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ペットボトルランタン (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

2011/03/14 、YouTube にペットボトルランタンの作り方の動画があることをネットニュースで知ったが・・・

「簡単ペットボトルランタンの作り方 How to make bottled water lantern 」
http://www.youtube.com/watch?v=z4cuo9mtFC4
(2023/02/19現在でも視聴可能)

このやり方では床に置いておくことができないので、俺なりにアレンジしたのがこれ。
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この時は、単三電池2本タイプのマグライトを使用。

ところがその数日後、御来訪者様の一人 fine edge さんのブログで別の種類の簡易ランタンを知った。

転載許可を頂いたので、ここに転載させていただく。
当方の都合により、失礼ながら、改行に少し手を加えさせていただいた。
(ヤフーブログ終了につき、元記事は消失)
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震災のちょっと前に親友から作り方をレクチャーされて制作した簡易ランタン。

家族それぞれの部屋に常夜灯として置いている。

☆材料は↓↓

・飲料水の薄型ボトル

・そのキャップ

・プリフォーム(ペットボトルの原材料)

・itpイオス(R-5)

・プロテインシェーカー

たったこれだけw

飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが、
このお手軽ランタンが以外に使えるんだよね。

光源にイオスを使用しているお陰で、
照度MAXにすれば六畳間くらいは楽勝でサブ照明の代わりが務まるレベルの明るさなのだ。

お陰で停電中も不自由を感じなかったが、
…そもそもライトまみれの我が家で照明器具に困る訳がないんだけどねwうはww

まあ、とりあえず今回はご紹介まで。

蛇足ながら、ジェントス・エクスプローラーEX800RCも人数分あったのだが、ご近所さんがキャンプに行くとき貸して気に入った様なので差し上げた。

で、我が家にはこの似非ランタンが残った訳だ。

褒められるとすぐ譲ってしまうのは悪い癖だな・・・

********************

これを見て思わずニヤリとしたのが次の一文。
「飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが」

入手不可能と言われると工作好きの血が騒ぐ。
手に入らないものは「作る」「代用になるものを探す」がモットーだ。

結局その後、御来訪者様の一人マリポサスさんが楽天で売られているのを見つけ、今ではAmazonで普通に売られているが。

「それならいいか」とやめるのはつまらないので、俺は予定通り進める。

それにしても、fine edge さんの記事が無かったら今回の工作はやってない。
fine edge さんに感謝したい。

まず、itpイオスだが、調光可能なもの(強中弱)と調光無しのもの(強のみ)があり、俺の普段の使用では、調光無しのもののほうが快適に感じる。
しかし、ランタンの場合、長時間点灯の必要があることがしばしばあるはずなので、調光タイプのほうがいいかもしれない。
(現在は廃番、入手困難のため、他の単四電池一本タイプで代用のこと。)
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次にプリフォーム、買いたい人は買ってくれるといいが、俺は代用品で行く。
部屋の中をきょろきょろ探しまわったら・・・あった。スパイス瓶、こいつはいける。
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スパイス瓶には、ラベルがシュリンクのものと、貼り付けタイプのものがある。
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シュリンクのほうがラベルはがしが楽だが、貼り付けのものも水に漬けておくと取れる。
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ガラス瓶だと落下に注意しなくてはと思う人も居るだろうが、
そもそも itp IOS は落下の衝撃に弱く、硬いところに落とすと簡単に壊れる。
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どっちみち、落下には気をつけなくてはいけないんだ。

ランタン作るかどうかにかかわらず、落としても壊れないようなタフなやつが欲しい人はタクティカル系を買おう。

三つ目、飲料水の薄型ボトル。
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ミネラルウォーターのボトルが大抵これだが、特にフタが半透明のやつがいいだろう。
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四つ目、プロテインシェーカーだが、これも無いので代用品。
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ペットボトルの大きいやつでいいだろう。特にキリン生茶のやつが薄手で細工しやすい。

ここで一工夫。ガタガタしないよう、大ペットボトルの底にスパイス瓶のフタを固定する。
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ビスナット、エポキシ、ホットボンド、粘土、パテ、溶接、手段は色々ある。

ここではビスナットを採用。
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かぶせる小ペットボトルはこれくらいでいいかなあ・・・
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嵌めてみて気付いたんだが、生茶ペットボトルのこの持ち手部分が小ペットボトルの固定に使える!
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これを活用するとなると、これでは切り過ぎだな。
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このラインが合うようにすればいいので・・・
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切るのはここだ!
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やったね、バッチリだ!どうだい、逆さまにしても落ちて来ないぞ!
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完成。大成功!
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続いて、2011年にやったやつの改良型行こう。

あの当時は持ってなかった、本体横にスイッチのあるタイプを用意。
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こいつは S&W ギャラクシー(当時シェフィールドさん価格 3,100円)だが・・・

「ギャラクシーなら付属パーツで簡単にランタンモードになるだろう」なんていう野暮なことは言いっこ無しだ。
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工作したい年頃なんだ。やらせてくれ。

なるべく小さめで、しかしギャラクシーが真っ直ぐ入る箱を用意。
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穴を開ける際は、ギャラクシーよりも細い穴を開けるよう注意。
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大きくしてしまうと後戻りできない。

横から手を突っ込む穴を開ける。これは大雑把でいい。
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ギャラクシーを内側からねじ込む。
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ボール紙を重ねたものとか、適度な大きさの本とか入れるとなおいい。
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ここまで出来たらほとんど完成。箱をガムテープで閉じよう。
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横から手を突っ込んでスイッチオン!
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上に水を満たしたペットボトルを置く。
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うーん、いい感じだねえ。


改良型もうひとつ行こう。

過去記事でも使ったが、最も入手が容易と思われるマグライトを使用。
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箱が無いことを想定し、ペットボトルのみでやる。
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台座のペットボトルにはマグライトを突っ込むだけ。薄手のもの推奨。

つなぎのペットボトルを作る。これも薄手のもの推奨。中間部分のみ使う。
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台座につなぎ部分をビニールテープ、セロテープ、ガムテープ等で固定。
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スイッチオンにしたマグライトを挿し込む。
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水を満たしたペットボトルを乗せ、テープで固定。これで完成。
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うーん、こいつはいい!ダンボール箱の野暮ったさが無い。めっちゃスタイリッシュ!
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なお、ライトのオンオフの際、いちいちテープをはがすのがめんどうな人はこうしよう。

台座ペットボトルに親指と人差し指を突っ込める穴を開ける。
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こんな感じだ。
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このやり方で行く場合は、マグライトをテープ止めする。
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台座部分が若干弱くなるので上から押し付けたりしないよう注意が必要だが、
いたってイージーにオンオフが可能になる。
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蛍光灯を消して点灯テストしてみよう。

これが水無しのやつ。
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拡散性能があまり良くないが、軽いので持ち運びが非常に楽だ。手持ち用のヒモを付けてもいいだろう。

次に水有りのやつ。拡散性能に優れている。
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持ち運びには不便なので、携帯ではなく据え置き型として使おう。

今回初登場のオールペットボトル、水有りタイプ。
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おおー!美しい!箱に邪魔されないため、上下左右360度拡散だ。素晴らしい!

