SSブログ

Schrade SCH102 [ナイフ]

タクティカル風味のユーティリティナイフ、安価だがなかなか良好。
シュレードのSCH102だ。
01.jpg

難点というほどではないが、この個体はピボット周りに機械油の輪じみが目立った。
02.jpg

クリップは右サイド前方取り付け固定。
03.jpg
しかし、結構大き目のため、クリップホールドができる。
04.jpg
中指・薬指でのホールドが快適と感じる。
05.jpg
アクション軽く、右手でのサムスタッド押し上げオープン楽々。
06.jpg
一方、左手の場合、ハンドルのへりに指が乗るものの、右手ほど快適ではない。
07.jpg

クリップは全体的にフラットで張り出しも少なく、末端も寝ているため、手に当たる感触は少ない。
08.jpg
左右どちらの手でもグリップ感触良好だ。
09.jpg
10.jpg

タクティカル風味であるゆえか、順手逆手のターンは快適だが・・・
11.jpg
このフィンガーガードが手のひらに食い込んで、逆手のグリップ感触はあまり快適とは言えない。
12.jpg

ロックバーのテンションは強くなく、右手でのクローズは快適。
13.jpg
しかし、親指の肉を食い込ませにくい形状のため、左手の場合はあまり快適ではない。
14.jpg

タクティカルもどきの割にブレードは薄目で、ホロウグラインドも強めなのでエッジ近くはかなり薄い。
15.jpg
鋭い刃をつけやすい形状だ。

ブレード下部は砥ぎの完成度98%くらい。
16.jpg
タントー立ち上がり部分も95%くらいだ。
17.jpg

精度良好。切っ先1cmくらいが極々僅かに右寄りという程度。
18.jpg

ステンライナーは肉抜き無しだが、薄いため、あまり重くならず、
19.jpg
ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
20.jpg

重量 132g 、全長 194mm 、ブレード厚 2.8mm 、
ライナー厚 1.2mm 、ハンドル厚 12.7mm 、クリップ含む 18.5mm

見た目タクティカル、中身はジェントルマンフォルダといった感じのユーティリティナイフだな。


とりあえず、手持ちのナイフで取り上げていないものはもう無いはず(?)なので、次回からはまたヤフブロ時代にやった記事のアップし直しに戻る。
次回からはクオーターマスターの初期モデルを順番にやっていくつもりだ。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

揚げたタイプのクルトンが食べたくて、Amazonで2,480円の安い電気フライヤー買ったところが・・・

なんか、物凄い異臭がして油もクルトンも全部捨てた。(油の廃棄には固めるテンプル使用。)
21.jpg
22.png
23.png
化学薬品臭のような、金属臭のような、少し酸っぱいような、そんな臭い?
もしかして、これが亜鉛合金の臭いとか?(材質表示は無し。俺の推測。)
とてもじゃないが食品に使う気になれない。

ただ、俺は冬場は手先だけ風呂に入りたいことがちょくちょく有り、そんなときは鍋で湯を沸かしていたんだが、今度からはこいつを使うことにした。

先日、近所のスーパーに行ったら、こいつの黒のやつが1,980円で山積み販売してた。
ああ、また犠牲者が出るんだな。

これ買った人、どうしてんのかな?大多数の人は捨ててるかな?異臭を我慢して使ってる人居るかな?

結局、後からAmazonでフライドクルトン見つけた。
24.jpg
なんだ、売ってんのかよ。味も文句無しだし、「フライヤー」じゃなくて「クルトン」で検索すりゃ良かったな。
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

농심 오징어짬뽕(農心 いかチャンポン) と 日清 担々麺 [食べ物]

参考:농심 오징어 짬뽕(ノンシム オジンオ ッチャムッポン、に近い発音)

一日目

これは純韓国製。「中国製韓国製は毒が入ってないか心配」という人は避けたらいいと思う。
「絶対日本製じゃないと嫌!」という人は日本メーカーにとってはありがたいお客様なので、無理して食べる必要は無いだろう。
今後も日本製品を強く引き立ててやって欲しい。
01.jpg
しかし俺にとっては「毒が入ってるかもしれない」よりも、ネギやニンニク等ヒガンバナ科ネギ属や大根等アブラナ科植物のほうが遥かに危険(「かもしれない」じゃなくて「完全に毒」)なので、それらよりは安心できる。
02.png
例えば、カップヌードル又はどん兵衛(これらシリーズ全てネギ入り)、それと오징어짬뽕(ネギもニンニクも入ってない)を目の前に出され「どっちか一方食え」と言われたら、俺は即座に오징어짬뽕を取る。

