の「浅め」「薄手」のやつがボロっちくなったので、それを買ったホームセンターに行ったところが前のモデルは無くなっており、しかたなく買ったのが左のやつ。夏場は使う気になれず、ボロボロのやつをいまだに使ってるしまつ。

あと、後ろのサイズ調節ベルトも、左のタイプは時々髪の毛が挟まって痛いことがある。
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ベルクロがいいなあ。

まだ在庫はありそうなので、次回また買うつもりだ。
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Benchmade ( H&K ) 14715BK (過去記事リバイバル) [ナイフ]

俺は派手好きなので、こういう宝飾品的美しさを持ったナイフが好きだが・・・
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その一方で、色気を完全に排除した実用一点張りのナイフも美しいと思う。
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もちろん、それは宝飾品的美しさではない。
ブルドーザーやパワーショベルなどに感じる美しさだ。無駄の無い機能美と言えばいいだろうか。

今日のモデルもまさにそんな感じ。色気無し飾り無しの実用一点張り。

Benchmade 、Heckler & Koch コラボレーション、14715BK だ。
(既に完売取り寄せ不可)
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アメリカ製。ブレード鋼材 D2 。ベベルはフラットグラインド。

見ての通りブレードにもハンドルにも全くクセが無く・・・あれ?なんだこいつ・・・
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ちょっと待て!
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これ、グリプティリアンよりグリップ感触いいじゃないか!

御存知グリプティリアン、こいつは名前の一部に "Grip" という単語を持つ、超絶グリップ良好モデルだ。
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いや、もちろん、グリップ感触というのは好みの問題もあるから絶対などと言い張る気は無いが・・・

しかし、確実にグリプティリアンを凌いでいる部分がふたつある。

ひとつは順手逆手のターン。
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グリプティリアンはハンドル側面は滑り止め加工されているが・・・
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順手逆手のターンのときに支点となる、この部分はつるつる。
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さらにグリプティリアンのこの重心位置。
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ハンドルが軽めで前寄りのことも相まって・・・

こうやってターンすると・・・
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このようにすっぽ抜けていきそうな感覚があって少し怖い。
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一方、14715はハンドルアウターがG10ということに加え・・・
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ステンライナーが酸化皮膜コートされていて摩擦係数が高い。
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ターンの際の安定感抜群だ。さすがはタクティカル系というところか。

もうひとつはハンドルの滑りにくさ。
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このようにクリップホールドせずに開閉動作(クローズは振り入れ)してみるとはっきり判る。
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いくら凸凹の滑り止め加工したところで Noryl GTX が G10 を凌ぐのは無理だ。

握ったときにクリップ末端の出っ張りは見事に手の肉に食い込まない位置に来る。
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ただし、この点はグリプティリアンもそうなので引き分け。

初期刃付け抜群。薄い紙がにゅるんにゅるん切れる。砥ぎの完成度 100% 。
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ただし、この点もグリプティリアンもそうなので引き分け。

切っ先 3mm 程度はタクティカル系よろしく強度確保のため、やや鈍角仕上げだが、それでもこの切れ味。
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完璧ど真ん中ではないが、精度はまずまず良好。
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ステンライナーは結構肉抜きされており、重くも軽くもない感じ。
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重心は中庸というべきか。
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順手握りから手を開いてもギリギリ落ちていかない。
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全長 210mm 、重量 140g 、ブレード厚 3.8mm 、ライナー厚 1.5mm 、
ハンドル厚 13.1mm 、クリップ含む 17.4mm

実用モデルとして最高と言っていいだろう。


さて、次回だが・・・

ああ、ようやく涼しくなった。
ここまで長かったなあ。

久々の新記事アップをやろう。
http://www.sheffield.rgr.jp/misc01/index.html#outdoor_edge
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あと、この値段なんだが、シェフィールドさんに問い合わせてみたら、これで間違い無いそうだ。

10月15日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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おっと来た!
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これは買わねば。
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Microtech A.D.O. ( Alpha Detachment Operative ) (過去記事リバイバル) [ナイフ]