実験終わって蛍光灯つけたら、なんとなくがっかり。
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つくづく蛍光灯って色気無いなあ。


さて次回だが・・・

こいつは・・・!
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もちろん、中国製品嫌いの人にお勧めする気は毛頭無いし、安物だ。だが・・・

2月26日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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米油って固まんねんな。初めて見た。
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大阪(高槻市)で住んでた賃貸マンションは、寒いときでも室温が10℃下回ることはほとんど無かったからなあ。

まあ、別にいいけどな。ラード使おう。
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ホットケーキは臭みの無い米油じゃないと嫌だが、ベーコンエッグや炒飯なんかの場合はラードでも、っていうか、むしろラードのほうが旨いし。

ちなみに、スクランブルエッグとオムレツの場合はバター。

ところで、目玉焼きの焼き方で片面焼き"Sunny side up"の場合は、水を少し入れて蒸し焼きにするのが当たり前だと思っていたんだが、これを嫌う人も居るみたいだな。
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曰く、黄身の表面が白くなるのが嫌なんだと。

このほうが旨いと思うけどなあ。
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あと、何で見たのか忘れたんだが、「目玉焼きに醤油かけますか?ソースかけますか?」っていうアンケートとってたことがあった。

「え?塩は?」って思ったよ。

俺の親父は醤油一択、そして俺もハンバーグの上に乗ってる目玉焼きならソースかけるけど、ベーコンエッグなら塩一択なんだが。まあ、人それぞれかなあ。

ちなみに、スクランブルエッグなら塩、オムレツならケチャップな。

蛇足だが、セブンのケチャップがデルモンテじゃなくなっていた。
他社製品を悪く言う気は無いんだが、デルモンテが一番好きなんでなあ。
しかたがない。Amazonからまとめ買いするか。
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Maglite LED 2D & 3D 、防水キャップの脱落 [フラッシュライト]

まだまだ暑くて本格的に再開する気にはなれないのだが、急遽お伝えしたいことができたので。

今日のテーマは単一(多分単二も)電池タイプのマグライトだ。
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このように、横にスイッチがあるタイプは要注意だ。
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つい先日、発光器側を下にして立てて置いてあったマグライト3Dのスイッチ部分の防水キャップが無くなっていることに気付いた。
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おいおい、冗談じゃないぞ。

しかしこいつは今のところ屋外に持ち出したことは無い。部屋のどこかに落ちているのではないかと探してみたらあった。
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初めて知ったのだが、このキャップ、簡単に取れる。付けるのも外すのも簡単だ。倒れた拍子に外れたのか、何かがぶつかったのかはわからない。だが、屋外で簡単に外れるようでは困る。山で紛失したら一巻の終わりだろう。

このタイプを所有していて、まだキャップが無事な人、それから今後買う予定の人は防衛策とったほうがいいな。
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ラップを巻こう。食品用でもいいが、俺のお勧めはホームセンターやAmazonで売っている荷造り用テープ。メーカーによりけりだが「ハンディーラップ」あるいは「ストレッチ フィルム」という呼び名で売られている。

滑り止め効果も期待できるので、ぜひともやって欲しい。
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S&W Galaxy 4 in 1 LED Flashlight (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

以前スミス&ウェッソンから登場した、実用的にも見た目にも面白いフラッシュライト。

ギャラクシー 4イン1 LEDフラッシュライトだ。
購入当時のシェフィールドさん価格2,650円。
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テール部分にはそこそこ強力な磁石が入っている。
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磁力線に弱いものに近付けないよう気を付けよう。

電池は、テールキャップを外し、中のシリンダーに装填する。
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パッキンがついていることからして、実用生活防水になっていると思われる。

エネループを入れようとすると、ちょっときつい。
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寸法を測ったら、添付の単四電池は44.20mmなのに対し、エネループは44.32mmだった。

それでも入らないというわけではないので、エネループを装填。
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リボルバーのシリンダーに弾丸を装填するみたいな雰囲気で楽しい。

スムースリフレクターに集光レンズを併用した極端な集光型。
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集光型の好きな人はかなりシビレるかもしれない。

断定はできないが、前から覗き込んでみると、こんなふうになっているように思えた。
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光の具合を良く見ると、ギャラクシーは強力なスポット光を発しているのが判る。
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それにしても、Rogue2凄いな。
ギャラクシーとマグライトが4.5Vタイプで、Rogue2は3Vタイプなんだが。

みっつのスポット光を囲むようにしてぼうっと光っているのはRogue2の光芒。
強モード時のこいつは本当に凄い。
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一方、ギャラクシーは周りにはほとんど散光せず、光のほとんどがスポット光に集中している。
スポット光だけを注視するとRogue2より強いのがなんとなく判るんじゃないだろうか?