ところで、写真1の緑丸は、오짬(오=オ、짬=ッチャムに近い発音)。
오징어짬뽕の略称か、あるいはこのイカキャラクターの愛称じゃないかと。
ピンク丸は、(グーグル翻訳そのままで)
구운오징어 焼きイカ
풍미로 風味で
더욱 맛있게 もっとおいしく

最初はどんな具材が合うか考察するために、追加具材無しで表示通りに作る。
03.png
ああ、旨いな。イカのダシがかなり利いてる。辛さはグリコLee10倍くらいかな。
04.jpg
シメに御飯を入れて、とか書いてあるので、汁を飲むのを我慢して結構残した。
俺は汁をズハズハ飲みながら麺食うのが好きなので若干つらいところがあるな。
05.jpg
お茶漬けや雑炊同様、飯が多過ぎると不味いのは目に見えているので、あっさりと入れた。
06.jpg
確かに旨かった。


二日目

先日の第二記事としてアップした「日清 担々麺」がそれだ。
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2024-03-18
ちなみにこいつの辛さは、S&Bフォンドボーディナーカレー辛口くらいかと。


三日目

今回はいかチャンポンと担々麺を同時に作って比較する。
07.jpg
ただし、いかチャンポンは油揚げ麺なので指示通りに作り、ラ王担々麺はフリーズドライ麺なので多めのお湯で茹で、茹で湯は捨てる。

内容はこんな感じ。
08.jpg
いかチャンポンは粉末スープと乾燥具材、担々麺は粉末スープと調味ペーストだ。

合いそうな具材として頭に浮かんだのが、スーパーで売ってるイカのから揚げとエビのから揚げ。それから炒めキャベツの玉子絡め。

まずキャベツ葉芯部分のスライスを1分半炒める。
09.jpg
次にキャベツ葉を2分炒める。
10.jpg
玉子を落とし、概ね固まるまで炒める。
11.jpg
このキャベツの玉子絡め(時に人参追加)に醤油をかけたものは俺の好きな飯のおかずのひとつ。
12.jpg
醤油かけて白飯食いたい気持ちを懸命にこらえ、次の作業へ。

このタイミングで担々麺のスープを作る。
13.jpg

担々麺のフリーズドライ麺を4分茹で、いかチャンポンの油揚げ麺をスープで4分半煮る。
14.jpg

キャベツ炒めとエビイカのから揚げを入れて完成。
15.jpg
うーん・・・
16.jpg
いや、旨い、旨いんだが、から揚げがしょっぱいな。
こいつらそのままで飯のおかずになる代物なんだ。
塩無しで自作すればいいのかもしれないが。
一方、キャベツ炒めは問題無く旨いが、人参が欲しいな。


四日目

から揚げはパスだ!しょっぱい!
野菜と玉子だけで行く。
まず、人参を1分半炒める。
17.jpg
キャベツ葉芯部分のスライスを1分半炒める。
18.jpg
キャベツ葉を2分炒める。
19.jpg
玉子を落とし、概ね固まるまで炒める。(以上、味付け無し。)
20.jpg
あーこのまま醤油かけて白飯食いてー!

このタイミングで担々麺のスープを作る。お湯の量は150cc。
21.jpg

担々麺のフリーズドライ麺を4分茹で、いかチャンポンの油揚げ麺をスープで4分半煮る。
22.jpg

「担々麺のスープ少なくね?」と言われそうだが、これでしょっぱさが大体同じくらい。
23.jpg
担々麺って、もしかして上に乗せる味付けひき肉がしょっぱいんじゃないか?
だから、もうちょい薄目のスープを使うんじゃないか?と、想像。

炒めキャベツ人参の玉子絡め味付け無しをガッツリ乗せて完成。
24.jpg
どっちも旨いが・・・
25.jpg
俺的にはいかチャンポン。
ただ、これは担々麺をチャンポン麺の土俵に引きずり込んでの勝負なので、これで担々麺の負けと言ってはいけないだろう。
長崎チャンポンもそうであるように、チャンポン麺はとにかく野菜との相性がいい。
韓国のチャンポン麺も例外ではなかったということか。