どんなナイフを好むかは人それぞれだが、俺の場合は
「安物でも高級品でもいいから近代的なハイテクナイフで軽量ハンドルでないもの」

なので、どうしてもフォールディング中心になるんだが、今日のモデルは
フィクストブレードでもハイテクの匂いがぷんぷん。

マイクロテックの A.D.O. だ。
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かなり細身なので、キャンプ等に使い易いとは言えないかもしれないが、見た目は上々。

カーショウ・ミリタリーより少し大きく・・・
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ベンチメイド・ニムラバスより少し小さい。
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取り回しの楽なサイズだと思う。

ハンドルは円筒形でクセが無く、凸凹が結構いい滑り止め効果有り。
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バットキャップ先端のグラスブレーカー用鋼球は直径 3mm もあるため・・・
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このように持っても親指があまり痛くならない。
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バットキャップにはパッキンがついており、内部は防水になっている。
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内径 13mm 、深さ 84mm 。ただし、バットキャップがあるので、実質深さは 80mm 。

ちょっと単四電池を入れてみよう。単三は入らない。
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少しはみ出す。
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バットキャップの分を考慮すれば、入るのはこれくらいの大きさのものまで。
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ハンドルが細身だし、大型ナイフではないので、これはしかたがない。

このシースがまたハイテクな感じ。
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ベルトループ部分はバネになっていて、ベルトを外さなくても装着可能。
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付属の六角レンチは、輸送中の紛失を防ぐためだろう、ナイフ袋の後端にシールされている。
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ところが、ネジ穴にややバラツキがあり、4つのうち2つがキチキチ。一応嵌ることは嵌るんだが。
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手持ちの六角レンチで検証してみたところ、付属のレンチは 2mm だということが判った。
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インチ規格の六角レンチを持っている人の場合、5/64 inch = 1.9843mm のを使ったほうが快適だ。
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ベルトループはこのように付け替えることが出来るので、横方向の装着が可能だ。
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シース内部の構造はブレードの形に合わせてあるため、左手仕様にすることは出来ない。
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これは固いシースにエッジが当たって刃打ちするのを防ぐため、やむをえない措置だろうと思う。

ナイフの抜き差しの際は原則的にリリースバーのこの部分を押して行う。
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リリースバーを押さなくても、ぐっと引けば抜けるし・・・
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上からパチンを押してやれば収納できるのだが・・・
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それを何度もやると、この部分がだんだん磨耗してきそうな気がする。
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作戦行動中に急にゲリラが襲撃して来た等の緊急時以外はリリースバーを押すほうがいいだろう。

シースに収まった姿もなかなかカッコイイ。
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マイクロテックらしい初期刃付け。砥ぎの完成度 100% 。
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そういや、マイクロテックのナイフでは、まだ一度もナマクラに当たったことが無いな。

「10本以上の購入があり」なおかつ「ナマクラに一度も当たったことがない」のは
マイクロテックだけだ。

「スパイダルコとベンチメイドはどうなんだ?」と思う人も居るだろうが、
スパイダルコではジェスターの初期刃付けがイマイチだったし、
ベンチメイドではニトラス・ストライカーの全く刃付けされてない個体に当たったことがあるし、アパリション等、刃付けの甘いものはいくつもある。

切っ先 3mm 程度はやや鈍角気味に仕上げて強度を確保しているが、それでもこの切れ味。
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たったひとつの難点は、ロックリリースバーのこの支点。
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薄い金属板を丸めて円筒形にしたものを押し込んでいるだけで、固定されてない。
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なので、何度も抜き差ししているうちににじり出てくるので時々押し込んでやらないといけない。
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これを未然に防ぐには、エポキシで固めるとか、小さな木ネジをねじ込むとか、
あるいはこのようにゼムクリップを伸ばして・・・
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こんなふうにするとかする必要があるだろう。
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なお、この方法の場合、ゼムクリップはヘタにカットしないほうが怪我の防止になると思う。

