CRKT M16 Special Forces M16-14SFG & 14SF (過去記事リバイバル) [ナイフ]
今日は M16スペシャルフォースのでっかいほうをやろう。
見た目にも迫力があって、こっちのほうが強力そうに見える。
また、実際ブレードも厚いのだが・・・
ちょっと切っ先に注目だ。
14型は先端がかなり尖っており、タントーの立ち上がり部分はブレード下部よりも
鈍角気味に仕上げてはあるのだが、13型よりは鋭い。
そのため、こういうことを安心してやれるのはむしろ 13型のほう。
また、13型のほうが細身で取り回ししやすく、日常使用には遥かに使い易い。
14型は実用目的なら、当然大型ナイフのニーズがあればということになる。
また、13型、14型共にスペシャルフォース独特のこのダブルガードのため・・・
こういう握り方ができない。なので工作には不向きだ。
この点で好き嫌いが分かれるかもしれない。
無理やりこうしても使い心地は良くない。
ところで、前回の記事でのブレードのコーティングについてなんだが・・・
13SFは酸化皮膜コートということで間違い無いと思う。
しかし、13SFGはテフロンコートではなく、焼付け塗装のような気がしてきた。
前回記事のこの部分は書き直しさせていただいた。
14型は共に焼付け塗装のような気がする。
あと、細かいことだが、クリップの形状と取り付け位置、
13型台湾製モデルはクリップ形状左右非対称で、前方取り付けの場合、中国製とは違っており、
ホールド感触にいくぶん差がある。
一方、14型はクリップの長さが若干違う程度でほとんど同じ仕様。
それからエッジ形状。
台湾製モデルは直刃部の峰をセレーションの峰に合わせてあるため、ややチゼル気味。
一方、中国製モデルは直刃部の峰をセレーションの峰に合わせることはせず、左右対称のV字グラインド。
M16SFの14型は、台湾製はもちろんのこと、中国製モデルもアクション非常にスムーズで、
垂直上向きでもすぱーんとオープンする。
精度はかなり良好だ。
初期刃付け抜群。
タクティカル系は荒っぽいことに使うことも往々にしてあるはずで、
こんなジェントルマンフォルダみたいな刃付けは必要無いような気もするが、
エマーソンやマイクロテックなどと同様、技術の高さを見せつけたいのかもしれない。
タントーの立ち上がり部分はいくぶん鈍角気味に仕上げてあるものの、結構鋭い。
13型のこの部分はとことん頑丈さ重視という感じだったが、14型は切れ味重視か。
ハンドルは肉抜き多目のため、重心はこれくらい。クリップ前方取り付けにするとさらに前寄りになる。
M16-14SFG : 重量 177g 、ブレード厚 3.5mm 、ハンドル厚 13.9mm 、クリップ含む 18.1mm 。
M16-14SF : 重量 157g 、ブレード厚 3.5mm 、ハンドル厚 13.0mm 、クリップ含む 16.9mm 。
余談になるが、こういうケースでは、台湾製を美術品扱い、中国製を実用にするところだが・・・
M16SFの13型に限っては、台湾製も実用。
ロック解除がめちゃくちゃ楽で、断然使い心地がいいんだ。
その理由はこれだ。
台湾製のほうがロッキングライナーが薄くてテンション弱く、解除が楽なんだ。
14型はどうかと言うと・・・
これもやはり台湾製のほうがロッキングライナーが薄い。
しかし、中国製のほうもロック解除は楽だ。
その理由はこれ。
支点と力点の距離が長いため、テコの原理で少ない力で動かせるからだ。
なので、14型の場合は快適さにほとんど差が無いため、中国製を実用、台湾製は美術品扱い。
中国製品嫌いの人でなければ、Veffセレ装備の中国製にするか、
アルミハンドルで高級感のある台湾製にするか迷うところかもしれないな。
まあとにかく、M16SFは13型も14型も満足度の大きい素晴らしい出来だ。
見た目さえ好きなら、どれを買っても後悔しないと思う。
さて、M16SFをやったら次回は当然これだな。
12月4日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
──────────────────
これ・・・
当たることもあんねんな(笑)。
見よ!このドヤ顔。
1ポイントでも当たりは当たりだろう。
1等当たることってあんのかな?
