Microtech A.D.O. ( Alpha Detachment Operative ) (過去記事リバイバル) [ナイフ]
どんなナイフを好むかは人それぞれだが、俺の場合は
「安物でも高級品でもいいから近代的なハイテクナイフで軽量ハンドルでないもの」
なので、どうしてもフォールディング中心になるんだが、今日のモデルは
フィクストブレードでもハイテクの匂いがぷんぷん。
マイクロテックの A.D.O. だ。
かなり細身なので、キャンプ等に使い易いとは言えないかもしれないが、見た目は上々。
カーショウ・ミリタリーより少し大きく・・・
ベンチメイド・ニムラバスより少し小さい。
取り回しの楽なサイズだと思う。
ハンドルは円筒形でクセが無く、凸凹が結構いい滑り止め効果有り。
バットキャップ先端のグラスブレーカー用鋼球は直径 3mm もあるため・・・
このように持っても親指があまり痛くならない。
バットキャップにはパッキンがついており、内部は防水になっている。
内径 13mm 、深さ 84mm 。ただし、バットキャップがあるので、実質深さは 80mm 。
ちょっと単四電池を入れてみよう。単三は入らない。
少しはみ出す。
バットキャップの分を考慮すれば、入るのはこれくらいの大きさのものまで。
ハンドルが細身だし、大型ナイフではないので、これはしかたがない。
このシースがまたハイテクな感じ。
ベルトループ部分はバネになっていて、ベルトを外さなくても装着可能。
付属の六角レンチは、輸送中の紛失を防ぐためだろう、ナイフ袋の後端にシールされている。
ところが、ネジ穴にややバラツキがあり、4つのうち2つがキチキチ。一応嵌ることは嵌るんだが。
手持ちの六角レンチで検証してみたところ、付属のレンチは 2mm だということが判った。
インチ規格の六角レンチを持っている人の場合、5/64 inch = 1.9843mm のを使ったほうが快適だ。
ベルトループはこのように付け替えることが出来るので、横方向の装着が可能だ。
シース内部の構造はブレードの形に合わせてあるため、左手仕様にすることは出来ない。
これは固いシースにエッジが当たって刃打ちするのを防ぐため、やむをえない措置だろうと思う。
ナイフの抜き差しの際は原則的にリリースバーのこの部分を押して行う。
リリースバーを押さなくても、ぐっと引けば抜けるし・・・
上からパチンを押してやれば収納できるのだが・・・
それを何度もやると、この部分がだんだん磨耗してきそうな気がする。
作戦行動中に急にゲリラが襲撃して来た等の緊急時以外はリリースバーを押すほうがいいだろう。
シースに収まった姿もなかなかカッコイイ。
マイクロテックらしい初期刃付け。砥ぎの完成度 100% 。
そういや、マイクロテックのナイフでは、まだ一度もナマクラに当たったことが無いな。
「10本以上の購入があり」なおかつ「ナマクラに一度も当たったことがない」のは
マイクロテックだけだ。
「スパイダルコとベンチメイドはどうなんだ?」と思う人も居るだろうが、
スパイダルコではジェスターの初期刃付けがイマイチだったし、
ベンチメイドではニトラス・ストライカーの全く刃付けされてない個体に当たったことがあるし、アパリション等、刃付けの甘いものはいくつもある。
切っ先 3mm 程度はやや鈍角気味に仕上げて強度を確保しているが、それでもこの切れ味。
たったひとつの難点は、ロックリリースバーのこの支点。
薄い金属板を丸めて円筒形にしたものを押し込んでいるだけで、固定されてない。
なので、何度も抜き差ししているうちににじり出てくるので時々押し込んでやらないといけない。
これを未然に防ぐには、エポキシで固めるとか、小さな木ネジをねじ込むとか、
あるいはこのようにゼムクリップを伸ばして・・・
こんなふうにするとかする必要があるだろう。
なお、この方法の場合、ゼムクリップはヘタにカットしないほうが怪我の防止になると思う。
シース先端には当然のことながら水抜き穴が開いている。
重心はやや後寄り。
全長は、バットキャップの円錐形の部分を含まなければ 229mm 、含めれば 232mm 、
ナイフ重量 128g 、シース重量 75g 、ブレード厚 4.5mm 、ハンドル直径 17.8mm
実用にする場合は、こういう細身のナイフのニーズがあればということになるだろうが、
品質はかなりいいのでコレクションアイテムとしてなら単に見た目が好きというだけで買っていいだろう。
さて次回だが・・・
こりゃまたなんとも使い心地のいいのが・・・
10月8日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
ところで、例の秋葉原事件なんぞが起きていなければダブルエッジは所持禁止になってなかっただろうから、当然こんなのも買えたはずなんだがな。残念だ。これもまたマイクロテック社製品。
製品名、Microtech Jagdkommando(ヤークトコマンド)。
かつての俺の「手に入らないけど欲しいナイフ第四位」。
じゃあ、一位から三位は何かと言うと、
一位:ギルヒブンのグリフィン
二位:ギルヒブンのスコーピオン
三位:リントンカトラリーのクレセントムーン
クレセントムーンは、"I"は手に入らなかったが、"II"のシルバーとブラックが手に入ったので良しとしよう。
────────
日本ハムから新発売(?)のナン。ナーンと伸ばすのが正しい発音なのか?