サイドについている押しボタンは非常に感触が良く、本体の握り心地もいい。
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それにしても一般向けとしては凄いスポット光だ。まともに見てられない。

通常のフラッシュライトとしての使用以外に、このようにランタンモード、
ワークライトモード、エマージェンシーフラッシュが選択できる。
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ちょっとやってみよう。
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ランタンモードとワークライトモードでは白キャップをヘッドに装着する。

白いプラスチックから透けて見える反射板は完全反射ではなく、そこそこ光を透過する。
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なので、ワークライトモードの時、周りにばかり光が行って下が暗いということにはならない。

ランタンモードとワークライトモードの違いは単に上下を逆にしただけのことだ。
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一方、エマージェンシーフラッシュではヘッドに赤キャップを装着し、ビーコン点滅させる。
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ビーコン点滅にするためには、説明書では
「ライトをオンにしてから3秒以上ボタンを押しっぱなしにする」と書いてあるが、
実は、オン状態でもオフ状態でも3秒以上ボタンを押しっぱなしにするとビーコン点滅を開始する。
ビーコンの点滅スピードは10秒当たり14発光だった。

ライトの強さは「強」のみで「弱」にすることはできないが、それでも12時間持つ。
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なお、ビーコン点滅の場合は30時間持つ。

ちなみにRogue2の性能は次の通りだ。
light output : 100/10 lumens
runtime : 3/72 hours

Rogue2は電池2本である上に、拡散波動砲みたいなことをやっているのに対し、ギャラクシーは光を一極集中させることで少ない電力消費で強力な光を作り出しているんじゃないだろうか?

随所にアイデアが光る素晴らしいライトで、短い期間で廃番になったのが非常に残念だ。


さて、次回はこいつをリバイバルさせよう。
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6月13日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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俺が今一番好きな米の銘柄はあきたこまち。

で、そんな今だから正直に言うが、昔は秋田の米を旨いと思ったことが無かった。

俺のおふくろの知り合いにも同じこと言ってた人が居たので、そう思っていたのは俺だけではないのは確実だ。

あきたこまちは俺にとって画期的だったが、多分秋田の農家にとっても画期的だったのではないだろうか?

駅弁が好きなので、旅行すると色々なところで駅弁を買う。

日本全国回ったわけではないので、あくまでも俺が行ったところの飲食店と、行った、あるいは通過した駅の駅弁に限ったことだとことわっておいて、「米の飯うめえ!」と思ったのが、新潟、富山、石川、福井、滋賀。

そして岡山。(意外!)

「意外」と言ったら多分岡山の人に失礼なのだろうが、東日本出身の俺は岡山に対して米どころというイメージが無く、旅行したときに駅弁も飲食店の米の飯もとても旨くて驚いたのを今でも覚えている。

当時はネットなど無く、「?」と思いつつ、今に至ってネットで調べてみると、岡山は旨い米ができる条件が整っているらしい。
https://www.pref.okayama.jp/page/detail-16018.html
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あと、ヤフー検索で「岡山 米 」と入れると、この通り「岡山 米 おいしい」というのが出てくるので、間違い無く旨いのだろう。
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大阪に住んでいたころ、行きつけホームセンターに岡山米が置いてあり、やはり旨かった。
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Gerber TX4.0 (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

俺はシェフィールドさんに取り寄せを御願いしたんだが、
いつのまにやら某店では定番商品としてアップされていた。
しかし、さすがシェフィールドさん、取り寄せ依頼でも某店より安かった。

ガーバーの TX4.0 だ。
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実は、俺はこいつの存在を全く知らなかった。

きっかけは、御来訪者様の一人、雄さんのコメントの中にあったさりげない一言、
「ちょっとググったら、TXは4.0まであるんですね。」(ヤフーブログにて)

「は? TX4.0?」

早速調べてみたら、なんと現行品(当時)。

どう見ても新型の TX4.0 のほうが性能いいのに TX3.0 より $10 も安い。
これなら TX4.0で決まりだろう。
ちなみに TX3.0 は、俺の知ってる範囲内で日本国内での取り扱いは無かった。

ところで前回の LX3.0 だが、気に入ったのでもう1本追加購入した。
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そのときの記事では「青みの強いシャープな感じ」と書いたが、結構個体差があるようで、
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今回買ったものは、やや紫がかっている。写真でも判るだろう。俺の好きな色なので妙に嬉しかった。

TX4.0 は、かすかな個体差といったところか。
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あと、見てお分かりの通り、中心スポットの無いタイプで、パワーやや強めだ。

LX3.0 : 51ルーメン、ランタイム 50 時間

TX4.0 : 75ルーメン、ランタイム 08 時間

当然のことながら、どちらがいいとは一概には言えない。その人のニーズしだいだろう。

たとえば、例によって例のごとく、暗い物置で荷物のラベルを読む実験をしてみたのだが、
TX4.0は「光の中心をラベルから大きく外す」か、あるいは「ライトを高々と持ち上げ、
頭よりもずっと上から照らす」ようなことをしないと眩しくてラベルを読むことができなかった。

ここまでいくつかのフラッシュライトを手にして痛感した。明るけりゃいいってもんじゃない。

適材適所。まさにこれだな。


光の比較を先にやってしまったので、次は外形の比較をしてみよう。

大きさはこの通り、TX4.0のほうがやや大きい。どちらも重戦車の雰囲気がある。
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重量はエネループ3本込みで、LX3.0 が 229g 、TX4.0 が 292g 。ちなみにマグライト 3AA は 162g 。

どちらも浅いところに LED があり、カバーガラスの中心部に集光レンズがあるが、
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さっきも言ったように、TX4.0は中心スポット光は発生しない。

オン・オフは、
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LX3.0 はネジ式。少し緩めた状態ではエンドキャップを押すことで「押している間だけオン」が可能。

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TX4.0 はプッシュスイッチ。スイッチ音は小さめ。軽く押すことで「押している間だけオン」が可能。

スピード的にはプッシュ式のほうが速いが、回転式のほうが快適と感じることもある。

その理由だが、一般人の日常使用においては、ライト使用中はエンドは小指近くに来る。
回転式なら、そのままの体勢でオンオフできるが、プッシュ式は手のひらの中でライトを反転させ、
エンドに親指(TX4.0は人差し指がやりやすい)を持ってこないといけない。

もちろん、軍の作戦行動時とか、警察の緊急出動時とか、サバゲのナイトゲームなどでは、
親指をエンドにあてがうような感じで持つのでプッシュ式のほうがいいのだろう。

光の感じでは、仕事に使いやすそうなのは、マグライトと LX3.0 。
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そして、エンドにヒモ通しの穴があるのは LX3.0 と TX4.0 。

よって、俺の仕事のニーズには LX3.0 が一番合っているということになる。

どんなことに使うかによって、どんぴしゃなライトは違ってくるだろう。良く見極めて選ぼう。

で、その LX3.0 なんだが、職場の同僚二人(男)が強烈に欲しがった。
前回の雄さん宛てリコメでも書いたのだが、ナイフとかミリタリー系とかに興味無くても男の目には
「このライトは家電店やホムセンで売ってるやつとは違う!」というのがわかるのかもしれない。
とても仲のいい同僚だったこともあり、返事ひとつであげた。
早い段階で手放すことになったが、同僚のめちゃくちゃ嬉しそうな顔が対価としては十分だった。

