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Smith & Wesson CK357C & CK2C (過去記事リバイバル) [ナイフ]

今日は、でかくて頑丈で使い心地のいいやつをふたつ。

スミス&ウェッソンの CK357C と CK2C だ。
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シェフィールドさんサイトの説明文には、「スムーズなアクション」「頑丈で扱いやすい大型フォルダー」と書いてあった。

これも過去には安物に入れたものの、高い店では CK357C が 8,400円、CK2C の中サイズの CK2CM が 5,880円で売られていたので、厳密には安物とは言えないだろう。

俺はカモフラージュパターンの中では、この S&W のアーバンチタニウムカモが一番好きで、その中でも特に好きなのがこの2モデルなんだ。

このふたつは似ているが、 CK357C は G10 & ステンレスライナーハンドルのため 180g 、CK2C はフルメタルハンドルのため 210g 。
共に重量感のあるのが好きな人に特にお勧めだ。
CK357C は、ハンドルに弾丸モチーフのインレイが施してあり、いかにも銃器メーカーのナイフという趣で、思わずニヤリとさせられる。

初期刃付けは、そこそこいい感じ。オープンクローズはスムーズ。
グリップは非常に良好。精度は文句の無いレベルだ。
クリップは CK357C は前方取り付けだが、大き目のクリップのため、指への引っ掛かりはいい。

キックが背に出ているため、フィンガーフリップが可能だが・・・
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サムスタッドの指へのひっかかりが良くてオープンがとても快適なため、特にフィンガーフリップの必要性は感じない。
ブレードがでかくて重いため、フィンガーフリップ時の衝撃も結構大きく、長持ちさせたいなら、あまりフィンガーフリップはやらないほうがいいと思える。


刃厚は共に 4mm あり、ハンドルもがっしりしていて、とても頑丈だ。
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スチール缶げすっ!ベニヤ板げすっ!なんてことも安心してできる。
ヘビーデューティなフォールディングナイフが手頃な価格で手に入ったのが嬉しかった。

ちなみに2023.05.03現在、CK2Cの中サイズセレ付きCK2CMだけが入手可能だ。
http://www.sheffield.rgr.jp/sw/index.html
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大サイズ全長約23cm、中サイズ全長約20cm。
これも直刃がさっさと売り切れてしまってメーカーにハーフセレが売れ残っているパターンかなあ。

昔2ちゃんねるで「メーカーはハーフセレを作るのをやめろ!」というスレッドを見たことがあるが、俺も賛成だ。
ベフセレなら美術品的価値があるからハーフセレがあってもいいが、ありきたりのトリプルポイントセレならハーフセレは要らない。
直刃とフルセレがあればいい。

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先日やったアフィニティだが、右手で快適にオープンクローズする方法を見つけた。

標準的とも言える持ち方だと・・・
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サムスタッド押し上げで、ここまでしか出てこないので・・・
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手をずりずりっと前にもっていき・・・
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それからフルオープン、と、二度手間。
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そうではなくて、人差し指をここに置いて構える。
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そしてサムスタッド押し上げと同時に人差し指でハンドルを手のひらの中に押し込んでいく。
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こうするとワンストロークでフルオープンまで持っていける。
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次にクローズ。右手による一般的なライナーロック解除、ロックバーを右から左にあおるやり方ではなく・・・
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このように持って、ロックバーを上から下に押し込むようにする。
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かなり楽にロック解除できる。
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左手でのロック解除がヒントになった。

右利きの人も安心して買っていいと思う。

ブリスターパック品で、保管用の専用箱も無いから、俺も実用にするかな。
この方法なら快適だし、手も痛くならないし。
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