FOX Karambit (過去記事リバイバル) [ナイフ]
イタリア製ナイフというと、俺は過去にこれしか買ってない。
綺麗過ぎて、もったいなくて使えない。
イタリアというと、食べ物は色々なものが日本にも定着しているが、それ以外のものというと、俺は美術品についてほんの少し知ってるだけで、農業・漁業・工業等はほとんど知らないことに気付いた。ナイフもしかり。
フォックスカランビットだ。
うーん、イタリア製かなりいいかもぉ!
MADE IN ITALY と書いてある。
イタリアと聞いただけで腹減ってくるのは俺だけか?
あ、俺だけですか。
そうですか、どうもすいません。
EMERSON PAT. 5,878,500 と書いてある。リップタイドと同じだ。
つまりこの番号が Wave feature の特許番号なんだな。
そしてちゃんと karambit と書いてある。ケランビットではない。素晴らしい。
最近はユナイテッドに洗脳されてケランビットのほうが正しいような気になっていたからな。
エマーソンのフォルダが電光石火なのはポケットに入っていることが絶対条件で、手に持った状態からスタートすると一般のマニュアルオープンと同じだ。
リップタイドとフォックスカランビットはこの弱点を補うべくフィンガーフリップになってるのがいい。
フォックスカランビットは腕の振り無しではこの程度だが・・・
オープン時の摩擦抵抗は Gerber EVO と同じくらいなので、特に問題は無いだろう。
リップタイドもそうだが、フォックスカランビットは両面グラインドなのがいい。
このチゼルグラインドの平べったい面見てると、なんか損したような気分になる。
作業を半分でやめた不良品掴まされたみたいな・・・
もちろん、構造上、チゼルにせざるをえないものもある。
こういうのは必要でやってるわけだから、別に損したような気分にはならない。
しかし、エマーソンやマイクロテックやスミス&ウェッソン他色々なタクティカルフォルダで時々見かけるチゼルグラインド、あれが果たして必要なものかっていう話。
エマーソンのカランビット、こんなふうにして欲しかったんだよね・・・
フィンガーグルーブは俺の手には大き過ぎるが、もちろんこんなのは減点対象にはならない。
ボーカー KAL 101 やエマーソン スーパーカランビットとほとんど同じくらいだ。
コンバットカランビットはスーパーカランビットよりは小振りなのでこれくらい。
しかしながら、カランビットの逆手握りは、このラインの角度を調整することにより・・・
結構融通が利く。
こうなってしまうのは、ローリング停止直後だけだろう。
順手握りで一般的なホークビルとして使用する場合・・・
俺の場合は、第三フィンガーグルーブに薬指・小指を押し込むと安定する。
ローリングは、やや大振りなため、マンティスほど快適ではないが、まあまあやり易い部類だと思う。
少なくともスーパーカランビットよりはやり易いと感じた。
ハンドルアウター、G10は物凄く滑りにくいタイプ。ブラックホークのそれとほとんど同程度。
逆にアルミハンドルのものはすべすべして感触がいい。
滑りやすいとも言えるかもしれないが、コレクションアイテムとしては断然こっちだろう。
クリップは左右後方に取り付け可能。
左手の操作も非常に快適。左利きの人も安心して買っていい。
精度はかなり良好。
初期刃付け抜群。リップタイドもこうあって欲しかった。
ウエイトバランスはこれくらい。アルミ、G10共に差は無いな。
アルミ : 重量 128g 、ブレード厚 3.0mm 、ハンドル厚 12.3mm 、クリップ含む 16.7mm 。
G10 : 重量 118g 、ブレード厚 3.1mm 、ハンドル厚 12.7mm 、クリップ含む 16.9mm 。
とにもかくにも素晴らしい出来だ。
エマーソンのコンバットカランビットのブラックとスーパーカランビットのサテンが未入手で、出来れば手に入れたいと思っていたが、もういい。
フォックスのほうがいいな。
品質の良さでは全く引けを取らないし、何と言っても両面グラインドというのが大きい。
カランビットの好きな人、見た目の好きな人全てにお勧めしたい。
さて次回だが・・・
だいぶ前に、ペットボトルランタンというのをやったが・・・
ヤフブロ時代に、fine edge さんのブログで別のやつを見た。
写真は fine edge さんのもの。使用許可はもらってある。
これを取り上げてみたい。
特に fine edge さんのものの材料には「プリフォーム」というのがあり、さらに、
「飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが」と、書いてある。
入手不可能と言われると、工作好きの血が騒ぐ。
「手に入らないなら作る、あるいは代用品を見つける」が俺のモットーだ。
入手困難な材料をどうするか?