ところで俺はヤフブロで次のように書いた。
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あと、LX も TX も、物凄く頑丈な装甲を持っているが、
これは決して落としても大丈夫ということではないと思う。
外側が大丈夫でも内部の電子回路は衝撃には弱いはずだ。

シュアファイアなんかは、さすがに銃に取り付けるウェポンライトなんかを作ってるだけあって
電子回路も衝撃に強いようだが、一般的には落とさないようにするに越したことは無い。

むしろ、うっかり踏んづけたとか、椅子の上に置いといて間違って座ってしまったとか、
そういうダメージに強いと考えるべきだろうと思う。
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LX3.0 を早々に手放したので TX4.0 は到着してすぐ仕事に駆り出された。
コンクリートの床に落とすこと通算4回(2本あって、それぞれ2回)。(笑)

こいつはコンクリの上に落としても大丈夫だ。多分 LX3.0 も。
少なくとも1.5m程度の落下であれば。

とっさに金づちが必要になり、こいつでガンガンやったことも1回。それでもなんともない。

「落下1回で壊れたiTP-EOSと、えれえ違いだな。」(見た目なんともないが点灯しなくなった。)
ライト買うときは、多少高くても頑丈なタクティカル系買ったほうが結局安上がりかもしれない。

護身用のクボタン代わりというのも良さそうだ。
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固い地面に落とすと衝撃はモロに電子回路に加わるが、
クボタンの場合は敵の頭が衝撃の大部分を吸収してくれるはずだ、と、過去には書いたが
今となっては無駄な一文だな。(笑)

タクティカルライトのストライクベゼルは結構鋭いものが多い。これだと流血沙汰になって、
後々の警察の事情聴取で不利になりかねないが、LX や TX なら流血沙汰にはならないだろう。
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では、次回はこれを。
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俺はシェフィールドさんで取り寄せ依頼したが、今では定番化しているな。

7月24日(金)から25日(土)にかけての深夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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塩焼きそばをパスタでやったらどうなんだろう?少なくとも不味くはないんじゃないか?
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具材は人参とキャベツと豚肉、パスタはスパゲティーニ1.65mm。味付けは塩と胡椒のみ。
粘りのあるフェットチーネよりねばつきの無いスパゲティーニを採用。

ピンク丸の部分、玉ねぎに見えるかもしれないが、これはキャベツ葉真ん中の芯。
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キャベツ玉中心の太い芯は硬くて流石に食う気になれないが、葉の芯は薄切りにすると食える。

旨い。普通に旨い。生ラーメン独特の臭みが無いので、むしろ食べやすいな。
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Gerber LX3.0 (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

ガーバーのLX3.0だ。
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買うことに決めたのは、御来訪者様の一人、雄さんのブログの写真にこれが写っていたので、
このライトの使用感はどんな感じかと質問してみたところ、かなり俺好みっぽかったからだ。

記事はパラコードの編み方に関してだったが、俺の目はもうガーバーLX3.0に釘付けだ。
あと、「当時は高かったけど、今は値段もこなれてますね」とも言っておられたので、
シェフィールドさんの 3,100円は、かなりお買い得な値段と言えるだろう。

では早速、気になるマグライトとの比較やってみよう。

比べるとしたら、当然、同じ単三3本タイプのLED 3AAだな。
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LX3.0に名古屋の天むすキティがついてるように見えるかもしれないが目の錯覚だ。気にすんな。

マグライト3AAのほうが長いのは、マズルが長いからだ。マズルを外してしまうと大きさは同じくらい。
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エネループ込み重量は、マグライトが162gなのに対し、LX3.0は229g 。
これは本体のアルミが厚いということに他ならないだろう。
この、必要以上に頑丈な感じが、重量萌え・金属萌えの俺にはたまらない。


ワンハンドオンオフはどうだろう?
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これはどちらもそれなりにやりやすい。

LX3.0はプッシュオン ( 押している間だけ点灯 ) が可能だ。
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マグライトはマズルが長いので、LEDはかなり深いところに位置し、逆にLX3.0は浅い。
このためマグライトのほうが集光に有利で、LX3.0は、そのままならかなりの拡散型になってしまうだろう。
ところが・・・
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判るかな?LX3.0のフロントグラスの中心部がレンズになっている。これで集光するのだろう。
また、マグライトはつるんつるんの放物線リフレクターで、この点でも集光型を目指していると想像できる。


集光具合と、色合いを比較してみよう。露出を変えて2枚撮影してみた。
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さすがにマグライトは実際かなりの集光型だ。また、マズルの繰り出し量を調節して焦点を変動できる。
LX3.0はマグライトよりは散光しているが、中心部はまあ満足のいく程度に集光している。

色合いはマグライトはやや黄味を帯び、LX3.0は青みの強いシャープな感じだ。
マグライトは蛍光灯の「白色」、LX3.0は「昼光色」に近い色合いだ。


さて、マグライトの新しいやつは点滅や強弱などのモード切替が標準装備になっていくみたいだな。
http://www.sheffield.rgr.jp/maglite/index.html
ミニ・マグライトLED 2AAなんかは単純オンオフのタイプは無くなってしまっている。

ここで新たにライトを買おうとする人にぜひとも聞いて欲しいことがある。

俺はいくつかのライトを買って感じたことがあって、それは、
「俺には調光も点滅も必要無い」ということと「必要の無い調光機能と点滅機能は邪魔なだけ」ということだ。

特にオフ→弱→強→点滅→オフみたいな動作をするものの場合、強にするためには操作が2回必要で、
さらにそこからオフにするためには操作2回に加え、目障りな点滅を見せられる。

なのでそういった機能が自分にとって必要かどうかを見極めて、
不要なら単純オンオフだけのモデルを買うようにしたほうがいいと思う。

マグライトがそういう機能付きだけになってしまった場合に備え、単純オンオフのものの予備を買った。
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俺は付加機能付きのものを買う気は無い。

あと、マグライトの、俺にとっての弱点はヒモ通し穴が無いことだな。
俺は仕事でこのようにライトを吊り下げて使う場面があるので。
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その点でもLX3.0はいいな。余計な機能もついてないし。もう一本買うつもりだ。