あと、ダシはラ王担々麺は鶏がらスープだと思う。
いかチャンポンはイカの風味にわかめの磯の香り。
なので、イカ臭さ、磯臭さが嫌いな人にはいかチャンポンは向かない。

ところでこいつら混ぜたらどうなんだろうな?
26.jpg
おー!旨い旨い!
27.jpg
一度にラーメン二杯食える人、もう一人動員できる人は試してみて欲しい。

あ、汁に飯入れたら旨いんだっけか?
28.jpg
いやあ、でも俺は汁ズハズハ飲みながら食うのが好きだから、それはもうやめとく。(笑)

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

少し前、セブンの冷蔵棚に「ホットク」という韓国スイーツがあった。小豆餡入り、大きさ大福餅くらい。
完全に俺の好みで、行くたびに狙っていたが、売り切れのことも多く、三回しか手に入らず、いつのまにやら終了。

どうにも忘れられない。Amazonならあるんじゃないかと検索してみたらあった。
何種類かあったが、とりあえずこいつを購入。他のやつも順に買っていこうと思う。
29.jpg
30.jpg
31.jpg
日本語のラベルをつけた韓国からの輸入品かと思いきや、純日本製。
32.png
セブンが出してくれなかったら知らないままだったな。感謝したい。

調理法が複数ある場合、電子レンジ使用は不味いケースがしばしばあるが、これはどっちも旨かった。
33.png
ただ、1個のとき1分50秒は長いなと思った。レンジの出力にもよるだろうが、1分35秒がちょうど良かったな。

電子レンジは全体がふんわりもっちり。
34.jpg
「ラップ無しだと、乾いてカピカピにならないか?」と思ったが、そんなことはなかった。

フライパンだと、外側カリッ、中はもっちり。
35.jpg

かなり腰が強くて切りにくいので、ギザのあるステーキナイフ推奨。
36.jpg

写真30の「はちみつ味」の中身はこんな感じ。
37.jpg
茶色いのは、大量のシナモン。白いつぶつぶはピーナッツ。食物アレルギーある方は回避のこと。

あんパンやジャムパン等と同様、具材の偏りはどうしても出る。
38.jpg
ナイフ・フォークで食べると調整できるのでいい。

こんなふうなこと書いてあったので、アイスクリームと合わせてみた。
39.png
物凄く旨い!
40.jpg
パッケージに「韓国屋台のNo.1伝統スイーツ」と書いてあるので、通常はクレープみたいに下半分を紙でくるんで食べ歩く感じか?
喫茶店などではこんなふうにアイスクリームを添えて出てくるのだろうか?

ところで「ホットク」は、호떡と書く。
41.jpg
42.jpg
この「호」なんだが、これ一文字でどういう意味があるのか、調べてもわからなかった。

で、ここからは俺の想像、と、断っておいて・・・

日本語には御存知の通り、「カタカナ」という外来語迎撃ミサイルが有り、ほとんどの外来語をイージーに取り込むことができる。
取り込めないのは口笛言語くらいか?

ハングルも似たようなところがあり、例えば computer を中国では「電脳」と自国語に消化しているのを横目に、日本では「コンピューター」、韓国では「컴퓨터(コムピュトに近い発音)」と、そのまま取り込んでしまっている。

そこで「ホットク」。

俺はこうだと思う。
43.png
ホット ットク、ットがダブっているから韓国語独特の連音化?
あ!ほら!この「ダブっている」だって、「double っている」だろ?

정말 좋아요 !(チョンマル チョアヨ!)(本当にいいです!)
x.png
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Schrade SCH301 [ナイフ]

鉄の塊みたいなナイフ三本目、SCH301だ。
01.jpg

前回のSCH303と比べてみるとすぐにわかるが、こいつはサムスタッド押し上げが難儀なタイプだ。
02.png
「でもフリッパータイプだから問題無いだろ?」っていう声が聞こえてきそうだが、それがねえ・・・

まずはサムスタッド押し上げから行こう。
03.jpg
俺は右手親指でのサムスタッド押し上げ不可。

ただ幸いなことにサムスタッドの左右への張り出しが大きいため・・・
04.jpg
親指・人差し指連携なら楽勝。
05.jpg
残り行程を親指で押してやればいい。
06.jpg