シース先端には当然のことながら水抜き穴が開いている。
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重心はやや後寄り。
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全長は、バットキャップの円錐形の部分を含まなければ 229mm 、含めれば 232mm 、
ナイフ重量 128g 、シース重量 75g 、ブレード厚 4.5mm 、ハンドル直径 17.8mm

実用にする場合は、こういう細身のナイフのニーズがあればということになるだろうが、
品質はかなりいいのでコレクションアイテムとしてなら単に見た目が好きというだけで買っていいだろう。


さて次回だが・・・

こりゃまたなんとも使い心地のいいのが・・・
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10月8日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

ところで、例の秋葉原事件なんぞが起きていなければダブルエッジは所持禁止になってなかっただろうから、当然こんなのも買えたはずなんだがな。残念だ。これもまたマイクロテック社製品。
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製品名、Microtech Jagdkommando(ヤークトコマンド)。
かつての俺の「手に入らないけど欲しいナイフ第四位」。
じゃあ、一位から三位は何かと言うと、
一位:ギルヒブンのグリフィン
二位:ギルヒブンのスコーピオン
三位:リントンカトラリーのクレセントムーン
クレセントムーンは、"I"は手に入らなかったが、"II"のシルバーとブラックが手に入ったので良しとしよう。

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日本ハムから新発売(?)のナン。ナーンと伸ばすのが正しい発音なのか?
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これ自体はとても旨い。出来合いのものとしては100点と言って差し支えない。

「自宅でも旨いナンが食える!」と大喜びしたのも束の間、レトルトカレーにつけると、とにかくしょっぱい。
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もちろんナンにはほとんど塩味なんて無い。カレーがしょっぱ過ぎるんだ。
そうか、ナンの場合はもっと塩気少な目じゃないとダメなのか。
そういや、インド料理店のカレー、あまりしょっぱくなかったな。

米飯だとちょうどいいのになあ。
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米飯に合うカレーとナンに合うカレーは違うのか。

米の飯って、塩味の強いおかずが必要なんだな。
日本人が塩分摂取量多いのも米飯中心なせいもあるのかもしれないな。

関係無いけど、このドライカレー旨いよ。
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フライパン上で180gの白飯と和えるのが俺的お勧め。
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刃渡り7cm程度のライナーロック (過去記事リバイバル) [ナイフ]

ヤフブロ時代、御来訪者様の一人、贅さんから次のような条件を満たすナイフの紹介を頼まれた。

**************************************

・柄が黒色
・刃渡り約7cm程度
・ライナーロック
・切れ味がいい
・見た目がシンプル

**************************************

この中で「見た目がシンプル」は、ある程度主観的なものだと思う。
今回登場する中には「それはシンプルじゃない」と感じるものもあるかもしれないが、
俺は奇抜なデザインのものを多く所有しているため、この程度はシンプルの範疇になる。

それから俺は軽量ハンドルが嫌いなため、カーショウのスカイラインのような軽量ハンドル好きの人が大喜びしそうなモデルは所有してないため登場しない。
御了承いただきたい。

あと、「刃渡り」なんだが、俺はいまだによくわからない。

警察庁のウェブページにはダガーの刃渡りについての説明図があった。
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関にある刃物店のページには包丁の刃渡りの説明図があった。
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へえ、出刃包丁と柳刃・牛刀・ペティナイフで計測が違うのか。

それじゃあ、これはAとBどっちが刃渡りなんだろう?
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アルファドラドは?警察庁のダガーの図から推測すると、こうか?
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実は俺、以前はこれが刃渡りだと思ってたんだよね。
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とりあえず、写真5を採用しておこう。

ここから先は写真40までカメラを完全に固定。寸法比較しやすいようにした。
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それから、登場順は俺の気まぐれであり、お勧め順ではない。


俺の実用ナンバーワン、バックのアルファドラド。アメリカ製。重量 127g 。
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クリップ無しのシースキャリー。シースが右手専用のため、左手の使用感を一応減点。
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異常なまでのエンピツ握りの快適さとタフさが特徴。工作用ナイフとしてゴリ押しする。
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ただ、これも今では廃番。なんでこんないいナイフを廃番にするんだろうな?