では、次回はLX4.0を。
7月20日(月)から21日(火)にかけての深夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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麦飯が好きだ。
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あと、米はあきたこまちが好きだ。

今使っているのは、あきたこまち無洗米。
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はっきり言って「米を研ぐ」とか「洗う」とかいうのは時代遅れだと思う。
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大麦は粒の大きいやつが好きだ。いかにも「大麦食ってますう!」的なのがいい。
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ガキの頃から麦飯が好きで、「麦100%にしたらどんなだろう?」と言ったら
「不味いからやめろ!」と、親に止められたことがある。

100%にしたら不味いというなら、どこかに旨い・不味いの境界線があるはずだ。

で、今回色々比率を変えて実験してみた。

結果は、一番旨いと感じるのは麦1/3~1/4のとき。
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1/3を超えると、あきたこまち独特のもち米のような食感をスポイルする。
一方1/4を下回ると、あまり麦の味と食感が感じられない。

ところで、麦は米より軽いので炊いてる間に浮いてくる。
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麦を1/3もしくはそれ以上にすると、このように「麦だけをすくいとる」のが容易になり、
手軽に「麦100%だったらどんな味と食感なのか」を試すことができる。
粘りがほとんど無くて、ぽろぽろした感じ。しかし、決して不味くはなかった。

ああそうだ。あきたこまち100%で飯炊いて、ぺったんぺったん突いたら餅にならんかな?
そのうち実験してみるかな。少なくとも不味くはないだろう。きなこやあんこに合うといいな。
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EagleTac P100A2 & P20A2 (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

俺はライトマニアじゃないし、サバイバルゲームもやらないので、
正直言ってシュアファイアなんかは値段的にも性能的にも敷居が高い。
本格的なタクティカルライトは一生買うことは無いだろうと思っていたんだが・・・

イーグルタックの P100A2 と P20A2 だ。
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御来訪者様の一人、ライトマニアの通りすがりの携帯厨さんから頂いたコメントが元で
色々な店を見て回っているうちに見つけたものだ。

なんたって、あーた!これエネループ使えるんです、エネループが!ハアハア、ゼーゼー・・・

失礼・・・

まずセット内容から見ていこう。

廉価版とも言える P100A2 から。
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本体以外のパーツは、AのパッキンのスペアとBのストラップ取り付けリングのみ。

対して本格派の P20A2 は・・・
E_Tac_03.jpg
C:パッキンのスペア2個。D:押しボタンゴム白(後述)。E:ゴムリング(後述)。
F:デフューザー(後述)。G:ストラップ。H:ホルスター。


次に各論。まず廉価版 P100A2 。
E_Tac_04.jpg
テールキャップを外してリングを取り付ける。ストラップは自分で用意のこと。
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落として壊したらアホらしいから、なるべくストラップはつけて欲しい。

後ろの押しボタンはオンオフのみ。
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軽く押すと押している間だけ点灯。カチッというまで押し込むと連続点灯。

ヘッド部を回すことによって強弱切り替え。
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この回転でオンオフと強弱を兼用すると、使用しない強度がそのつど出現して煩わしいが、
これは別個になっているのでとても快適だ。

リフレクターを見てみると・・・
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P100A2はスムースリフで集光型、
P20A2はパーツ交換で集光型にもできるが、そのままだとオレンジピールリフで散光型。
なので光の到達距離はパワーが下回っていてもP100A2のほうがやや長い。

ここからは P20A2 。

この白い押しボタンゴムだが、これは説明書には何も書かれていない。
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単に好みで黒か白か選ぶだけか?いや、実は・・・

燐光物質が含まれており、強い光で照らしてやると、しばらくの間暗闇で緑色に光る。
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俺はたまたま発見したが、気付かない人も居るんじゃないだろうか?

先の細い精密ラジオペンチもしくはピンセットでテールキャップ内の銀色パーツをねじって外して交換する。
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次にテールキャップに取り付けることのできるこのゴムリングだが、これは好みでいいだろう。
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本来の目的が何なのかは俺には判らないが、まあ、感触がいいのでつけておこう。
追伸:通りすがりの携帯厨さんからコメントをいただいた。全文を掲載させていただく。
「P20A2の付属品Eはバウンス照射用にテールキャップを下にして本体を立てるスタンド替わりのパーツだと思います。」
なるほど、そう言われてみるとそれっぽい。アドバイスありがとうございます。
やってみると簡単に直立する。(ゴムパーツ無しでは立たない。)
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室内撮影をやる人なら知っていると思うが、光をソフトにしたいとき、
光源にハンカチをかぶせたり(デフューズ)、
天井や壁に光をぶつけて反射光を利用したりする(バウンス)。

説明書には何も書かれてないが、このパーツは正にデフューザーだろう。
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ステンレス・ベゼルリングと交換する形で装着する。
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軍や警察がこんなもの使うとは思えない。一般人の写真撮影用じゃないだろうか?

オフ→弱→強→ストロボ→オフみたいな変化をするものは使うたびに不必要な強度を通過し、
目障りなストロボを見せられてかなり煩わしい。

ところがこの P20A2 は、そのあたり実に良く考えられていて、煩わしさが全く無い。

まずはヘッド部の回転。
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穏やかに回すと、強→中→強→弱というふうに変化する。
締めた状態では必ず強。緩めた状態では通常は中。一旦強にしてから緩めると弱。
素早く回すと強→中→ストロボ→中→ビーコン→中→SOS。
つまり素早く回さない限り、目障りなストロボは見ないで済む。

次に押しボタン。
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通常はオンオフだけだが、オン→【オフ】→オンの操作において、→【オフ】→の部分を素早くやると、
オン→【オフ】→ストロボとなる。

作戦行動でストロボにしたいときは素早くストロボに出来、また、ただの民間人でストロボを見たくない場合はゆっくり操作すれば一生ストロボを見ないで済む。実に良く出来ている。

このストロボ、一体何に使うんだろうと思っていたんだが、通りすがりの携帯厨さんから御教示を頂いた。

「ストロボの効能は照射した相手の瞳孔の収縮に影響を与えて、距離感や身体の平衡感覚を狂わせて容易に制圧することを目的として最近のタクティカルライトに搭載された機能です。」