二種類のランタンの光の拡散具合の比較。
このへん、どうしてもやってみたい。
2月19日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
────────
いつも思うのだが、「じゃがりこ」のバーコード・・・
てっきりバーコードっていうのは「バーコードに関係の無いもの」は、書いてはいけないものと思っていたんだが・・・(笑)
綺麗過ぎて、もったいなくて使えない。
イタリアというと、食べ物は色々なものが日本にも定着しているが、それ以外のものというと、俺は美術品についてほんの少し知ってるだけで、農業・漁業・工業等はほとんど知らないことに気付いた。ナイフもしかり。
フォックスカランビットだ。
うーん、イタリア製かなりいいかもぉ!
MADE IN ITALY と書いてある。
イタリアと聞いただけで腹減ってくるのは俺だけか?
あ、俺だけですか。
そうですか、どうもすいません。
EMERSON PAT. 5,878,500 と書いてある。リップタイドと同じだ。
つまりこの番号が Wave feature の特許番号なんだな。
そしてちゃんと karambit と書いてある。ケランビットではない。素晴らしい。
最近はユナイテッドに洗脳されてケランビットのほうが正しいような気になっていたからな。
エマーソンのフォルダが電光石火なのはポケットに入っていることが絶対条件で、手に持った状態からスタートすると一般のマニュアルオープンと同じだ。
リップタイドとフォックスカランビットはこの弱点を補うべくフィンガーフリップになってるのがいい。
フォックスカランビットは腕の振り無しではこの程度だが・・・
オープン時の摩擦抵抗は Gerber EVO と同じくらいなので、特に問題は無いだろう。
リップタイドもそうだが、フォックスカランビットは両面グラインドなのがいい。
このチゼルグラインドの平べったい面見てると、なんか損したような気分になる。
作業を半分でやめた不良品掴まされたみたいな・・・
もちろん、構造上、チゼルにせざるをえないものもある。
こういうのは必要でやってるわけだから、別に損したような気分にはならない。
しかし、エマーソンやマイクロテックやスミス&ウェッソン他色々なタクティカルフォルダで時々見かけるチゼルグラインド、あれが果たして必要なものかっていう話。
エマーソンのカランビット、こんなふうにして欲しかったんだよね・・・
フィンガーグルーブは俺の手には大き過ぎるが、もちろんこんなのは減点対象にはならない。
ボーカー KAL 101 やエマーソン スーパーカランビットとほとんど同じくらいだ。
コンバットカランビットはスーパーカランビットよりは小振りなのでこれくらい。
しかしながら、カランビットの逆手握りは、このラインの角度を調整することにより・・・
結構融通が利く。
こうなってしまうのは、ローリング停止直後だけだろう。
順手握りで一般的なホークビルとして使用する場合・・・
俺の場合は、第三フィンガーグルーブに薬指・小指を押し込むと安定する。
ローリングは、やや大振りなため、マンティスほど快適ではないが、まあまあやり易い部類だと思う。
少なくともスーパーカランビットよりはやり易いと感じた。
ハンドルアウター、G10は物凄く滑りにくいタイプ。ブラックホークのそれとほとんど同程度。
逆にアルミハンドルのものはすべすべして感触がいい。
滑りやすいとも言えるかもしれないが、コレクションアイテムとしては断然こっちだろう。
クリップは左右後方に取り付け可能。
左手の操作も非常に快適。左利きの人も安心して買っていい。
精度はかなり良好。
初期刃付け抜群。リップタイドもこうあって欲しかった。
ウエイトバランスはこれくらい。アルミ、G10共に差は無いな。
アルミ : 重量 128g 、ブレード厚 3.0mm 、ハンドル厚 12.3mm 、クリップ含む 16.7mm 。
G10 : 重量 118g 、ブレード厚 3.1mm 、ハンドル厚 12.7mm 、クリップ含む 16.9mm 。
とにもかくにも素晴らしい出来だ。
エマーソンのコンバットカランビットのブラックとスーパーカランビットのサテンが未入手で、出来れば手に入れたいと思っていたが、もういい。
フォックスのほうがいいな。
品質の良さでは全く引けを取らないし、何と言っても両面グラインドというのが大きい。
カランビットの好きな人、見た目の好きな人全てにお勧めしたい。
さて次回だが・・・
だいぶ前に、ペットボトルランタンというのをやったが・・・
ヤフブロ時代に、fine edge さんのブログで別のやつを見た。
写真は fine edge さんのもの。使用許可はもらってある。
これを取り上げてみたい。
特に fine edge さんのものの材料には「プリフォーム」というのがあり、さらに、
「飲料メーカーの関係者が知人にいないとプリフォームは入手不可能だろうが」と、書いてある。
入手不可能と言われると、工作好きの血が騒ぐ。
「手に入らないなら作る、あるいは代用品を見つける」が俺のモットーだ。
入手困難な材料をどうするか?
二種類のランタンの光の拡散具合の比較。
このへん、どうしてもやってみたい。
2月19日(日)の夜のアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
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いつも思うのだが、「じゃがりこ」のバーコード・・・
てっきりバーコードっていうのは「バーコードに関係の無いもの」は、書いてはいけないものと思っていたんだが・・・(笑)
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