比較的安価なものでもスパイダルコは一味違う。パーシスタンス。中国製。重量 103g 。
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クリップは4ポジションに付け替え可能。
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ブレードとエッジが繊細で荒仕事に使えるタイプではない。


タクティカル系の割りに小型で日常使用に使い易い、ブラックホークのホーネット。
台湾製。重量 113g 。
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M.O.D.時代のアルミハンドルは消えてしまったが、実用性は増した。
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丸印のところに人差し指・中指が押し込められる感じがしてちょっと窮屈なので使用感減点。
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安物だが結構いい。ボーカーマグナムのRY901 The Agent。中国製。重量 83g 。
見た目がダガーっぽいので、これも今ではグレーゾーンということになるんだろうか?
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あからさまに武器っぽくて萌える。
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エマーソン張りにポケットアウトオープン可能。また、暴漢に組付かれたとき、
相手の服の一部にこのツノを引っ掛けてオープンし脇腹や背中を刺すという攻撃が可能。
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スラム街などでの護身用ナイフとして有用性が高いのではないだろうか。


タクティカル系だが、小型で日常使用にも好適。クォーターマスターのテンプルトン。
アメリカ製。重量 185g 。
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腕の振り無しで軽快にキック押しオープンできるのが気持ちいい。
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不必要なまでのタフさも魅力。


次にアクシズロック。条件は確かにライナーロックだ。しかし、俺が質問者だったらと考えたのだが、もしバックロックなんかを出されたら「ライナーロックて言うてるやん!」と反発するが、アクシズロックならライナーロック以上に快適なので文句は出ない。なので採用することにした。

文句のつけようの無い超快適ジェントルマンフォルダ。707 シークエル。アメリカ製。重量 73g 。
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フルメタルが嬉しい。飾って良し、使って良しの逸品だ。
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名前の一部に「グリップ」があるのは伊達ではない。556 ミニグリプティリアン。アメリカ製。重量 76g 。
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俺はピンクしか持ってないが基本はブラックだ。
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握り心地抜群!こいつは軽量ハンドル好きの人でもオーケーなはず。


ここから先は、この元記事アップした当時既に廃番だったもの。

売れ残り、中古市場などで入手できる可能性はゼロではない。

スミス&ウェッソンの SW2001 。台湾製。重量 63g 。
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品質はいいが、ハンドル長さがもうちょい欲しいな。
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一時ガーバーが輸出禁止にしたため廃番扱いとなったEVO Jr. 。復活した?
中国製。重量 51g 。
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写真はハーフセレだが、もちろん直刃も存在する。
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クリップを外して左右から攻めないとピボット調整できないのが難点。使用感は凄くいいのだが。


小型セミオート。ガーバーのバロットン。今ではグレーゾーン。
中国製。重量 73g 。
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F.A.S.T.システムの独特の感触が好きなのだが、ガーバーはやめたようだ。残念。
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フルメタルが嬉しいスパイダルコ分家・バードのレイヴン。中国製。重量 125g 。
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人差し指の位置に注目して欲しい。
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アスペクトに負けず劣らずの高品質。ガーバーのクルセイダー。台湾製。重量 118g 。
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品質良く、使い心地も抜群。
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シェフィールドさんで廃番放出品を安売りしてたが、5千なんぼで売られていた時期もあった。


中国製ばかりのユナイテッドには珍しく、高品質なアメリカ製。フォード・ムスタングボス。重量 58g 。
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御来訪者様の一人、まいくろおたさんが教えて下さったのだが、
ハウリングウルフのハイテックレインジャーというナイフがこれに輪郭そっくり。


Intended for sale in the USA と書いてあるが、Made in どこそことは書いてない。
レザーマンの e300 。生産国不明(アメリカ製?)。重量 84g 。
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レザーマン氏は右利きだと思う。それも左利きのこと考えないタイプの。
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クリップキャリーのほか、カラビナキャリーが可能。
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以上、手持ちのナイフの中から条件になるべく合いそうなものを紹介してみた。
購入の参考になっただろうか?