次にフィンガーフリップについて検証しよう。
こいつは見ての通り、S&W CKG21BR にやや似ている。
07.jpg
しかし、ハンドルもブレードも一回り小さい。
小さいということは質量が小さいということでもあり、フィンガーフリップには不利だ。
08.jpg
しかもこの通り余計な肉抜きをしてくれている上にホロウグラインドも強めで、ブレード質量がこっちの期待よりかなり少ない。
09.jpg
となると、スパーンとオープンするためにはフリッパーをかなり強く弾かないといけないわけだが、そうするとこの凸凹部分をゴリッと擦らなければならず、人差し指が痛い。
10.jpg
なので、フリッパーを使っての、こいつの楽なオープンは、まずフリッパーを軽く押すとブレードがここまで出てくるから・・・
11.jpg
残りの行程を親指で押してやるというもの。
12.jpg
フィンガーフリップタイプでありながら、フリップオープンが快適でないナイフは珍しくない。
有名どころでは、SOGのブルートがそれだ。あれはブレードの質量がとても小さいからな。
快適なワンハンドオープン、ワンハンドクローズの方法がひとつでもあれば特に腹は立たない。

左手の場合も似たような感じで、まず親指でクリップホールドし、軽くフリッパーを押してやる。
13.jpg
残り行程を親指で押してやる。
14.jpg

しかし、ロック解除部は親指の肉を押し込めにくい形状のため、左手でのロック解除はあまり快適ではない。
15.jpg
さらに、クリップ末端は薬指にもろに当たるため、左手でのグリップ感触は良くない。
16.jpg
中古市場で見かけたとしても、左利きの人が実用目的で買うべきナイフではない。

一方、右手でのグリップ感触は非常に快適。
17.jpg
ロック解除は特に問題は無いものの、前回のSCH303に比べるとちょっときつい。
18.jpg
比較してみるとすぐにわかる。
19.jpg
この通り、バネ部とロック解除部の距離の問題で、てこの原理でSCH301はきついんだ。
20.jpg

初期刃付けはまずまず良好。砥ぎの完成度 90%というところ。
21.jpg

ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
22.jpg
いつもなら、「ハンドルは重いがブレードも重いため」と書くところだが、こいつはブレードはあまり重くなく、前方はピボット部が重い。
ハンドルエンドとピボット部が綱引きしているような感じだ。

重量 298g 、全長 220mm 、ブレード厚 4.8mm 、
ハンドル鋼板厚 4.0mm 、ハンドル厚 13.2mm 、クリップ含む 19.2mm
ロックバーばね部 1.1mm

どちらかというと、S&W CKG21BR みたいなブレードにして欲しかったな。


さて、次回はこれを。
23.jpg
こいつ、ヤフブロ時代にやったような気もするんだが、手持ちのファイルに無かったので、新記事アップすることにした。

3月31日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

ラ王の担々麺があったので買ってみた。(新製品?)
俺は担々麺を食ったことが無い。だって、いかにもニンニク入ってそうな見た目してるじゃないか。
24.jpg
ネットのレシピ見てみると、どうもこの味付けひき肉にニンニクが入っているみたいだな。
レシピによってはスープにも入れるケースがあるみたいだが。

こいつには入ってないみたいだったので、とりあえず買い。
25.png
あと、味付けひき肉には豆板醤を使うみたいだが、これのためだけに豆板醤買うのもなあ、というわけで、他のものから合いそうな具材を探すことにして、最初は具材無しでやってみた。(豆板醤も食ったことが無い。)

ノンフライか。ということはフリーズドライ麺か?
26.jpg
茹で湯のネバネバドロドロはどんな感じかな?

マルちゃんのズバーンほどではないが、ややネバネバドロドロになるな。
27.jpg
スープは別の湯で作ろう。
28.jpg
お湯は後から足せるが引くことはできないので、やや少な目で。

さて、この調味ペーストなるものが一体何なのか?
29.jpg
ニンニクや豚骨脂の臭いがしたら即廃棄だ。

ああ、大丈夫そうだな。
30.jpg
感じるのはツンとする唐辛子のそれだけだ。

おお!旨い旨い。もちろん辛い物苦手な人は厳禁だが。
31.jpg
これ、あれに似てる!

