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ペットボトルランタン (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

2011/03/14 、YouTube にペットボトルランタンの作り方の動画があることをネットニュースで知ったが・・・

「簡単ペットボトルランタンの作り方 How to make bottled water lantern 」
http://www.youtube.com/watch?v=z4cuo9mtFC4
(2023/02/19現在でも視聴可能)

このやり方では床に置いておくことができないので、俺なりにアレンジしたのがこれ。
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この時は、単三電池2本タイプのマグライトを使用。

ところがその数日後、御来訪者様の一人 fine edge さんのブログで別の種類の簡易ランタンを知った。

転載許可を頂いたので、ここに転載させていただく。
当方の都合により、失礼ながら、改行に少し手を加えさせていただいた。
(ヤフーブログ終了につき、元記事は消失)
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震災のちょっと前に親友から作り方をレクチャーされて制作した簡易ランタン。

家族それぞれの部屋に常夜灯として置いている。

☆材料は↓↓

・飲料水の薄型ボトル

・そのキャップ

・プリフォーム(ペットボトルの原材料)

・itpイオス(R-5)

・プロテインシェーカー

たったこれだけw

飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが、
このお手軽ランタンが以外に使えるんだよね。

光源にイオスを使用しているお陰で、
照度MAXにすれば六畳間くらいは楽勝でサブ照明の代わりが務まるレベルの明るさなのだ。

お陰で停電中も不自由を感じなかったが、
…そもそもライトまみれの我が家で照明器具に困る訳がないんだけどねwうはww

まあ、とりあえず今回はご紹介まで。

蛇足ながら、ジェントス・エクスプローラーEX800RCも人数分あったのだが、ご近所さんがキャンプに行くとき貸して気に入った様なので差し上げた。

で、我が家にはこの似非ランタンが残った訳だ。

褒められるとすぐ譲ってしまうのは悪い癖だな・・・

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これを見て思わずニヤリとしたのが次の一文。
「飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが」

入手不可能と言われると工作好きの血が騒ぐ。
手に入らないものは「作る」「代用になるものを探す」がモットーだ。

結局その後、御来訪者様の一人マリポサスさんが楽天で売られているのを見つけ、今ではAmazonで普通に売られているが。

「それならいいか」とやめるのはつまらないので、俺は予定通り進める。

それにしても、fine edge さんの記事が無かったら今回の工作はやってない。
fine edge さんに感謝したい。

まず、itpイオスだが、調光可能なもの(強中弱)と調光無しのもの(強のみ)があり、俺の普段の使用では、調光無しのもののほうが快適に感じる。
しかし、ランタンの場合、長時間点灯の必要があることがしばしばあるはずなので、調光タイプのほうがいいかもしれない。
(現在は廃番、入手困難のため、他の単四電池一本タイプで代用のこと。)
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次にプリフォーム、買いたい人は買ってくれるといいが、俺は代用品で行く。
部屋の中をきょろきょろ探しまわったら・・・あった。スパイス瓶、こいつはいける。
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スパイス瓶には、ラベルがシュリンクのものと、貼り付けタイプのものがある。
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シュリンクのほうがラベルはがしが楽だが、貼り付けのものも水に漬けておくと取れる。
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ガラス瓶だと落下に注意しなくてはと思う人も居るだろうが、
そもそも itp IOS は落下の衝撃に弱く、硬いところに落とすと簡単に壊れる。
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どっちみち、落下には気をつけなくてはいけないんだ。

ランタン作るかどうかにかかわらず、落としても壊れないようなタフなやつが欲しい人はタクティカル系を買おう。

三つ目、飲料水の薄型ボトル。
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ミネラルウォーターのボトルが大抵これだが、特にフタが半透明のやつがいいだろう。
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四つ目、プロテインシェーカーだが、これも無いので代用品。
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ペットボトルの大きいやつでいいだろう。特にキリン生茶のやつが薄手で細工しやすい。

ここで一工夫。ガタガタしないよう、大ペットボトルの底にスパイス瓶のフタを固定する。
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ビスナット、エポキシ、ホットボンド、粘土、パテ、溶接、手段は色々ある。

ここではビスナットを採用。
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かぶせる小ペットボトルはこれくらいでいいかなあ・・・
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嵌めてみて気付いたんだが、生茶ペットボトルのこの持ち手部分が小ペットボトルの固定に使える!
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これを活用するとなると、これでは切り過ぎだな。
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このラインが合うようにすればいいので・・・
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切るのはここだ!
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やったね、バッチリだ!どうだい、逆さまにしても落ちて来ないぞ!
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完成。大成功!
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続いて、2011年にやったやつの改良型行こう。

あの当時は持ってなかった、本体横にスイッチのあるタイプを用意。
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こいつは S&W ギャラクシー(当時シェフィールドさん価格 3,100円)だが・・・

「ギャラクシーなら付属パーツで簡単にランタンモードになるだろう」なんていう野暮なことは言いっこ無しだ。
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工作したい年頃なんだ。やらせてくれ。

なるべく小さめで、しかしギャラクシーが真っ直ぐ入る箱を用意。
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穴を開ける際は、ギャラクシーよりも細い穴を開けるよう注意。
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大きくしてしまうと後戻りできない。