さて、次回はこれを。
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今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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この二種類の味噌ラーメン、混ぜたらどうなんだろう?
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旨くなるのか不味くなるのか?

普通のラーメンどんぶりだとあふれると思うので、讃岐うどん用のでっかいどんぶりを用意。
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かつ丼等で愛用しているプラスチックどんぶりを比較のために置いてみた。

ラ王味噌がゆで時間4分、寿がきやのやつが3分なので、まずラ王から投入。
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では行ってみよう。
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旨い!文句無しに旨い!両者の特徴は薄れてしまうものの、旨いのは確か。
大飯食らいの人はお試し頂きたい。
あと、これでもまだ食い足りない人は、スープを飲むのをなるべく我慢しつつ、最後に適量の白飯入れて、おじや風にするといいだろう。
俺が思うに、各種ラーメンスープの中で一番白飯に合うのは「味噌」だと思う。
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KA-BAR Fin Mojo Folder (過去記事リバイバル) [ナイフ]

前回のサイドロック、せめてこれくらいの出来なら良かったんだが・・・

KA-BAR の Fin Mojo フォルダだ。
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御丁寧にも二重箱になっている。
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このハンドル形状がなかなかいい。
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グリップ感触はかなり良好だ。
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クリップは3箇所に付け替え可能。
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しかし、シングルサムスタッドで左手でのワンハンドオープンは困難なため、左利きの人にはお勧めできない。
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どうしてもという場合はツーハンドでやろう。
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ただ、左手でのワンハンドクローズは快適だ。
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初期状態ではクリップは右利き仕様の前方取り付けなのだが、
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ホールド性能は良くないので、後方取り付けに切り替えたほうがいい。

そのほうが断然ホールド性能がいい。
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初期刃付けはまずまず良好。
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前回のサイドロックもこれくらいの刃付けしてくれりゃいいのに。

ひとつ気になるのが、ブレードとハンドルを両手で持ってぐぎぐぎやると、ロッキングライナーが少し滑る。
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外れるというほどではないのだが。

精度はこれくらい。
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ウエイトバランスはこれくらい。
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重量は136g 。重いハンドルの好きな人にとって快適だ。

安物同士で見てみると、スパイダルコやカーショウに比べ、まだまだ発展途上という感は否めないな。
このメーカーのククリは結構良かったんだが・・・折り畳みナイフはあまり得意じゃないのかな?


さて次回だが・・・

「刃渡り7cmくらいのナイフ」というテーマでお送りする(これも過去記事リバイバルだが)。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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翼授かりますた。
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とりあえず近所の空をぐるっと一周してきますた。

俺、勘違いしてて、こいつらも他の多くのエナジードリンク同様に人工甘味料バリバリだと思って避けてたんだよね。
メーカーには悪いことしたな。

よくよく見ると、このシリーズで人工甘味料使ってるのこれだけか。
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メーカーへのお詫びの意味合いを込めて、ノーマルとイエローとブルーをケース買いした。
ノーマルはプラムサイダー、イエローはマンゴーサイダー、ブルーはライチサイダーといった感じの味。
どれも旨かった。
(ケース買いすると、一本当たり自販機より50円前後安い。今、パープルが値下がり中。)

メーカーさんごめんよ、これからはガッツリ飲んでいくからね。(笑)

関係無いけど、今(2023.09.17)Chill Out の人工甘味料タイプが安売り中。
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うーん、この値段でも砂糖使ったほう買うわ。
だって人工甘味料不味いんだもん。
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KA-BAR 2482 TDI Sidelock (過去記事リバイバル) [ナイフ]

イロモノ好きなので、奇妙な形のナイフはどうにも気になってしかたがない。

KA-BAR のサイドロックだ。
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大抵の人は「これは何に使うんだろう?」と思うんじゃないだろうか。