見た目にも迫力があって、こっちのほうが強力そうに見える。
また、実際ブレードも厚いのだが・・・
ちょっと切っ先に注目だ。
14型は先端がかなり尖っており、タントーの立ち上がり部分はブレード下部よりも
鈍角気味に仕上げてはあるのだが、13型よりは鋭い。
そのため、こういうことを安心してやれるのはむしろ 13型のほう。
また、13型のほうが細身で取り回ししやすく、日常使用には遥かに使い易い。
14型は実用目的なら、当然大型ナイフのニーズがあればということになる。
また、13型、14型共にスペシャルフォース独特のこのダブルガードのため・・・
こういう握り方ができない。なので工作には不向きだ。
この点で好き嫌いが分かれるかもしれない。
無理やりこうしても使い心地は良くない。
ところで、前回の記事でのブレードのコーティングについてなんだが・・・
13SFは酸化皮膜コートということで間違い無いと思う。
しかし、13SFGはテフロンコートではなく、焼付け塗装のような気がしてきた。
前回記事のこの部分は書き直しさせていただいた。
14型は共に焼付け塗装のような気がする。
あと、細かいことだが、クリップの形状と取り付け位置、
13型台湾製モデルはクリップ形状左右非対称で、前方取り付けの場合、中国製とは違っており、
ホールド感触にいくぶん差がある。
一方、14型はクリップの長さが若干違う程度でほとんど同じ仕様。
それからエッジ形状。
台湾製モデルは直刃部の峰をセレーションの峰に合わせてあるため、ややチゼル気味。
一方、中国製モデルは直刃部の峰をセレーションの峰に合わせることはせず、左右対称のV字グラインド。
M16SFの14型は、台湾製はもちろんのこと、中国製モデルもアクション非常にスムーズで、
垂直上向きでもすぱーんとオープンする。
精度はかなり良好だ。
初期刃付け抜群。
タクティカル系は荒っぽいことに使うことも往々にしてあるはずで、
こんなジェントルマンフォルダみたいな刃付けは必要無いような気もするが、
エマーソンやマイクロテックなどと同様、技術の高さを見せつけたいのかもしれない。
タントーの立ち上がり部分はいくぶん鈍角気味に仕上げてあるものの、結構鋭い。
13型のこの部分はとことん頑丈さ重視という感じだったが、14型は切れ味重視か。
ハンドルは肉抜き多目のため、重心はこれくらい。クリップ前方取り付けにするとさらに前寄りになる。
M16-14SFG : 重量 177g 、ブレード厚 3.5mm 、ハンドル厚 13.9mm 、クリップ含む 18.1mm 。
M16-14SF : 重量 157g 、ブレード厚 3.5mm 、ハンドル厚 13.0mm 、クリップ含む 16.9mm 。
余談になるが、こういうケースでは、台湾製を美術品扱い、中国製を実用にするところだが・・・
M16SFの13型に限っては、台湾製も実用。
ロック解除がめちゃくちゃ楽で、断然使い心地がいいんだ。
その理由はこれだ。
台湾製のほうがロッキングライナーが薄くてテンション弱く、解除が楽なんだ。
14型はどうかと言うと・・・
これもやはり台湾製のほうがロッキングライナーが薄い。
しかし、中国製のほうもロック解除は楽だ。
その理由はこれ。
支点と力点の距離が長いため、テコの原理で少ない力で動かせるからだ。
なので、14型の場合は快適さにほとんど差が無いため、中国製を実用、台湾製は美術品扱い。
中国製品嫌いの人でなければ、Veffセレ装備の中国製にするか、
アルミハンドルで高級感のある台湾製にするか迷うところかもしれないな。
まあとにかく、M16SFは13型も14型も満足度の大きい素晴らしい出来だ。
見た目さえ好きなら、どれを買っても後悔しないと思う。
さて、M16SFをやったら次回は当然これだな。
12月4日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
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これ・・・
当たることもあんねんな(笑)。
見よ!このドヤ顔。
1ポイントでも当たりは当たりだろう。
1等当たることってあんのかな?
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