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奇抜な折り畳みナイフその2、SOG , Coldsteel , Mustang , CRKT (過去記事リバイバル) [ナイフ]

今日の1本目は、まず言い訳から。

これに対しては「こういうのは『便利』と言うのであって、『奇抜』とは言わない」とおっしゃる人がほとんどだろうし、俺もそう思う。

しかし、このアイデアにはかなり感動したし、重宝してるので、どうしても出したい。

SOG EL-01 Kilowatt 。台湾製の上質なものだ。
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シングルサムスタッドで位置替え不可(ビスは抜けるがサムスタッドが抜けない)。
クリップ位置替え不可。右手専用に見えるが・・・
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オープンクローズが滑らかで、左手人差し指で楽々オープン完了。
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四つのフィンガーグルーブにより、指の位置がきっちり決められてしまうが、
窮屈な感じは全く無く、グリップ感触抜群。
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電気工作に重宝する。コードの被覆剥きと木工がこれ1本でいけるからな。
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一方、もしかしたらプロの電気工事士は嫌がるのではないかと思うのが、このあまりにも切れ味のいいエッジ。
細かい木工にはとてもいいのだが・・・
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鉛筆削り方式で単線の被覆剥きをする場合、切れ味が良過ぎて余程ゆっくり慎重にやらないと銅線を削ってしまう。
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写真5のところで、「電気工事に」ではなく「電気工作に」と書いたのはこのためだ。

この場合、使い心地がいいのは、やはり電工ナイフ。
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被覆は削れるが、銅線はなかなか削れない、この絶妙なエッジがいい。

キロワットをデザインした人は電気工事には詳しくなかったのではないだろうか?
しかし、ナイフデザイナーに「製造前に電気工事士に相談しろ」というのは酷というものだろう。


次、コールドスチールからトリプルアクション。こいつは日本製、多分 G-サカイ だろうな。
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ああ、昔のコールドスチールは良かったなあ・・・

こいつはその構造上、多少のガタがあるのはしかたがない。
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むしろ俺にとって悩みだったのが、ヘタクソなうちはどうしてもこうやってエッジを傷めてしまうこと。
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エッジのついてない練習用も発売して欲しかった。
アクションを楽しむだけならエッジは必要無い。切っ先も丸くすれば子供も楽しめるだろう。
こいつのアクションはバタフライナイフに引けを取らないくらい面白いのに残念だ。

https://www.youtube.com/watch?v=0LOtm6oG-Do

https://www.youtube.com/watch?v=uLFIxKwTtT8

三つ目、ムスタングナイフの #10710 。見た目のインパクト抜群だ。
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怪しげな中国製ナイフと思いきや、なんと台湾製の上質なもの。
ちなみに、マイク・フランクリン氏直々製作のものは 450 ドルくらいするらしい。

精度抜群!アクションスムーズ!
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セレーションは引いたときより、押したときに良く切れる。
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直刃部は 33mm あり、新聞の切り抜きなども楽々。
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正直言って、もったいなくて全然使ってないが。


今夜も CRKT 登場。御存知グッピー。中国製品嫌いの人にはお勧めしない。
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素晴らしい!見事なアホづらだ!多分 CRKT 以外こんなのは出さないだろう!

ひとつ注意したいのが、飾る場合は「口を閉じた状態」にしないこと。
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凛々しくなってしまう。凛々しいグッピーなんぞ、グッピーじゃない。

このアホづらがいいんだ。
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メーカーサイトの仕様が変わり、消えてしまったのだが、以前はこんなふうにリル・グッピーとゲッタウエイドライバーを連結した写真があった。
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「リル・グッピーを買ったらゲッタウエイドライバーも買ってね!」
「ゲッタウエイドライバーを買ったらリル・グッピーも買ってね!」
と言いたいのが見え見えで笑えたし、とても好きだった。
やはり ID works はこうありたい。凛々しい ID works なんて ID works じゃない。

ところが、こいつら、ツールとして意外なほど使い心地がいい。
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どんな奇抜なデザインでも「実用的に使い心地がいい」という一線は崩そうとしない。
そんなところが CRKT だなあと思う。


CRKT からもう一発。通称かめさんナイフ。モデルによって箱の写真まで替えてある。
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中国製だろうと思っていたら、なんと台湾製の上質なもの。

さすがにこれが使い心地いいはずはないだろうと、あくまで美術品目的で購入。
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ペンダントぶら下げる趣味は無いし、今でも使ってないが・・・

ワンハンドオープンクローズがめちゃくちゃ快適で驚かされる。
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左手の場合、人差し指を使えばオープン快適。
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クローズは右手ほど感動しないものの、特に問題は無い。
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初期刃付けは袋の口切りぐらいなら充分な感じ。
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しかし、エッジは鋭角なので、ちょっと砥いでやるとこの通り。
(美術品扱いするつもりが、うっかり砥いでしまった。)
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しっかし、こんなちっこいペンダントナイフでも使い心地の良さ目指すかあ・・・
CRKT だなあ・・・(笑)


さて、次回は奇抜なナイフ3回目で、このシリーズ終了。

奇抜なナイフを作らせたら天下一品、と俺が思ってるあのメーカーがようやく登場。


1月29日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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ずっと前、ドンキホーテで韓国コスメのジェル二種類を買った。
緑色容器のアロエとオレンジ色容器のグレープフルーツ。
アロエは今現在売られているものとは違っていたかもしれない。
容器捨てなきゃ良かったな。

一方、グレープフルーツのラベルはこれで・・・
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容器はこれ。
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玉子転がり防止スタンドになってしまっているが。(妹のアイデア。)

アロエのほうは、悪い香りではないものの(いわゆるフレッシュハーブ系か)、かなりきつくて俺好みではなく、風呂上がりに脚に塗ってさっさと使ってしまった。(なぜ「脚」かと言うと、鼻から遠いから。)

一方のグレープフルーツはかなり俺好みで「これなら継続的に使ってもいいな」と思っていたにもかかわらず、早い段階で廃番になってしまった。

何か代替品となるものはないかとAmazonで探したところ、こんなのを発見。
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韓国コスメの5倍の値段だが、むしろ韓国コスメのほうが安過ぎなので、とりあえず購入。

このシリーズ「ボディヨーグルト」で検索すると出てくる。
香りが何種類もあるが、ユーザーコメントを見ると「グレープフルーツ」「マンゴー」「アーモンドミルク」の香りがマトモ(つまり、あまりきつくない)らしい。

そしてこれ、なんと、おフランス製だ。
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そう言われてみると、ジェルそのものも何となく上品で、いかにもおフランスという感じがしないか?
使い心地も凄く良く、これまたいかにもおフランスという感じ。
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そしたら妹の友人の一人で外語学部フランス語学科卒業の女性が、「パリの街、結構汚いよ」。

あと、YouTube動画で見たんだが、何かのテレビ番組の切り抜きで、日本のどこかの町の花屋さん、定休日にシャッター前にバケツに入った切り花を並べ、「お代はシャッターの新聞受けから入れておいて下さい」。そこに通りかかった日本在住のフランス人女性が「うちの国でこんなことしたら、中にお金があることがわかるからシャッター壊されますよ!」

おフランスって、そういうとこなん?

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2023.1.22
水無月れる&葉柳ちぐささんペア追記。かなりいい。2023.01.15に新着したてのほやほやだ。

【水無月れる&葉柳ちぐさ】Internet Overdose
https://www.youtube.com/watch?v=GWTR6JmSIMM

こちらの記事も更新した。(Internet Overdose 続き4)
https://starwolf.blog.ss-blog.jp/2023-01-03
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