横から手を突っ込む穴を開ける。これは大雑把でいい。
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ギャラクシーを内側からねじ込む。
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ボール紙を重ねたものとか、適度な大きさの本とか入れるとなおいい。
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ここまで出来たらほとんど完成。箱をガムテープで閉じよう。
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横から手を突っ込んでスイッチオン!
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上に水を満たしたペットボトルを置く。
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うーん、いい感じだねえ。


改良型もうひとつ行こう。

過去記事でも使ったが、最も入手が容易と思われるマグライトを使用。
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箱が無いことを想定し、ペットボトルのみでやる。
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台座のペットボトルにはマグライトを突っ込むだけ。薄手のもの推奨。

つなぎのペットボトルを作る。これも薄手のもの推奨。中間部分のみ使う。
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台座につなぎ部分をビニールテープ、セロテープ、ガムテープ等で固定。
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スイッチオンにしたマグライトを挿し込む。
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水を満たしたペットボトルを乗せ、テープで固定。これで完成。
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うーん、こいつはいい!ダンボール箱の野暮ったさが無い。めっちゃスタイリッシュ!
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なお、ライトのオンオフの際、いちいちテープをはがすのがめんどうな人はこうしよう。

台座ペットボトルに親指と人差し指を突っ込める穴を開ける。
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こんな感じだ。
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このやり方で行く場合は、マグライトをテープ止めする。
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台座部分が若干弱くなるので上から押し付けたりしないよう注意が必要だが、
いたってイージーにオンオフが可能になる。
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蛍光灯を消して点灯テストしてみよう。

これが水無しのやつ。
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拡散性能があまり良くないが、軽いので持ち運びが非常に楽だ。手持ち用のヒモを付けてもいいだろう。

次に水有りのやつ。拡散性能に優れている。
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持ち運びには不便なので、携帯ではなく据え置き型として使おう。

今回初登場のオールペットボトル、水有りタイプ。
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おおー!美しい!箱に邪魔されないため、上下左右360度拡散だ。素晴らしい!

実験終わって蛍光灯つけたら、なんとなくがっかり。
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つくづく蛍光灯って色気無いなあ。


さて次回だが・・・

こいつは・・・!
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もちろん、中国製品嫌いの人にお勧めする気は毛頭無いし、安物だ。だが・・・

2月26日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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米油って固まんねんな。初めて見た。
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大阪(高槻市)で住んでた賃貸マンションは、寒いときでも室温が10℃下回ることはほとんど無かったからなあ。

まあ、別にいいけどな。ラード使おう。
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ホットケーキは臭みの無い米油じゃないと嫌だが、ベーコンエッグや炒飯なんかの場合はラードでも、っていうか、むしろラードのほうが旨いし。

ちなみに、スクランブルエッグとオムレツの場合はバター。

ところで、目玉焼きの焼き方で片面焼き"Sunny side up"の場合は、水を少し入れて蒸し焼きにするのが当たり前だと思っていたんだが、これを嫌う人も居るみたいだな。
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曰く、黄身の表面が白くなるのが嫌なんだと。

このほうが旨いと思うけどなあ。
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あと、何で見たのか忘れたんだが、「目玉焼きに醤油かけますか?ソースかけますか?」っていうアンケートとってたことがあった。

「え?塩は?」って思ったよ。

俺の親父は醤油一択、そして俺もハンバーグの上に乗ってる目玉焼きならソースかけるけど、ベーコンエッグなら塩一択なんだが。まあ、人それぞれかなあ。

ちなみに、スクランブルエッグなら塩、オムレツならケチャップな。

蛇足だが、セブンのケチャップがデルモンテじゃなくなっていた。
他社製品を悪く言う気は無いんだが、デルモンテが一番好きなんでなあ。
しかたがない。Amazonからまとめ買いするか。
コメント(2) 
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コメント 2

片桐

ご無沙汰してます。fineedgeです。
むちゃくちゃ懐かしい画像に出会えて、感慨深いものがありますね。
ちなみにこの自作ランタン、いまだ現役で活躍してます。中身はjetbeamのjetミューに代替わりしておりますが。
停電の時などお店のテーブル照明として活躍してくれました。
それにしても、創意工夫って大事ですよね。
また何か機会があればコメントで参加させて頂きます。
by 片桐 (2023-04-02 17:48) 

starwolf

(誤字を発見したため修正しました)
どうも、fine edgeさん、まいどです。
fine edgeさんの記事が元で作ったこのランタン(水無し)、ぼくも保管してあります。
itp EOS の調光タイプが壊れ、非調光タイプは前の職場の同僚にあげたため、休止中ではありますが。
ちなみにこの元記事、2013.06.07です。あれから約十年ですかあ。

コメントと言えば、ヤフブロはコメントの多いブログでしたねえ。
ヤフーそのものが各種記事にもコメントが多く、そういう雰囲気のところなのでしょう。
一方、fc2ブログなんかはコメント投稿に一手間かかり、また、他の人のコメントが見づらいため「ここはコメント入り辛いだろう」と感じます。
当SSブログはその中間くらい。ぼくみたいなマイナーな趣味にはちょうどいいかもしれません。
次のコメントお待ちしております。
by starwolf (2024-03-09 12:06) 

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