これ自体はとても旨い。出来合いのものとしては100点と言って差し支えない。
「自宅でも旨いナンが食える!」と大喜びしたのも束の間、レトルトカレーにつけると、とにかくしょっぱい。
もちろんナンにはほとんど塩味なんて無い。カレーがしょっぱ過ぎるんだ。
そうか、ナンの場合はもっと塩気少な目じゃないとダメなのか。
そういや、インド料理店のカレー、あまりしょっぱくなかったな。
米飯だとちょうどいいのになあ。
米飯に合うカレーとナンに合うカレーは違うのか。
米の飯って、塩味の強いおかずが必要なんだな。
日本人が塩分摂取量多いのも米飯中心なせいもあるのかもしれないな。
関係無いけど、このドライカレー旨いよ。
フライパン上で180gの白飯と和えるのが俺的お勧め。
「安物でも高級品でもいいから近代的なハイテクナイフで軽量ハンドルでないもの」
なので、どうしてもフォールディング中心になるんだが、今日のモデルは
フィクストブレードでもハイテクの匂いがぷんぷん。
マイクロテックの A.D.O. だ。
かなり細身なので、キャンプ等に使い易いとは言えないかもしれないが、見た目は上々。
カーショウ・ミリタリーより少し大きく・・・
ベンチメイド・ニムラバスより少し小さい。
取り回しの楽なサイズだと思う。
ハンドルは円筒形でクセが無く、凸凹が結構いい滑り止め効果有り。
バットキャップ先端のグラスブレーカー用鋼球は直径 3mm もあるため・・・
このように持っても親指があまり痛くならない。
バットキャップにはパッキンがついており、内部は防水になっている。
内径 13mm 、深さ 84mm 。ただし、バットキャップがあるので、実質深さは 80mm 。
ちょっと単四電池を入れてみよう。単三は入らない。
少しはみ出す。
バットキャップの分を考慮すれば、入るのはこれくらいの大きさのものまで。
ハンドルが細身だし、大型ナイフではないので、これはしかたがない。
このシースがまたハイテクな感じ。
ベルトループ部分はバネになっていて、ベルトを外さなくても装着可能。
付属の六角レンチは、輸送中の紛失を防ぐためだろう、ナイフ袋の後端にシールされている。
ところが、ネジ穴にややバラツキがあり、4つのうち2つがキチキチ。一応嵌ることは嵌るんだが。
手持ちの六角レンチで検証してみたところ、付属のレンチは 2mm だということが判った。
インチ規格の六角レンチを持っている人の場合、5/64 inch = 1.9843mm のを使ったほうが快適だ。
ベルトループはこのように付け替えることが出来るので、横方向の装着が可能だ。
シース内部の構造はブレードの形に合わせてあるため、左手仕様にすることは出来ない。
これは固いシースにエッジが当たって刃打ちするのを防ぐため、やむをえない措置だろうと思う。
ナイフの抜き差しの際は原則的にリリースバーのこの部分を押して行う。
リリースバーを押さなくても、ぐっと引けば抜けるし・・・
上からパチンを押してやれば収納できるのだが・・・
それを何度もやると、この部分がだんだん磨耗してきそうな気がする。
作戦行動中に急にゲリラが襲撃して来た等の緊急時以外はリリースバーを押すほうがいいだろう。
シースに収まった姿もなかなかカッコイイ。
マイクロテックらしい初期刃付け。砥ぎの完成度 100% 。
そういや、マイクロテックのナイフでは、まだ一度もナマクラに当たったことが無いな。
「10本以上の購入があり」なおかつ「ナマクラに一度も当たったことがない」のは
マイクロテックだけだ。
「スパイダルコとベンチメイドはどうなんだ?」と思う人も居るだろうが、
スパイダルコではジェスターの初期刃付けがイマイチだったし、
ベンチメイドではニトラス・ストライカーの全く刃付けされてない個体に当たったことがあるし、アパリション等、刃付けの甘いものはいくつもある。
