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Gerber SB2.5 [ナイフ]

自分でもなぜなのか分からないが、今になってようやく目についた。

そして「なんか良さそう」と、買ったとたんにシェフィールドさんのガーバーのページから消えた。

最後の一本だったのか。

Gerber SB2.5 だ。
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サムネ写真では気付かなかったが、商品ページの大きな写真を見たら、ちっこいブレードの割には段刃の幅がやけに大きかった。

小さいブレードで段刃の幅が大きいということはすなわち、エッジ角が鋭いということを意味する。
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まあ、稀にこんな左右非対称なエッジもあるが、古いナイフにこのタイプは少ない。
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実際この通り。段刃の幅が結構大きいことがわかるだろ?
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余談だが、SB2.5のアウトラインは、古いガーバーの折り畳みナイフ LTR Red と同じだ。
SB2.5 は中国製だが、LTR Red は台湾製の上質なものだ。
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かなり前、廃番放出と思われる箱無し品がシェフィールドさんで安く売られていたので、古くからのファンの方の中には買われた方も多いのではないか?

しかし、エッジ関しては完全に SB2.5 の勝ち。
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この写真でもわかるだろう。LTR Red は40度、SB2.5 は30度のエッジだ。
あと、ロゴマークをちょっと覚えておいて欲しい。どっちも昔のガーバーのロゴだよな。

砥ぎの完成度も100%だ。
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LTR Red は、かなり古いもののようで、YouTube にレビュー動画は無いが、SB2.5 はいくつかある。

しかし、その SB2.5 は写真5の昔のものではなく、パッケージもロゴも現在のものだ。
そしてエッジに注視すると、今回俺が買ったもののような幅の広い段刃ではない。
https://www.youtube.com/watch?v=ONj_V34jKp0
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https://www.youtube.com/watch?v=_ny1Ktlunc8
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↑切れ味もさっぱりみたいだな。
昔のロゴマークのものを中古市場で見つけたら是非とも買って欲しいが、この再販になったものはお勧めできない。

SB2.5、LTR Red 共に、サムスタッド&ハンドル間隙はゼロで、通常ならオープンし辛いパターンだが、
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サムスタッド先端がハンドルよりも出っ張っており、しかもかなり指への引っ掛かりがいい。
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サムスタッドだけではなく、ロッキングライナーも指への引っ掛かりがいいので、左右どちらの手でもオープンクローズ快適。
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ハンドルは肉抜き少しのフルメタルだが、アルミがメインなのであまり重くならず、ウェイトバランスは中庸。
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SB2.5 重量 41g 、全長 149mm

LTR Red 重量 39g 、全長 149mm

俺は昔のガーバーのロゴマークが好きだったが、ナイフそのものも昔のガーバーのほうが良かったなあ。


では、次回はこれを
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4月23日(日)の夜のアップを予定している。

今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。

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俺の愛用の点鼻薬ナザール(ポンプ式、無香料)。
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Lohaco もしくは Amazon で買っている。どちらで買うかは状況による。

たとえば、オール薬品の抗アレルギー薬「アレマンエース」も欲しいときは Lohaco 、
(アレマンエースは、俺の知ってる範囲では Lohaco にしか売ってない)
電気工作用パーツなんかも欲しいときは Amazon というふうに。

少し前、Amazon でナザールを検索したら、関連語句で「ナザールボンジュウ」というのが出てきた。

「え?何それ?」と、クリックしたら、こんなのが。
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濃い青色の部分は透明で、全体がガラス製。とても美しい。
トルコの御守りだそうだ。
鬼太郎の目玉おやじ連想したのは俺だけか?(笑)

すっかりハマってしまい、壁掛けタイプも追加購入。
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金属パーツは型押しだろうが、ガラス部分は職人の手作りで、同じものは二つと無い。それがまたいい。

壁掛けの小型のものはパソコンに。
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でっかいのはどこに吊るすかな。
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