오징어 짬뽕(オジンオ ッチャムッポン)(いかチャンポン)
32.jpg

次回、こいつらの比較検証、味付けひき肉以外に合う具材の検証をやってみよう。

3月24日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Schrade SCH303 [ナイフ]

鉄の塊みたいなナイフ二本目、シュレードのSCH303だ。
01.jpg
こいつは見ての通りフィンガーフリップタイプではないが・・・

サムスタッド・ピボット間距離もハンドル・サムスタッド間隙も大きい。
02.png
前回のSCH306Tと比べてみると良くわかる。

しかもクリックストップ弱めで、指の力の弱い俺でもサムスタッド押し上げ楽々。
03.jpg

クリップは右サイド前方取り付けのため、オープンクローズ時のホールドにはあまり役に立たないが・・・
04.jpg
やや大き目のためにクリップ末端に中指が引っ掛かり、さらにロックバーのバネ部窪みに薬指が嵌るので右手でのホールドはまずまず快適。
05.jpg

一方、左手でのサムスタッド押し上げオープンは非常にやりにくい。俺には無理。
06.jpg

人差し指でのサムスタッド引き上げは楽だが、あえて左利きの人が実用目的で買うべきナイフではないだろう。
07.jpg

ハンドルにはクセが無く、グリップ感触は非常に良好。
08.jpg

クリップ末端は右手のひらや左手薬指に当たるのだが、出っ張りが低く、末端が寝ているため、ほとんど不快感は無い。
09.jpg
10.jpg

ロックバーのテンションはソフトで、右手でのクローズは非常に快適。
11.jpg

一方、左手でのロック解除はあまり快適とは言えないので、やはり左利きの人向きとは言えない。
12.jpg

SCH306T同様、初期刃付け良好。
13.jpg

砥ぎの完成度 95%というところか。
14.jpg

組み立て精度は完璧で、グラインド精度は先端5mmくらいが僅かに左寄り。
15.jpg

ハンドルは全く肉抜き無しでかなり重いがブレードも重いため、ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
16.jpg
重量 265g 、全長 215mm 、ブレード厚 4.4mm 、
ハンドル鋼板厚 3.8mm 、ハンドル厚 13.1mm 、クリップ含む 19.1mm
ロックバーばね部 1.1mm

こいつもまた出来が良過ぎてもったいなくて使えない。
特に顔がアルファドラドに似てるので萌え度大きい。


では、次回はこれを。
17.jpg
3月17日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

えーっと、ここから先、ゴーゴーカレーのファンの方は不愉快に思う可能性があるので、スルーよろしく。



スーパーで見つけて試しに一箱(2レトルトパック入り)だけ買ってみたんだが。
18.jpg
「"濃厚"なカレールーですので、ルーとゴハンの割合は『1:2』がおすすめです。」と、書いてある。
19.png
いや、俺は濃厚であっても、ルーとゴハンの割合は『1:1』が好きなんだが。
例えば「S&Bフォンドボーディナーカレー」だ。
グリコのLee 20倍と並んで俺の一番のお気に入りだ。
どっちも濃厚だろ?特にS&Bフォンドボーディナーカレー。
レトルト200gに白飯200gでちょうどいい。
Leeならレトルト180gに白飯180g。

そう思って、次の分量でやってみた。

白飯 310g(残った90gも後から足した)(サトウのパックライス使用)
ゴーゴーカレー 310g (レトルト155g×2パック)
スーパーで売ってるとんかつ一枚、とりあえずソースは無し

しょっぱい!

物凄くしょっぱい!

ああ、そういうことか。

「ルーとゴハンの割合は『1:2』がおすすめです」の理由がわかったよ。

「濃厚」だからじゃない。しょっぱいからだ。

あと、粘度がかなり高いが、これは「濃厚」というよりは小麦粉の量が多いからだ。
食べてみればわかる。この粘性は小麦粉のそれだ。
濃厚さだけの勝負ならS&Bフォンドボーディナーカレーも負けてない。

買った責任があるから、大量の煎茶飲みつつ完食したが、もう二度と食いたくない。
ああ、そうか、ルーと飯の量を『1:2』にすればいいんだっけか?
でも、それでもまだしょっぱいような気がするぞ。
はっきり言って塩の量を1/3にして欲しい。
それだとルー沢山かけないといけないから店舗の収益低下するってか?