なるほど、目障りなのも当たり前だな。

結構いいストラップがついているので、落下防止のため、なるべく使おう。
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あと、このクリップを止めているリングは絶対に緩めないように。
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緩めるとクリップが脱落しやすくなるので注意。

ガンマニアのブログで見たんだが、サバゲのナイトゲームにマグライトなんかを持っていくとかなり軽く見られるらしいな。だが、この P20A2 だったら立派に通用するんじゃないか?
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さて、照射テストをやってみよう。エネループ2本のもの同士で比較しよう。

まずは P100A2 と Maglite 2AA 。集光型同士の面白い勝負じゃないか?
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ジェネラルモードでもマグライトを超えている。
LED マグライトを初めて見たときは「うわ!すげー!」と思ったものだが・・・

ただ、だからと言って、P100A2 がオールマイティにいいとは言えない。

たとえば、仕事で、夜の物置に荷物を取りに行く。ライトでラベルを確認する。

実際試してみたんだが、まぶしくてラベルの文字を読んでられない。

え?至近距離で使うライトじゃないって?

あ、そう。

じゃ、じゃあ、次行ってみようか。P20A2 。
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弱にすればラベル読むのも楽そうだな。強にするとまさに爆光だ。正直言って用途が思いつかない。
軍でも警察でもレスキュー隊でも消防隊でもない一般人がこれを使う状況って一体・・・?
(アウトドアで使うという人も居るかな?)

ところで御来訪者様の一人、朝倉さん家の令さんから気になる情報を得ている。

「P20A2は、ベゼルのステンレスリングを外さずにご使用下さい。
ボディマテリアルを極限まで薄く削りこんでいるため、落下した場合修復不可能なほど変形しますので」

ふむ、どうやら P20A2,P100A2 は、あまり装甲は厚くないようだな。気をつけよう。


装甲はあまり厚くない。攻撃力は強め。

P100A2 は最大パワー 205ルーメンだがスムースリフで到達距離が長い。

P20A2 は最大パワー 230ルーメンで強力だが、OPリフで拡散型。

ということで、俺の抱いたイメージは・・・

P100A2 は
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単発遠距離自走砲・ナスホルン。

P20A2 は
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多連装ロケットランチャー・エストール。

(ネクタリス知らない人、申し訳無い。)

敷居を高くし、あまり一般人を対象にしていない雰囲気のシュアファイアに比べ、イーグルタックの、
これら単三単四モノのライトには、わざと敷居を低くして「さあ、一般の皆さんもどうぞお求め下さい!」
と言っているような雰囲気を感じる。

このことには賛否両論あろうが、俺としては気軽にタクティカルライトの魅力に触れられるように
してくれたイーグルタックに感謝したい。

さて、次回はこれを。
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7月13日(月)から14日(火)にかけての深夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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引っ越し荷物をまとめているとき、こんなライトが出てきた。
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単2×3本タイプの懐中電灯で、別売の金具(既に錆びて廃棄)を使って
自転車の前輪ハブ軸に取り付けることもできる。

同じ4.5VタイプのLEDマグライトと比較してみよう。
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うわ!何これ暗っ!
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これが明るいと思っていた時代もあったんだなあ。(しみじみ)
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イヤーライトというもの (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

今日はイヤーライトの話をしよう。

タクティカルライトみたいなパワーも見た目の迫力も無いが、手をふさがないため、両手を使って作業するのに凄く便利だ。また、ヘッドライトほど仰々しくもない。

まずはこいつからいこう。ジェントスの ER-88X 。
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かなり性能いいんだが、廃番で、もうどこにも売ってない。残念。

耳へのフィット感も抜群。

耳につけたままでスイッチを操作すると「パチン」という音が強烈に耳に響いて痛いので、
オンオフは耳から外してしないといけない。欠点はそれくらいだ。

こいつはジェントス独自のムーンレンズを採用しており、独特の美しい照射パターンを持つ。
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くっきり真ん丸スポットライト。拡散度ゼロ。実に美しい。
一般のフラッシュライトにもこんなのがあればいいのにな。

マグライトと比べてみてくれ。
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マグライトは集光型だが、それでも真ん中のスポット光部分以外に拡散光部分がある。
ムーンレンズはその拡散光が全く無いんだ。

次にもうひとつのやつ。
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こいつはジェントスのものほど強力じゃないが、それでも手元を照らすのには実用十分だ。

照射パターンは、まずまずのスポット光。
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こいつはアマゾンでまだ販売されているんだが、右耳用から左耳用に変更になり、
更に調光機能がついて値段が高くなった。
一般のフラッシュライトに比べてかなり弱いので、調光は意味無いんじゃないかという気がする。
好みの問題もあるかと思うが、俺的には今現在のやつは特にお勧めはしない。

こいつが快適となるかどうかの分かれ目はここだ。
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この耳かけ部分、外側がゴムで中にハリガネが通っている。
ここを上手に変形させて自分の耳にぴったり合うようにしよう。
これをちゃんとやらないと、ちょっと頭を振っただけで外れてしまう。

あと、ハンズフリーのライトとして、かつては次のようなものもあった。現在は廃番。

hands free フィンガーライト KE-18
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hands free ヘッドサイドライト KE-21
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hands free メガネライト KE-16
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前回やった iTP EOS を耳に取り付けるアタッチメントなんかがあったらいいのにな。


さて、次回だが・・・

マニアなら、このヘッド部分を見ただけで判るんだろうな・・・
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俺は正直言って、これだけ見せられて「この機種名は何か?」と聞かれても判らん。
それにしても、エネループ使用可能なもので、こんな強力なライトがあったとは・・・

7月9日(木)から10日(金)にかけての深夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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初めて買ってみたんだが、この「フェットチーネ」なるパスタ、こいつはいい!
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なんと言うか、スパゲティときしめんのいいとこどりしたような。

味も食感もいいし、たらこスパゲティにした時のたらこの付着性が凄くいい!