切っ先 3mm 程度はやや鈍角気味に仕上げて強度を確保しているが、それでもこの切れ味。
たったひとつの難点は、ロックリリースバーのこの支点。
薄い金属板を丸めて円筒形にしたものを押し込んでいるだけで、固定されてない。
なので、何度も抜き差ししているうちににじり出てくるので時々押し込んでやらないといけない。
これを未然に防ぐには、エポキシで固めるとか、小さな木ネジをねじ込むとか、
あるいはこのようにゼムクリップを伸ばして・・・
こんなふうにするとかする必要があるだろう。
なお、この方法の場合、ゼムクリップはヘタにカットしないほうが怪我の防止になると思う。
シース先端には当然のことながら水抜き穴が開いている。
重心はやや後寄り。
全長は、バットキャップの円錐形の部分を含まなければ 229mm 、含めれば 232mm 、
ナイフ重量 128g 、シース重量 75g 、ブレード厚 4.5mm 、ハンドル直径 17.8mm
実用にする場合は、こういう細身のナイフのニーズがあればということになるだろうが、
品質はかなりいいのでコレクションアイテムとしてなら単に見た目が好きというだけで買っていいだろう。
さて次回だが・・・
こりゃまたなんとも使い心地のいいのが・・・
10月8日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
ところで、例の秋葉原事件なんぞが起きていなければダブルエッジは所持禁止になってなかっただろうから、当然こんなのも買えたはずなんだがな。残念だ。これもまたマイクロテック社製品。
製品名、Microtech Jagdkommando(ヤークトコマンド)。
かつての俺の「手に入らないけど欲しいナイフ第四位」。
じゃあ、一位から三位は何かと言うと、
一位:ギルヒブンのグリフィン
二位:ギルヒブンのスコーピオン
三位:リントンカトラリーのクレセントムーン
クレセントムーンは、"I"は手に入らなかったが、"II"のシルバーとブラックが手に入ったので良しとしよう。
────────
日本ハムから新発売(?)のナン。ナーンと伸ばすのが正しい発音なのか?
これ自体はとても旨い。出来合いのものとしては100点と言って差し支えない。
「自宅でも旨いナンが食える!」と大喜びしたのも束の間、レトルトカレーにつけると、とにかくしょっぱい。
もちろんナンにはほとんど塩味なんて無い。カレーがしょっぱ過ぎるんだ。
そうか、ナンの場合はもっと塩気少な目じゃないとダメなのか。
そういや、インド料理店のカレー、あまりしょっぱくなかったな。
米飯だとちょうどいいのになあ。
米飯に合うカレーとナンに合うカレーは違うのか。
米の飯って、塩味の強いおかずが必要なんだな。
日本人が塩分摂取量多いのも米飯中心なせいもあるのかもしれないな。
関係無いけど、このドライカレー旨いよ。
フライパン上で180gの白飯と和えるのが俺的お勧め。
A.D.Oもハイテクナイフといいつつ、今では結構懐かしいナイフになりましたね
記憶が正しければ10年以上前には市場に出てきてたと思います
あと、クリスリーブとのコラボモデルだったように思います
ハンドル内部に小物が入ることやブレードとハンドルの一体成型(インテグラル)はクリスリーブの十八番ですから
by まいくろおた (2023-10-02 22:04)
どうも、まいくろおたさん、まいどです。
そんなに月日が経ちましたか。
クリスリーブコラボというのも知りませんでした。
10年前っていいますと、コールドスチールにまだウルトラロックがあったような・・・
(もっと早くに消えましたっけ?)
なんか凄くいい時代だったような気がします。
by starwolf (2023-10-03 21:40)