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CRKT M16-04SS [ナイフ]

こいつもまた、俺が買った直後、SB2.5 と一緒にシェフィールドさんサイトから消えた。

なんという偶然か、こいつも最後の一本だったのか。

CRKT M16-04SSだ。
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ぱっと見は先に出たブラックモデルの M16-04KS の色違いだが、いくつか相違点がある。
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ウェイトバランスは同じであるものの・・・

M16-04SS
重量 175g 、全長 233mm 、ブレード厚 3.5mm 、ハンドル鋼板厚 2.5mm 、
ハンドル厚 9.8mm 、クリップ含む 13.7mm

M16-04KS
重量 169g 、全長 236mm 、ブレード厚 3.3mm 、ハンドル鋼板厚 2.5mm 、
ハンドル厚 9.8mm 、クリップ含む 13.7mm

生産ラインは同じではないと感じる。もしかしたら下請けも違うのではないか?

右手仕様状態で、左手親指でクリップホールドできるため、ホールド性能は左手ののほうが上なのは同様だが・・・
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アクションは SS のほうが断然滑らか。
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指の引っ掛かりのいい固めのフレームロックなので、左手のほうがロック解除が楽なのは同様。
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組み立て精度は共に完璧で引き分けだが、グラインド精度は SS が 95点(タントーの立ち上がり部分のエッジがわずかに左右非対称)で、KS は 100点満点。
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砥ぎの完成度は SS は 90点(ちょっと砥いでやれば良く切れる刃になるだろう)なのに対し、KSはほとんど 100点満点。
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美術品としての総合得点は、俺的には引き分け。

実用品としては?って?

いや、実用品としては 03型が一番使い心地いいので・・・(笑)


さて、来週からまた「安いけどいいナイフ」に戻ろうと思う。

4月30日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

────────

去年の今くらいだったか、丸亀製麺に一人で行ったときのことだ。

こういうふうなカウンター席に座り、アクリル板をはさんで向かい側に親子連れらしき、40歳くらいの男女と12歳くらいの男の子が、俺が席につくとほぼ同時に着席した。
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そして奥さんらしき人が、あさりうどんすすりながら、旦那さんに顔を少し向けてこう言ったんだ。


「あさりうどんってあっさりしてるね。」


俺は愕然とした。

それはまさに知り合い連れてきたときに一発かましてやろうと思っていたことだったんだ。

「こんな High Society (※)なダジャレ思いつくのは俺くらいのものだろう」と一人悦に入り、

「いつ知り合いさそってやろうか」とうずうずしていた自分がバカみたいだ。

(※)この High Society は是非ともGoogle翻訳等を参考にして「ハイソサイアティ」みたいな感じに極めて正確に発音して欲しい。なぜならその時の俺がそれくらい舞い上がっていたからだ。

あまりのショックに茫然自失となり、どうやって帰宅したのか全く覚えていない。

丸亀製麺のあさりうどんの時期になると、この時のことが悔しい思い出としてよみがえる。
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