ネギアレルギーになってしまい、市販のパスタソースがどれも食えないので、
今後はフェットチーネだけ買って、たらこスパをガンガン食っていこうと思う。
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iTP EOS 3A (過去記事リバイバル) [フラッシュライト]

うーむ、確かにフラッシュライトは面白いな。

俺は「エネループ使用可能なものに限る」「せいぜい5千円くらいまで」とリミッターをつけてるからいいようなものの、それが無ければ底無し沼に嵌まりそうだ。
今ならライトマニアの人達の気持ちが少し判る。


今日は単四エネループ使用可のiTP EOS 3Aだ。
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この小さなボディからは想像もできないハイパワーが魅力だ。

御来訪者様の一人、朝倉さん家の令さんが紹介しているのを見て俄然興味が湧き、購入したものだ。

マズルを緩めてオフ、締めてオンなので、マグライトと逆だな。
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マグライトのようなタイプのほうが少数派かもしれないが。

調光タイプのほうがこのようにヘッドが大きい。この中に電子回路が入っているのだろう。
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調光タイプは素早くオン・オフを繰り返すことにより、Mid→Lo→Hiと変化する。
また、オフにして何秒か経つとリセットされるので再オンのときはMidからのスタートとなる。
調光機能の無いスタンダードモデルはHiのみとなる。

LEDは浅いところに位置し、凸凹のあるオレンジピールリフレクターを持つので完全に拡散型なのだが・・・
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Hiのときの光はかなり強いため、Hiで至近距離を照らすと集光型じゃないかと思えてしまう。

調光タイプとスタンダードモデルの比較をしてみよう。
変化の順番はMid→Lo→Hiなのだが、見やすくするためにHi,Mid,Loの順番に並べた。
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まあ、なんつうか、たった1.2Vのエネループで、どうしてこんなに強い光が出せるのか不思議でしかたがない。
(単四アルカリを使った場合は、さらにもう少し強い光になる。)

次に蛍光灯点灯中の室内で壁を照らしてみた。
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Loは、点いてるのか点いてないのか判らないくらいだが、夜の倉庫でテストしてみたところでは、
「夜の山道をかろうじて歩いていける程度の光」と感じた。

ところで、販売店では一切触れてないが、こいつには要注意点がいくつかある。

まずこれ。このキーホルダー部分。
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この○で囲った部分のテンションが弱くて脱落しやすい。
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バネ鋼材で作ってくれればいいんだが、ただの軟鉄だ。

いくらかでもテンションを高めてやろうと少し広げて挿し込んでやったとしても・・・
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元に戻ってしまう。
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それからこのリングの矢印部分。
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このリングも鋼鉄ではないのでちょっと力が加わっただけで広がりやすい。

なので、このような携帯方法は到底お勧めできない。
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御来訪者様の一人、通りすがりの携帯厨さんからも「携帯する場合はチェーン部分の結合部分が弱いので十分注意して下さい。私は2本脱落して紛失しました。」とのコメントを頂いている。

お勧めはこれだ。
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また、キーホルダー部分には鍵などつけないように。つまり、一切使わないほうが無難だ。

こいつはごく小さなヘッドに電子回路を封入しているため、かなりデリケートなようだ。
硬い地面に落としたら一発で壊れてしまった。(外見に異常は無かったが点灯しなくなった。)

なので、これを持っている人、これから買おうとする人は、ぜひとも落下させないような工夫をして欲しい。

もちろん、他のライトにしろ、デジカメなんかにしろ、落としていいものなんて何一つ無いはずだから、
今回の俺の失敗を他山の石として、つまらない損失を是非とも回避して欲しい。

たとえば、携帯電話用ネックストラップなんてどうだ?
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ライトそのものは物凄く軽いから肩がこるなんてことも無いはずだ。

手で持ち運ぶときは、このようにストラップをつけて欲しい。
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うっかり手が滑ってなんてことは絶対起きない、なんていう保証はどこにも無いはずだ。
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防げる損失は極力防ごう。


さて、次回だが・・・
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廃番品なので紹介しても仕方が無いんだが、軽い読み物として見ていただきたい。

イヤーライトって、結構便利だと思うんだけどねえ・・・

今しばらくは不定期でヤフブロに上げた過去記事をリバイバルさせていこうと思う。

新記事アップしたいものもいくつかあるのだが、まだそれができる状態になってない。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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ヤフブロ終了にあたり、ヤフー側は他社ブログへの移転措置を提案してきたのだが、
俺はそれをしなかった。理由はひとつ「コメントが移植できない」から。
コメントもブログの大事な財産なんだけどねえ。それが移植できないんじゃ意味が無い。
かと言って、手作業でコメントをコピペするのは時間的に無理だった。
なので、文章を手直ししつつ、このブログにリバイバルさせていくことに。

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あー引っ越ししんどかった。残りの一生、もう二度と引っ越しなんてしたくない。

学生時代の引っ越しは楽だった(実家→下宿先、下宿先→社会人になってからの入居先)。

とにかくブツが少なかったからな。

今回初めて分かったことがある。

「物量が2倍になれば苦労は4倍、物量が4倍になれば苦労は16倍になる。」

御来訪者様の中に「学生時代は自宅通、就職してからも自宅通」という方がおられるだろうか?

引っ越ししたことの無い方は多分自覚なさっておられないだろうが、それはとても幸運なことだ。

天に感謝すべきだ。


人生を、そして引っ越しを、できる限り楽にするにはどうすればいいか?

「欲」を出さず、必要なもの以外は持たず、極力シンプルに生きるのが良い。

俺はもう無理だけどな。(笑)
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Maglite LED 2D [フラッシュライト]

単一乾電池を使うタイプのものはやや重いのが難点だが、長時間持つのが魅力。
特に LED が当たり前になってからは「強力で、しかも長時間」。
特に高い山に登らないキャンプのときなどは重宝する。

このマグライトLED 2D は、元々シェフィールドさん価格 4,620円のものなのでお買い得だ。
廃番特価ということだろうか?
http://www.sheffield.rgr.jp/maglite/index.html
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単一3本タイプのものは既に売り切れてしまっているのだが、それと比較してみよう。

まずは新品電池5本用意。
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念のため、5本全部チェックしよう。
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全部バリバリに針が振れる。文句無しだ。

ところで、俺のところに来た2Dタイプの個体は、バネが外れていた。
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初めて知ったのだが、このバネは強く固定されているわけではなく、付け外し簡単だ。
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LEDを正面から見てみよう。ああ、やはり違うか。
これは3Dタイプ。
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次は2Dタイプ。
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光線を比較するため、2本共最も集光型になるように調節しよう。
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マグライトのヘッドは緩める方向にはストッパーが無く、どんどん回していくと外れてしまうのだが・・・
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この状態をキャンドルモードと言うらしい。
しかし、実際やってみると、光がギラギラしてあまり快適とは言えない。
特に室内で「天井」がある場合、散光気味の光を天井にぶつけるのが一番いい感じの明かりになる。