俺もそうなんだが、こいつは多分戦闘用だろうと思う。

握りこぶしを真っ直ぐ突き出す。
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その状態でナイフを握るとこうなる。
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突き攻撃をしようと思えば手首をこれだけ曲げる必要があり、関節にかなりの負担がかかる。
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サイドロックは自然な状態でブレードが真っ直ぐ前方を向く。
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逆手はあまりメリット無さそうだが。
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初期刃付けはたいしたことない。いかにも安物然。
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ところでこいつには気になる点がふたつある。

オープンは非常に快適なのだが・・・
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ロッキングライナーが引っ込み気味のため、指の引っ掛かりがイマイチで・・・
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少なくとも俺にはワンハンドクローズが非常にやりにくい。
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また、ロッキングライナーのロック強度があまり強くなくて・・・
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このようにビヨンビヨンと・・・

両手で持って、ぐぎぐぎやってると・・・
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そのうちロックが外れてがくんと・・・
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ワンハンドオープンとツーハンドクローズ、それからロック外れの様子を見たい方はこちらを御覧いただきたい。
時間は 23秒程度だ。
https://www.youtube.com/watch?v=IPdvyz9_iW4

S&W の安物タクティカルの中で、結構気に入ってる CK357C 、これで同じことをやってみよう。
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ぐぎぐぎと・・・
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ていうか、そもそもぐぎぐぎ動かないし・・・

ブレードバックをバンバン打ち付けてもびくともしないし・・・
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オープンもクローズも快適。やっぱしこいつ好きだあ。
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ところでサイドロックを一般人が使うとしたら・・・

ダンボール切りかな。
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手首がかなり楽だ。作業量が多いときは良さそうだ。

一般的なナイフでは多少は手首に負担がかかる。
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作業量が少なければ特に問題は無いのだが。


まあなんにせよ、かなり改良の余地がありそうな気がするな。


さて次回だが・・・

もう一本やって KA-BAR は終わりとしよう。
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今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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数週間前にシェフィールドさんに取り寄せ相談したキュービットブルーが到着し、一緒にアルタスブルーとCJRBのパイライトステンも買った。
http://www.sheffield.rgr.jp/civivi/index.html
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http://www.sheffield.rgr.jp/cjrb/index.html
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しかし、暑くてまだまだ新記事アップする気にはなれないので、「完全に涼しくなってから」ということで御願いしたい。
全て中国製だが、どれも100点満点だったということだけお伝えしておく。

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ここから先はネギ嫌いの人とネギアレルギーの人向けの記事。

味噌ヌードル到着。
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開けたときにネギやニンニクの臭いは感じられない。ただ、香辛料として極少量のニンニクが入っているような気がする。
俺的には我慢の範囲内だが、完璧ゼロを求めるなら避けたほうがいいかもしれない。
食べてから気になった場合は、水やお茶をたっぷり飲んだら抜けるのが速い。
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俺は旨いと思うが、Amazonのユーザーコメントでは不味いと言ってる人が居た。
多分、「こってりしたのが好きな人」「ニンニクとネギがガッツリ入ってるのが好きな人」だと不味いと感じるかもしれない。
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あっさり系の味噌味。ダシ旨いと思う。味噌が合わせ味噌なせいか複雑な味わいで旨い。
一応の目安として、キャベツの味噌汁が好きな人なら気に入ると思う。
あー、写真見てたらまた食いたくなってきた。

同時にこんなのも購入。
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いや、これ実はネギ有りなんだよね。うっかり買ってしまったんだが・・・
俺にとって非常にラッキーなことに、ネギは「ふりかけ」に集中している。
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うっわー!すっげーネギ臭!こんなん食ったら死ぬわ!
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ゴミ箱ポイポイのポイッと。

油そば自体は凄く旨い!ちょっとしょっぱめなので、野球やサッカーの試合の後とかに食ったらかなり旨いんじゃないか?
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あと、俺的には味付けしてないキャベツのお浸しや油炒め入れたら合いそうな気がした。
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