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Kershaw 1640 Vapor , 1650 Vapor II (過去記事リバイバル) [ナイフ]

ハンドルサイドの穴、前回のマンティス&パイロットは見ての通りの単純な大小で、デザイン的には全く同じ。
一般的にはこれが当たり前だろうが・・・
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Kershaw Vapor は、大サイズと小サイズでデザインを違えてあるのが妙に嬉しかった。
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オールステンのフルメタル。マンティス&パイロット同様、こういう鉄の塊みたいなフルメタルはもう出て来ないかもなあ。

小サイズにのみ、新型と旧型が存在する。
サムスタッドの指への引っ掛かりが良くなり、さらにデュアルサムスタッドになっているが・・・
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ただ、品質は旧型のほうがかなりいい感じがした。たまたまかもしれないが。

やや惜しいのが、オープン時のホールドがあまり良くないこと。
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嫌になるほどではないのだが、クリップを後方取り付けにして欲しかったような気がする。
また、左手での操作性はさらにイマイチなので、左利きの人にはお勧めしない。

そしてもうひとつ気になったのが、このクリップ留めネジ。
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エポキシでもつけたのか、外すことができない。
この写真の小サイズ新タイプのものは、そこから漏れたと思われる接着剤がピボット内に入り込み、オープンの感触が「ぐにゅーっ」て感じだった。
早速バラしてクリーニングしたのだが、接着剤の一部は固まり、一部はピボットの油と混じって糊状になっていた。

どうにも、このクリップネジにエポキシやロックタイト付けるのはやめて欲しいな。
特にカーショウ・スキャンプやスパイダルコの初期のテネイシャスみたいに、「クリップ位置替え用のネジ穴ありますよ、でもネジは抜けませんよ」だとドッチラケ通り越して腹が立ってくる。

大きさはこんな感じ。やはり大サイズの Vapor II のほうがグリップがいい。
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初期刃付け良好、精度良好、グリップまずまず良好、オープン時のホールドがちょっといまいち。
ただ、デザインがこの通りかなりいいし、値段も安いので、見た目が好きでなおかつ中国製品嫌いでなければ買う価値はあるだろう。

「安いけどいいナイフ」は今回で終了。

次回はコールドスチールのブラックライノをリバイバルさせる予定だ。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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全然必要無いのにレインボウカラーに惹かれて買ったジッポー。
見た目もさることながら開閉の音が素晴らしいな。
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ライターは工作のときにほんのちょっと使う程度なんだが、ジッポーも一度使ってみたくなり、汚れ落とし用に買ってあったジッポーオイルを入れてやってみた。
そしてすぐに、こいつは俺向きではないと気付いた。

オイルがかなり揮発性が高く、何もしなくてもどんどん抜けていく。
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一週間もしないうちに中身カラカラ。気密性は無いも同然。
しょっちゅう使う人でなければ不経済極まりない。俺は美術品扱いでいい。

ジッポー用のガスライターユニットとかアークライターユニットとか売られているので、まあ、気が向いたら買うかも。

全然必要無いのにレインボウカラーに惹かれて買いましたその2。
アークライター。
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こいつは面白い!
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スイッチ押すと「プシャー」っと独特の音と共に放電する。
アーク放電ってどういうものか知らないんだが、面白かったら何でもアリだ。
買って良かった。
使わないけど。(笑)

工作で、特に高温が必要なときにはマイクロバーナーがいいな。
こいつは今まで買った中で一番いいと感じたもの。
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操作性抜群だし、測定したわけではないんだが、今まで手にした中で一番高温という感じがする。

多分、ガスも専用のやつを使うのがいいのだろう。
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