光線を比較してみよう。
先に3Dタイプ。
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次に2Dタイプだ。
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実用上あまり差は感じられないのだが、こうやって直接比較してみると3Dのほうが少し強い。

これは壁に当てた様子。
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3Dタイプのほうがやや黄色味がかっているのがわかるだろうか?
肉眼で見た場合、3Dはさらに黄色味が強い。
これは個体差有りかもしれないが、少なくとも俺が手にしたものでは2Dタイプの色のほうが好きだ。
この2Dタイプは微かに藤色がかっている。
まあ、俺がピンク・紫系が好きというのもあるのだが。

割とあっさりとした記事になってしまったが、今日はこのへんで。

なお、この先引っ越しするので、しばらくブログは休ませて頂きたい。

はっきりとはわからないが、次の記事アップは5月中旬ころになるのではないかと予想している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
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乾電池劣化とバッテリーチェッカー [フラッシュライト]

つい先日、単一3本タイプのマグライトが暗くなってきたので、電池交換することにした。
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そのとき、ちょっと興味深いことがあったので記事にしてみたい。

取り出した乾電池をLEDに近いほうから1番、2番、3番としよう。
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長年使い続けているバッテリーチェッカー。
(バッテリーテスターと書いてあるが、この記事では便宜上バッテリーチェッカーとさせていただく。)
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こいつは台湾製だ。
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まずは新品でテスト。針はしっかり振れる。
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使用済み電池1番。
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あれ?新品ほどではないにしろ、針はしっかり振れているな。

次、2番。
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こいつも1番と同じだ。一体どういうことだ?

ラスト、3番。あ!こいつは完全にダメになってる。
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んー?電池ってまんべんなく劣化していくもんじゃないのか?
3本のうち1本だけが先に電気放出してしまうなんていうこと、ザラにあるんだろうか?
それとも、この1本、不良品だったんだろうか?

ところで最近、こういうバッテリーチェッカーを買ってみた。
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1500円くらいだったかな。色んな電池をチェックできるので便利だなと思って。これでもやってみよう。

こいつは中国製だ。最近の電化製品にはありがちだな。
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1番。メーターはフルパワー近くまで表示される。
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2番。これも同様だ。
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で、3番。あれれ?1番、2番よりも振れるぞ。
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1番と2番は"11"だったが、こいつは"12"まで行ってる。そんなバカな。

うーん、わけがわからん。よし、論より証拠だ。テスター使おう。
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こいつで「直流電圧」と「直流電流」測定してみよう。
ちなみに、こいつは本体に刻印が無いため、生産国が分からなくなってしまっている。

まずは直流電圧から。レンジは当然 2.5V 。
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ところで電圧計の理想というのは、内部抵抗無限大。つまり電流が全く流れない状態。
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電気がじゃーじゃー流れていると、正確な圧力が計れない。
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しかし、実際問題、内部抵抗無限大というのは無理。
なぜならそれはまさに絶縁体であり、絶縁状態では測定どころではなくなってしまう。
だから、ギリギリ測定できる程度の強い内部抵抗を入れてある。

1番、2番はしっかり針が振れる。これは当然だ。
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で、注目の3番だ。あれあれ、なんだなんだ?1番、2番と同じだけ振れてるじゃないか!
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うわー、なんか頭痛てえ。とりあえず、電流も測定してみよう。
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レンジは当然 250mA 。うーん、この程度で大丈夫か?

ところで電流計の理想というのは、内部抵抗ゼロ。つまり抵抗が全く無い状態。
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内部抵抗に邪魔されると、正確な流量が分からなくなってしまう。
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しかし、実際問題、内部抵抗ゼロというのは無理。
それだとヘタするとメーターのコイルが焼き切れてしまう。
だから、どうしても値は不正確になっても実用上問題無い程度の弱い内部抵抗を入れるしかない。

まずは1番。あーやっぱり振り切れる。コイルが心配だ。写真撮る一瞬だけにしよう。
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次2番、やっぱり振り切れるよな。あーやりたくねえ。すぐにやめ。
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さあ注目の3番だ。ほら、見てくれ見てくれ!針は振れているものの、極わずかだ!
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つまり、この3番の電池は「電圧は保っているものの、ほとんど電流が流れない」状態なんだ。

ところで俺が使ってるこのテスター、電池電圧BATっていう項目があるんだ。
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ん?乾電池は別扱い?直流電圧のレンジ2.5V、レンジ10Vじゃダメなのか?
ちょっとやってみよう。なんだか面白くなってきたぞ。

1番と2番は当然針振れるよな。まあこれは予想通り。
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はい!注目の3番行きまーす!
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針は振れてはいるものの、極わずか!これはまさに電流計の挙動だ!

台湾製のこのバッテリーチェッカーは、コイル保護のため、テスターの電流計よりは
強い内部抵抗を入れてはいるものの、かなり電流計に近い。
そして、そうでないと、乾電池の劣化を見ることはできないのだろう。
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一方、最近買ったばかりのこの中国製バッテリーチェッカーの挙動は完全に電圧計。
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実例が劣化電池1本とは言え、テスターの「電池電圧BAT」っていう項目が
どういう挙動するかということを考えると、やはり電圧計タイプはダメなんじゃないか?

単一3本タイプに入っていた電池のうち、あまり劣化してない2本は
最近買ったばかりの単一2本タイプに使うかな。
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よしよし、いい感じだ。
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来週は単一3本タイプと2本タイプの明るさ比較をやってみようかな。
もちろんそのときは使い回し電池ではなく、新品5本用意して実験するので御心配無く。

まあなんだ。バッテリーチェッカー買うときはこういう電流計タイプのやつにしたほうがいいな。
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でも、買う段階でそんなのわからないか。やっぱし一家に一台テスターどう?

この電圧計タイプのは、どうも役に立たなさそうなので、実験資材にしよう。
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いつかまた何かやるかもしれないし、工作材料になるかもしれん。


というわけで、今日はこのへんで。

次回はマグライトの LED 2D タイプを。
http://www.sheffield.rgr.jp/maglite/index.html
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今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

あ!レッド売り切れてるやん!俺が買ったやつが最後の1本だったとか?
あーやっぱしシェフィールドさんに入り浸っているといいことあるなあ。
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