SSブログ

刃渡り7cm程度のライナーロック (過去記事リバイバル) [ナイフ]

ヤフブロ時代、御来訪者様の一人、贅さんから次のような条件を満たすナイフの紹介を頼まれた。

**************************************

・柄が黒色
・刃渡り約7cm程度
・ライナーロック
・切れ味がいい
・見た目がシンプル

**************************************

この中で「見た目がシンプル」は、ある程度主観的なものだと思う。
今回登場する中には「それはシンプルじゃない」と感じるものもあるかもしれないが、
俺は奇抜なデザインのものを多く所有しているため、この程度はシンプルの範疇になる。

それから俺は軽量ハンドルが嫌いなため、カーショウのスカイラインのような軽量ハンドル好きの人が大喜びしそうなモデルは所有してないため登場しない。
御了承いただきたい。

あと、「刃渡り」なんだが、俺はいまだによくわからない。

警察庁のウェブページにはダガーの刃渡りについての説明図があった。
01.jpg

関にある刃物店のページには包丁の刃渡りの説明図があった。
02.jpg
03.jpg
へえ、出刃包丁と柳刃・牛刀・ペティナイフで計測が違うのか。

それじゃあ、これはAとBどっちが刃渡りなんだろう?
04.jpg

アルファドラドは?警察庁のダガーの図から推測すると、こうか?
05.jpg

実は俺、以前はこれが刃渡りだと思ってたんだよね。
06.jpg

とりあえず、写真5を採用しておこう。

ここから先は写真40までカメラを完全に固定。寸法比較しやすいようにした。
07.jpg
それから、登場順は俺の気まぐれであり、お勧め順ではない。


俺の実用ナンバーワン、バックのアルファドラド。アメリカ製。重量 127g 。
08.jpg
クリップ無しのシースキャリー。シースが右手専用のため、左手の使用感を一応減点。
09.jpg
異常なまでのエンピツ握りの快適さとタフさが特徴。工作用ナイフとしてゴリ押しする。
10.jpg
ただ、これも今では廃番。なんでこんないいナイフを廃番にするんだろうな?


比較的安価なものでもスパイダルコは一味違う。パーシスタンス。中国製。重量 103g 。
11.jpg
クリップは4ポジションに付け替え可能。
12.jpg
ブレードとエッジが繊細で荒仕事に使えるタイプではない。


タクティカル系の割りに小型で日常使用に使い易い、ブラックホークのホーネット。
台湾製。重量 113g 。
13.jpg
M.O.D.時代のアルミハンドルは消えてしまったが、実用性は増した。
14.jpg
丸印のところに人差し指・中指が押し込められる感じがしてちょっと窮屈なので使用感減点。
15.jpg


安物だが結構いい。ボーカーマグナムのRY901 The Agent。中国製。重量 83g 。
見た目がダガーっぽいので、これも今ではグレーゾーンということになるんだろうか?
16.jpg
あからさまに武器っぽくて萌える。
17.jpg
エマーソン張りにポケットアウトオープン可能。また、暴漢に組付かれたとき、
相手の服の一部にこのツノを引っ掛けてオープンし脇腹や背中を刺すという攻撃が可能。
18.jpg
スラム街などでの護身用ナイフとして有用性が高いのではないだろうか。


タクティカル系だが、小型で日常使用にも好適。クォーターマスターのテンプルトン。
アメリカ製。重量 185g 。
19.jpg
腕の振り無しで軽快にキック押しオープンできるのが気持ちいい。
20.jpg
不必要なまでのタフさも魅力。


次にアクシズロック。条件は確かにライナーロックだ。しかし、俺が質問者だったらと考えたのだが、もしバックロックなんかを出されたら「ライナーロックて言うてるやん!」と反発するが、アクシズロックならライナーロック以上に快適なので文句は出ない。なので採用することにした。

文句のつけようの無い超快適ジェントルマンフォルダ。707 シークエル。アメリカ製。重量 73g 。
21.jpg
フルメタルが嬉しい。飾って良し、使って良しの逸品だ。
22.jpg


名前の一部に「グリップ」があるのは伊達ではない。556 ミニグリプティリアン。アメリカ製。重量 76g 。
23.jpg
俺はピンクしか持ってないが基本はブラックだ。
24.jpg
握り心地抜群!こいつは軽量ハンドル好きの人でもオーケーなはず。


ここから先は、この元記事アップした当時既に廃番だったもの。

売れ残り、中古市場などで入手できる可能性はゼロではない。

スミス&ウェッソンの SW2001 。台湾製。重量 63g 。
25.jpg
品質はいいが、ハンドル長さがもうちょい欲しいな。
26.jpg


一時ガーバーが輸出禁止にしたため廃番扱いとなったEVO Jr. 。復活した?
中国製。重量 51g 。
27.jpg
写真はハーフセレだが、もちろん直刃も存在する。
28.jpg
クリップを外して左右から攻めないとピボット調整できないのが難点。使用感は凄くいいのだが。


小型セミオート。ガーバーのバロットン。今ではグレーゾーン。
中国製。重量 73g 。
29.jpg
F.A.S.T.システムの独特の感触が好きなのだが、ガーバーはやめたようだ。残念。
30.jpg


フルメタルが嬉しいスパイダルコ分家・バードのレイヴン。中国製。重量 125g 。
31.jpg
人差し指の位置に注目して欲しい。
32.jpg
33.jpg


アスペクトに負けず劣らずの高品質。ガーバーのクルセイダー。台湾製。重量 118g 。
34.jpg
品質良く、使い心地も抜群。
35.jpg
シェフィールドさんで廃番放出品を安売りしてたが、5千なんぼで売られていた時期もあった。


中国製ばかりのユナイテッドには珍しく、高品質なアメリカ製。フォード・ムスタングボス。重量 58g 。
36.jpg
37.jpg
御来訪者様の一人、まいくろおたさんが教えて下さったのだが、
ハウリングウルフのハイテックレインジャーというナイフがこれに輪郭そっくり。


Intended for sale in the USA と書いてあるが、Made in どこそことは書いてない。
レザーマンの e300 。生産国不明(アメリカ製?)。重量 84g 。
38.jpg
レザーマン氏は右利きだと思う。それも左利きのこと考えないタイプの。
39.jpg
クリップキャリーのほか、カラビナキャリーが可能。
40.jpg


以上、手持ちのナイフの中から条件になるべく合いそうなものを紹介してみた。
購入の参考になっただろうか?


さて、次回はこれを。
41.jpg
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

この二種類の味噌ラーメン、混ぜたらどうなんだろう?
42.jpg
旨くなるのか不味くなるのか?

普通のラーメンどんぶりだとあふれると思うので、讃岐うどん用のでっかいどんぶりを用意。
43.jpg
かつ丼等で愛用しているプラスチックどんぶりを比較のために置いてみた。

ラ王味噌がゆで時間4分、寿がきやのやつが3分なので、まずラ王から投入。
44.jpg
45.jpg

では行ってみよう。
46.jpg
47.jpg
48.jpg
旨い!文句無しに旨い!両者の特徴は薄れてしまうものの、旨いのは確か。
大飯食らいの人はお試し頂きたい。
あと、これでもまだ食い足りない人は、スープを飲むのをなるべく我慢しつつ、最後に適量の白飯入れて、おじや風にするといいだろう。
俺が思うに、各種ラーメンスープの中で一番白飯に合うのは「味噌」だと思う。
コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。