「刻みキャベツ忘れてますが」というコメントが来るかもしれないので説明しておくが、アブラナ科植物(大根、蕪、キャベツ、白菜、わさび、カラシ、クレソン、カリフラワー、ブロッコリー)にはアリルイソチオシアネートという辛味苦味成分が入っているため、俺は原則食えない。
生キャベツ食ったときに辛味や苦味を感じることがあるだろ?あれだ。もちろん大根ほどの量は入ってないが。
(炒めキャベツと茹でたカリフラワー&ブロッコリーは可)
(煮た・茹でたキャベツと白菜は軟らかくて好きじゃない)

変な色気出さずに黙ってS&BフォンドボーディナーカレーかグリコLee20倍買っとけば良かった。
コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Schrade SCH306T [ナイフ]

かつてシュレードから鉄の塊みたいなナイフが4モデル発売され、シェフィールドさんに一通り取り寄せ依頼した。

これはそのうちのひとつ。

Schrade SCH306T だ。
01.jpg

分厚いハンドル鋼材に分厚いブレード。
02.jpg
重量級フルメタル好きにはこたえられない。

しかしながら、ロックバーのバネとなるこの部分は結構薄く削られている(1.1mm)ため、テンションは低め。
03.jpg

しかも、一昔前のモデルであるからしてボールベアリングなど入っておらず、キックを軽く押しただけではここまでしか出てこない。
04.jpg

しかしブレード質量が大きいので、軽く手首を返せばスパーンとオープンする。
05.jpg

ロックもソフトで、指の力の弱い俺でも楽々。
06.jpg

一方、サムスタッド・ピボット間がこの図体のナイフにしては短く21mm(アルファドラドは22mm)、また、サムスタッド・ハンドル間隙も狭めの僅か3mm(アルファドラドは6mm)であるため・・・
07.png
サムスタッド押し上げが非常にやりにくい。
少なくとも俺は親指単独でのオープン不可。
08.jpg
親指・人差し指連携ならなんとか。
09.jpg
実はこれが原因で、取り寄せ4本のうち1本を早い段階で売却している。
SCH306Tはフィンガーフリップタイプなので問題無かったが、売却したモデルは「サムスタッド押し上げがやりにくく」なおかつ「フィンガーフリップタイプでなかった」ため、オープンのたびに指が痛くてどうしようも無かった。指の力の強い人なら問題無いのかもしれないが。

クリップは右サイド前方取り付け固定のため、右手でのクリップホールドの役には立たず、ホールドはもっぱらこの窪みに薬指を嵌めることによる。
10.jpg

一方、左手は親指でガッチリクリップホールド出来、フィンガーフリップタイプゆえ、オープンには人差し指しか使わない。
11.jpg

ロックバーのテンションは弱めのため、左右どちらの手でもクローズ快適。
12.jpg

クリップは全体的にフラットなため、右手のひらに当たる不快感は無い。
13.jpg

左手の場合、クリップ窪みに中指がいい感じで嵌ってさらに快適。
14.jpg
右手用しかないモデルだが、左手のほうが何もかも快適だ。(笑)

こんなゴツいナイフだから、斧みたいな鈍角エッジの荒仕事ガンガン系でも俺は怒らないが・・・
15.jpg
これまたなんとも素晴らしい初期刃付け。砥ぎの完成度ほぼ100%。
16.jpg
タントー立ち上がり部分はやや鈍角気味に仕上げて強度を確保しているが、それでもこの切れ味。
17.jpg

グラインド精度も組み立て精度も素晴らしい。少なくとも俺には完璧に見える。
18.jpg

肉抜き無しの厚手の重いハンドルだが、ブレードも厚くて重いため、ウェイトバランスはやや後ろ寄りという程度。
19.jpg
重量 226g 、全長 210mm 、ブレード厚 4.1mm 、
ハンドル鋼板厚 3.8mm 、ハンドル厚 13.0mm 、クリップ含む 18.8mm
ロックバーばね部 1.1mm

何から何まで文句無しの素晴らしいナイフだ。こうなるともったいなくて使えない。

それでも販売期間は短かったので、やはり重いナイフはあまり売れないのだろうな。

さて、次回は鉄の塊みたいなナイフ第二弾。
20.jpg
3月10日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

これ、混ぜたらどうなんだろうな?
21.jpg
どっちも牛乳かけて食べるし、なんか合いそうな気がするが。

俺は甘目が好きなのでグリーンレーズン追加。
22.jpg
こいつに出会う前はフロストシュガー足してたが。

わっしゃわっしゃと混ぜる。
23.jpg

おお!旨い旨い!
24.jpg
もし難点を挙げるとすれば、調和し過ぎてグラノーラなのかコーンフレークなのか良く分からない感じになることか。
でも、俺は好きだな。今度からこれで行こう。
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー