CRKT 7406 Fulcrum flame & 7406K Fulcrum flame black [ナイフ]
おぼろげな記憶をたどってみると、こいつは「シリーズ:これ買っとけ」に登場させたときに
いくばくかの説明文と写真を載せて、きっちりした各論記事を書くのを忘れていたと思う。
というわけで、CRKTのフルクラム・フレーム。
ブラックモデルのハンドルだけが綺麗なアノダイズになっている。
なお、フルクラム・フレームは台湾製なのだが、
現行品のフルクラム2は鋼材8Cr13MoVなので中国製だな。
http://www.sheffield.rgr.jp/crkt/index.html
クリップは右サイド前方取り付けで完全右手仕様。
一般的にクリップ後方取り付けのほうがホールド性能がいいものだが・・・
フルクラムは前方取り付けでないと困る。
まず、人差し指・中指でクリップホールド。
親指でハンドル左サイドを押し出すとブレードがここまで出てくるから・・・
その後、親指でハンドル左サイドを戻すとブレードオープン完了。
こんな機構、よく思いついたな。
左手ではどうだろう?やってみよう。
まず、親指でクリップホールド。
人差し指・中指でハンドル左サイドを押し出す。
その後、親指でハンドル左サイドを戻すとブレードオープン完了。
意外にも、左手でも快適。
クローズは一般的なライナーロックと同様の操作。
左右どちらの手でも快適だ。
一方、ツーハンドオープンは引っ掛かってしまって非常に困難。
ボーカーマグナムのブルーグロットと別の理由でワンハンドオープン専用だ。
ツーハンドクローズは快適。
こいつはCRKTの中箱に入ってくるので、やや大き目に感じてしまうが長さ的には小箱で充分。
幅が広くて小箱に入らないんだ。
この通り、俺の手で小指がやっと乗る大きさ。手の大きい人だと小指は乗らないだろう。
ややクセのあるハンドルだが、右手でのグリップ感触は良好と感じる。
クリップ末端はやや立っているが、手のひらに食い込む感じはほとんど無い。
左手ではクリップ末端がもろに中指の先に当たり、グリップ感触はあまり良くない。
ハンドルは純粋に順手に合わせたもののようで、逆手のグリップ感触はあまり良くない。
初期刃付けはまあまあ。砥ぎの完成度 90%ってとこかな。
先端5mmくらいは鈍角気味の仕上がりだが、それ以外は鋭角なので、
セラミックで軽く撫でてやるだけでこういうエッジになる。
このシルバーモデルは実用にしているもの。
組み立て精度は完璧。シルバーモデルのブレード先端10mmくらいのグラインドが極僅かに右寄り。
ステンライナーは肉抜き無しでハンドルは重いがブレードも重いためウェイトバランスは中庸。
重量 113g 、全長 177mm 、ブレード厚 3.1mm 、ライナー厚 1.5mm 、
ハンドル厚 11.6mm 、クリップ含む 16.2mm
以前もちらっと書いたことがあるが、このモデル、ブラック、シルバー、各1本取り寄せ依頼した。
他所で売っててもシェフィールドさんで手に入るものはシェフィールドさん一択。
当時オーヤスヤさんで9,000円くらい、例のマイチゲの店で14,000円くらいだったと思う。
しかし、シェフィールドさんが提示してきた価格は 2,980円。
びっくりして「えらい安いですね!」とメールしたところが、
「今回、このモデルは廃番放出のため・・・(後略)」との返信。
こっちは廃番放出なんてわかるはずないんだから、知らん顔して高く取ることもできたはずだが、
それをしなかった。「やはりシェフィールドさんは信用できる」と思った。
しばらくの間、2,980円で定番状態だったのでごっそり仕入れたのかもしれない。
できるだけ多くの人に買って欲しかったのでずっと様子見していたが、
なかなか売り切れなかったので「これなら追加購入してもいいかな?」と各2本追加。
浮いた予算をそっくりそのままナイフ購入にあてるところがミソ。
ただ、結局のところ完売してしまったので、もしかして俺が欲張ったせいで買い損ねた人いるかも。
買い損ねた人、どうもすいません。
さて、次回だが・・・
こいつの新記事アップの予定。
昔、バカスカ買っていた頃は「シェフィールドさんとナイフのファンを増やすためのお買い物ガイド」
というスタンスだったので、このモデルとかコールドスチールのナイトフォースなど「既に廃番で、
なおかつシェフィールドさんの最後の一本」みたいなものは記事にしたところで「お買い物ガイド」に
ならないからわざと省略していた。
一方、今は購入資金が尽き、もうバカスカ買うことはできないので「シリーズ:これ買っとけ」みたいな
お買い物ガイドはもう無理。なので、「ナイフをテーマにした軽い読み物」「買ったナイフの記録」
というスタンスだから廃番品を出してもいいわけだ。
3月7日(日)の夕方から夜にかけてのアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
─────────────────────────────────────────
ヴォーパルバニーはこんな感じで入っていた。
コレクションアイテムであり、サバゲ等に使う気は無いので予備マガジンは買わないつもりだったが・・・
蓋側を良く見ると、銃本体にマガジンをセットした状態で収めることも可能だということがわかる。
つまり、このパッケージには「装着」+「予備」の2本のマガジンを収容できる。
こうなるとマガジンがもう1本欲しくなるというのが人情というもの。
Amazonにまだ在庫があったので、他の買い物ついでにゲット。
予備マガジンにもこの絵柄がついてるのが嬉しい。
やったね~。
東京マルイさん、商売巧いな。この調子でピーちゃん再販してくんないかな。
いくばくかの説明文と写真を載せて、きっちりした各論記事を書くのを忘れていたと思う。
というわけで、CRKTのフルクラム・フレーム。
ブラックモデルのハンドルだけが綺麗なアノダイズになっている。
なお、フルクラム・フレームは台湾製なのだが、
現行品のフルクラム2は鋼材8Cr13MoVなので中国製だな。
http://www.sheffield.rgr.jp/crkt/index.html
クリップは右サイド前方取り付けで完全右手仕様。
一般的にクリップ後方取り付けのほうがホールド性能がいいものだが・・・
フルクラムは前方取り付けでないと困る。
まず、人差し指・中指でクリップホールド。
親指でハンドル左サイドを押し出すとブレードがここまで出てくるから・・・
その後、親指でハンドル左サイドを戻すとブレードオープン完了。
こんな機構、よく思いついたな。
左手ではどうだろう?やってみよう。
まず、親指でクリップホールド。
人差し指・中指でハンドル左サイドを押し出す。
その後、親指でハンドル左サイドを戻すとブレードオープン完了。
意外にも、左手でも快適。
クローズは一般的なライナーロックと同様の操作。
左右どちらの手でも快適だ。
一方、ツーハンドオープンは引っ掛かってしまって非常に困難。
ボーカーマグナムのブルーグロットと別の理由でワンハンドオープン専用だ。
ツーハンドクローズは快適。
こいつはCRKTの中箱に入ってくるので、やや大き目に感じてしまうが長さ的には小箱で充分。
幅が広くて小箱に入らないんだ。
この通り、俺の手で小指がやっと乗る大きさ。手の大きい人だと小指は乗らないだろう。
ややクセのあるハンドルだが、右手でのグリップ感触は良好と感じる。
クリップ末端はやや立っているが、手のひらに食い込む感じはほとんど無い。
左手ではクリップ末端がもろに中指の先に当たり、グリップ感触はあまり良くない。
ハンドルは純粋に順手に合わせたもののようで、逆手のグリップ感触はあまり良くない。
初期刃付けはまあまあ。砥ぎの完成度 90%ってとこかな。
先端5mmくらいは鈍角気味の仕上がりだが、それ以外は鋭角なので、
セラミックで軽く撫でてやるだけでこういうエッジになる。
このシルバーモデルは実用にしているもの。
組み立て精度は完璧。シルバーモデルのブレード先端10mmくらいのグラインドが極僅かに右寄り。
ステンライナーは肉抜き無しでハンドルは重いがブレードも重いためウェイトバランスは中庸。
重量 113g 、全長 177mm 、ブレード厚 3.1mm 、ライナー厚 1.5mm 、
ハンドル厚 11.6mm 、クリップ含む 16.2mm
以前もちらっと書いたことがあるが、このモデル、ブラック、シルバー、各1本取り寄せ依頼した。
他所で売っててもシェフィールドさんで手に入るものはシェフィールドさん一択。
当時オーヤスヤさんで9,000円くらい、例のマイチゲの店で14,000円くらいだったと思う。
しかし、シェフィールドさんが提示してきた価格は 2,980円。
びっくりして「えらい安いですね!」とメールしたところが、
「今回、このモデルは廃番放出のため・・・(後略)」との返信。
こっちは廃番放出なんてわかるはずないんだから、知らん顔して高く取ることもできたはずだが、
それをしなかった。「やはりシェフィールドさんは信用できる」と思った。
しばらくの間、2,980円で定番状態だったのでごっそり仕入れたのかもしれない。
できるだけ多くの人に買って欲しかったのでずっと様子見していたが、
なかなか売り切れなかったので「これなら追加購入してもいいかな?」と各2本追加。
浮いた予算をそっくりそのままナイフ購入にあてるところがミソ。
ただ、結局のところ完売してしまったので、もしかして俺が欲張ったせいで買い損ねた人いるかも。
買い損ねた人、どうもすいません。
さて、次回だが・・・
こいつの新記事アップの予定。
昔、バカスカ買っていた頃は「シェフィールドさんとナイフのファンを増やすためのお買い物ガイド」
というスタンスだったので、このモデルとかコールドスチールのナイトフォースなど「既に廃番で、
なおかつシェフィールドさんの最後の一本」みたいなものは記事にしたところで「お買い物ガイド」に
ならないからわざと省略していた。
一方、今は購入資金が尽き、もうバカスカ買うことはできないので「シリーズ:これ買っとけ」みたいな
お買い物ガイドはもう無理。なので、「ナイフをテーマにした軽い読み物」「買ったナイフの記録」
というスタンスだから廃番品を出してもいいわけだ。
3月7日(日)の夕方から夜にかけてのアップを予定している。
今日も御来訪ありがとう。それじゃあまた次回も御来訪よろしく。
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ヴォーパルバニーはこんな感じで入っていた。
コレクションアイテムであり、サバゲ等に使う気は無いので予備マガジンは買わないつもりだったが・・・
蓋側を良く見ると、銃本体にマガジンをセットした状態で収めることも可能だということがわかる。
つまり、このパッケージには「装着」+「予備」の2本のマガジンを収容できる。
こうなるとマガジンがもう1本欲しくなるというのが人情というもの。
Amazonにまだ在庫があったので、他の買い物ついでにゲット。
予備マガジンにもこの絵柄がついてるのが嬉しい。
やったね~。
東京マルイさん、商売巧いな。この調子でピーちゃん再販してくんないかな。
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